住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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節水型の様式便器の『つまり』が多い

2011年05月29日 | 日記

 淡水は資源と言われ始めてから久しい感じがするが、世界的な観点から言えば近年益々その需要は、逼迫してきている。 本ブログでも、蛇口の水をそのまま飲める日本のような国は、世界でも数少ないと訴えたことが有るような気がする。 世界中で蛇口の水をそのまま口にして良いのは、10カ国前後と云うのが風評であろうか、事実であろうか。

 福島第一原発の爆発により、その飲料水が日本でもいとも簡単に飲めなくなる場合があるということを、国民に知らしめた。 『たら』とか、『れば』を言ったら際限なく、その緊急時の備えをしなければいけなくなるので、余り言いたくは無いのだが、関東の水がめでプルトニウムやストロンチウムが検出されたら、関東の住民3000万人(?)の飲料水は、どうするつもりなのでしょう・・か? ミネラルウォーターが牛乳より高くても自分だけ助かれば良いという思いが強い方は、それを買い占めるでしょう。 また東京電力の役員の方は、危険な情報は一般に公表しないで、きっと自分達だけ内密に手を打つのだろう。 年収7000万円なら家族揃って外国避難も出来る訳だし・・・。


 話を大きくしてしまったが、私は本来『住宅内科及び神経科』のホームドクター、『洋式トイレのつまり』まで行く前に話が詰まってしまいそう・・・なので、話を今日のテーマに戻します。

 つい10年程前まで、洋式トイレの洗浄のための水量は8~14リットル必要であった。 特にトイレの隅に3角形の水タンクが付いているタイプは、殆ど12リットル水量であった。 
現在の、節水型トイレといわれるものは概ね5~6リットルタイプ、当然といえば当然なのかもしれないが、トイレのつまりも多い。 私のような業者は、行ってトイレを見ただけで3000円は取るのではないだろうか。
洋式トイレが流れなくなった場合、下の様な道具を使えばいとも簡単に元通りに直す事ができる。
           ラバーカップーーー絵は楽天よりお借りしました     


 使い方はいたって簡単、水で一杯になっている様式便器の中にゴムの部分をそっと入れ、ゴムの中に出来るだけ水を中に入れ、流出孔に当てて2~3回押したり引いたりすれば流れるようになるはずです。 たまに、財布とかヨーグルトの空容器(子供)などがはまった場合、どうにもなりません。 その節は、専門の方にお任せした方が良いでしょう。

 便器で使用する水は水不足が顕著になった場合、本来の飲料水とは分けて中水道とするのが、より望ましいのではないでしょうか。  
なお、当面節水型便器に交換する予定の無い方は、2リットルのペットボトルに水を一杯入れ、ロータンクの中に沈めておけばその分節水になる筈です。 浄化槽を使用のご家庭では、この節水法はお奨め出来ません。

  ― 洋式便器には ラバーカップは必須です ―