再び、コロナ禍の緊急事態宣言が危ぶまれるなか、ようやく梅雨明けが宣言されました。
今年の梅雨も、線状降水帯による記録的豪雨がもたらした水害の爪痕をいたるところに残しましたが、自然との関わり方を考えさせられます。
堰は、せきとめた河川の水を利用するための土木構造物。ダムや水門と違って水位を調節する機能が無い堰は洗堰と呼ばれ、平時および有事においても、水は堰を超えて流れるので、水害を制御することは出来ないそうです。
ひょっとしたら、水害の制御も然り、コロナ禍の制御も、その目的に応じた処方箋としての機能や役割を再認識することが必要なのかもしれません。
初稿 2020/08/01
校正 2022/01/14
写真 高麗川一号堰
撮影 2020/06/17(埼玉・坂戸)
今年の梅雨も、線状降水帯による記録的豪雨がもたらした水害の爪痕をいたるところに残しましたが、自然との関わり方を考えさせられます。
堰は、せきとめた河川の水を利用するための土木構造物。ダムや水門と違って水位を調節する機能が無い堰は洗堰と呼ばれ、平時および有事においても、水は堰を超えて流れるので、水害を制御することは出来ないそうです。
ひょっとしたら、水害の制御も然り、コロナ禍の制御も、その目的に応じた処方箋としての機能や役割を再認識することが必要なのかもしれません。
初稿 2020/08/01
校正 2022/01/14
写真 高麗川一号堰
撮影 2020/06/17(埼玉・坂戸)