新幹線の車窓から眺める光景のなかで、「あっ、もうすぐ着くんだな」と感じさせてくれる存在が東京タワー。正式名称は日本電波塔だそうです。
高さ333m、その威容は変わらぬといえど、人にたとえると還暦を向かえ、剥げた塗装に少しだけ老いを感じてしまいます。
初めて東京へ親と一緒に行った時が今から数えて約30年前、此処を訪れたことは幾度かあるにせよ、トラス構造の鉄の骨が急曲線で空に舞い上がり、電波塔の先端が雲に屹立として突き刺さる姿が印象的です。
いつもと変わらない存在でありながらも、決して代わることができない役割だからこそ、その存在感になにかしらの憧れを懐くのかもしれません。
初稿 2019/03/24
校正 2020/09/17
写真 東京タワー
撮影 2019/03/17(東京・芝)
高さ333m、その威容は変わらぬといえど、人にたとえると還暦を向かえ、剥げた塗装に少しだけ老いを感じてしまいます。
初めて東京へ親と一緒に行った時が今から数えて約30年前、此処を訪れたことは幾度かあるにせよ、トラス構造の鉄の骨が急曲線で空に舞い上がり、電波塔の先端が雲に屹立として突き刺さる姿が印象的です。
いつもと変わらない存在でありながらも、決して代わることができない役割だからこそ、その存在感になにかしらの憧れを懐くのかもしれません。
初稿 2019/03/24
校正 2020/09/17
写真 東京タワー
撮影 2019/03/17(東京・芝)