浜松駅から徒歩5分、鍛治町の有楽街の南側の入り口を入ると、すぐ左手に真っ赤な鳥居が見えてきます。
黒田稲荷は、豊受大神を御神体とし、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全の神として、教興寺の末寺・浄教寺の妙円尼が境内にお祀りしたのが始まりととされ、明治時代になり、廃藩置県で廃寺となりましたが、町の人々の熱心な信仰心によりお稲荷様だけが残されています。
五穀豊穣、商売繁盛のほか、芸能事にもご利益があるといい、祠の脇には、都はるみさんのサイン入りの「アンコ椿は恋の花」と書かれた巨大絵馬が飾られています。
これには、ちょっとしたエピソードが残されています。
浜松で開かれることになっていた都はるみさんのコンサートのポスターが、黒田稲荷の脇の電柱に貼ってあるのを見た
売れない呉服商が、黒田稲荷を参拝後、都さんに直接着物を売りに行き、都さんがステージで着てくれることになりました。
その後、都さんはレコード大賞を受賞し、呉服商の着物は、「都はるみの着物」として売れるようになりました。
以来、出世のパワースポットとして、多くの芸能人が合格祈願に訪れるようになったとか。
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都はるみさん直筆サインですか。
これは貴重ですね。
知らないところはほとんどないのでは?(^^ゞ
演歌の大御所さんのサインとあっては、貴重なものですよね。