此の春、社会人一年生になる長女のもとへ就職先から入社前の事前課題として一冊の本が届きました。
例に漏れず、長女はまとめたレポートを読んでほしいとのことで、私もその「7つの習慣」なる本を読んでみました。
とかく、処世術と捉えると方法論に陥りがちですが、名声や肩書きといった何処ぞの何某ではなく、まずはじめに"私が〈わたし〉であるということはどういうことなのか"と考えることが大切のような気がします。
また、まったく分からないはずの社会人生活にも関わらず、あたかもあたりまえの素振りで分かっているかのように振る舞おうとすると、まわりからどう思われているかとか、失敗しないようにとなりがちな気もします。
ひょっとしたら、ありのままの〈わたし〉をいたわり、あるがままに歩もうとすることが主体的であることかもしれず、〈あなた〉を分かろうとすることによって、〈わたし〉のことを分かってもらえるのかもしれません。
これから結婚など人生の様々なステージで自らの責任で判断していく必要がありますが、例に漏れず事前課題があれば相談してほしいと思います。
初稿 2024/02/04
写真 「晨」朝倉響子, 1966.
撮影 2023/04/23(東京・都立図書館)
出典「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー, 1996.
例に漏れず、長女はまとめたレポートを読んでほしいとのことで、私もその「7つの習慣」なる本を読んでみました。
とかく、処世術と捉えると方法論に陥りがちですが、名声や肩書きといった何処ぞの何某ではなく、まずはじめに"私が〈わたし〉であるということはどういうことなのか"と考えることが大切のような気がします。
また、まったく分からないはずの社会人生活にも関わらず、あたかもあたりまえの素振りで分かっているかのように振る舞おうとすると、まわりからどう思われているかとか、失敗しないようにとなりがちな気もします。
ひょっとしたら、ありのままの〈わたし〉をいたわり、あるがままに歩もうとすることが主体的であることかもしれず、〈あなた〉を分かろうとすることによって、〈わたし〉のことを分かってもらえるのかもしれません。
これから結婚など人生の様々なステージで自らの責任で判断していく必要がありますが、例に漏れず事前課題があれば相談してほしいと思います。
初稿 2024/02/04
写真 「晨」朝倉響子, 1966.
撮影 2023/04/23(東京・都立図書館)
出典「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー, 1996.