東京駅 八重洲口から程近くにあるアーティゾン美術館、二年程前にリニューアルオープンしたそうです。
「ねぇねぇ、インスタ映えするらしいから行ってみない」
大学三年生になる長女と初めて赴いた美術館でしたが、リニューアル前はブリジストン美術館と呼ばれた頃に観た作品の印象にも再び巡り逢うことが出来ました。
ところで、アーティゾンとはARTとhorIZONを組み合わせた造語だそうですが、もしかしたら、芸術なるものが観るものに働きかける遥か彼方を示唆しているような気がします。
ひょっとしたら、かたち在るものとそうではないものを認識した瞬間、それはなんであるかという存在が生み出され、遥か彼方に在る物語を受け入れることができる世界が意識できるのかもしれません。
(余話)
約4年程前に訪れた東京国立近代美術館のガイドさんの言葉を思い出しました。
「芸術にとって美しさは大きな要素かもしれませんが、ご自身が視たものとの関わりかたがARTなんだと思います」
(α5「MOMATコレクション」2018.)
初稿 2022/09/19
写真「勝利の女神」クリスチャン・ダニエル・ラルホ, 1836-1845.
撮影 2022/07/10(東京・京橋)
期間 2022/04/29〜7/10
「柴田敏雄と鈴木理策 写真と絵画-セザンヌより」
「越境から生まれるアート」
「ねぇねぇ、インスタ映えするらしいから行ってみない」
大学三年生になる長女と初めて赴いた美術館でしたが、リニューアル前はブリジストン美術館と呼ばれた頃に観た作品の印象にも再び巡り逢うことが出来ました。
ところで、アーティゾンとはARTとhorIZONを組み合わせた造語だそうですが、もしかしたら、芸術なるものが観るものに働きかける遥か彼方を示唆しているような気がします。
ひょっとしたら、かたち在るものとそうではないものを認識した瞬間、それはなんであるかという存在が生み出され、遥か彼方に在る物語を受け入れることができる世界が意識できるのかもしれません。
(余話)
約4年程前に訪れた東京国立近代美術館のガイドさんの言葉を思い出しました。
「芸術にとって美しさは大きな要素かもしれませんが、ご自身が視たものとの関わりかたがARTなんだと思います」
(α5「MOMATコレクション」2018.)
初稿 2022/09/19
写真「勝利の女神」クリスチャン・ダニエル・ラルホ, 1836-1845.
撮影 2022/07/10(東京・京橋)
期間 2022/04/29〜7/10
「柴田敏雄と鈴木理策 写真と絵画-セザンヌより」
「越境から生まれるアート」