一宮市の中心部に鎮座する真清田神社は、古代に尾張地方を治めた尾張氏の奉斎に始まるとされ、尾張氏祖神の天火明命を祭神としています。
平安時代、「尾張國一之宮」として、国司を始め人々の崇敬を集め、一帯の地名「一宮」はこの真清田神社の社格に由来。
鎌倉時代、順徳天皇が多数の舞楽面を奉納しました。
社殿は昭和20年(1945年)の一宮空襲で焼失したため、いずれも戦後の再建です。
空襲で焼失した社殿は、典型的な尾張造として知られていました。
楼門
楼門はその空襲による焼失を免れましたが、これも昭和36年(1961年)に再建されています。
拝殿・本殿
本殿内陣中陣の御扉や柱桁などは、特別に伊勢の神宮から下賜された古材を使用。
本殿・祭文殿(さいもんでん)などは神社建築としての造形を評価され、国の登録有形文化財に登録されています。
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