表題で、検索をかけるのは『夕ご飯前』の方は、お止めになったほうが懸命かと思います。
久々に、カン首相側近の話題を目にしました。
今日は、大阪地区衆議院議員の『長尾たかし氏』のブログをお借りします。
URL: http://blog.goo.ne.jp/japan-n
*** 以下引用 上記より ***
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東京電力福島第1原子力発電所事故の損害賠償の枠組みについて、
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住民への救済が急がれる中、菅直人首相の指導力不足がまたも問われることになった。
《「みんな言いたいことは言ったでしょ? 政府には意見を伝えたんだからいいじゃないですか」》
12日午後、政府の経済被害対応チーム関係閣僚会合直前に開かれた党原発事故影響対策プロジェクトチーム(PT)の会合。
菅首相側近の荒井聡座長が「ガス抜き」は終わったとばかりに一任を取り付けようとした一言が議員の怒りに火をつけた。
「412人内閣はどこにいったんだ」「こんなものは一任できるか」。議員は一斉に反発し、会合は中断に追い込まれた。
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首相は25日の参院決算、予算両委員会で、東日本大震災での政府の不手際が統一選に影響したとの見方について「結果は真摯(しんし)に受け止めないといけないが、震災対応については政府を挙げてやるべきことはやってきている」と反論した。(産経新聞・23.4.26)
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「やるべきことをやっている」ならばそれでよいということではない筈だ。 また、逆風は、震災以前にも存在していた。
参議院選挙以来、「その責任」のあり方について、国会運営について党内でも大人の議論が提案されてきたが、大人の議論がこれほど「子どもっぽい」ものだとは思わなかった。 良く言っても「クラブ活動」、いや、それはクラブ活動に失礼かもしれない。
この局面にあって、党内ではいろいろな前向きな提案が蠢いている。
現(カン…筆者)政権となって実に風通しが悪くなっている。 何時何処で誰がどの様な意見を踏まえこの結論に至ったのかがわからないのが現執行部の党運営である。
トリガー税制問題で出席議員の殆どが廃止に反対だった。 その方向でのとりまとめとなるはずだった。 それが何故? 差し替えをしてでも「全会一致」を取り付けたい?
しかし、あれは禁じ手だろっ。 日独決議についても本会議の直前5分前に配られ(正確に言うと配られるのではなく、本会議場後ろの机の上に置いてある資料を、自分で取りに行く)、初めて文面に接した。 そういう状況で、どう判断、議論しろというのか? どさくさに紛れ火事場泥棒と同じである。 ※日独決議・これは3週間前、原案の中の「侵略」の文脈を削除訂正することとなり、他文面を修正議論をするため決議提出は先送りされていた。
我が党は1割の人間の意志で動かされている。
党内でのコンセンサスを何も得ぬまま、全体の意見であるかのように情報発信されている。 これを認めるわけにはいかない。 増税? 私も周りにはそれを唱える人は一人もいない、これが現実。
国会はねじれが、野党が悪い。 党内は○○グループが悪い。 原発問題は東京電力が悪い。
何でもかんでも誰かに責任を押しつけ、自身の判断を行わない。 判断せよと詰め寄ればPT、WTを作り検討させる。 取りまとめ内容が意にそぐわないとこれを無視する。 この繰り返し。
党内は揉めていないと蓋をする。 それでいて一丸となるべきだ、「党勢を立て直して勝てる態勢を作り直さなければいけない」と居座る。
これ以上、我が党を、我が国を壊さないで欲しい。 その一念で、今週はあらゆる局面で荒れ模様となるであろう。 私も当事者として動いていく。 我が党が壊れても、我が国、国益を守ることを考えていきたい。
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*** 以上引用 終 ***
この方のブログを読ませてもらっていると、民主党の危機感がひしひしと伝わって来ます。
かつて、民主党に在籍した《石井紘基氏》も自分の命を賭け、不義を追求していた。
期待している、国会議員の一人であるが、どこまで初心を貫けるかがんばって欲しい気がします。