読書日和

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山口県の名酒 獺祭

2016-02-06 13:00:01 | グルメ

岩国駅のすぐ近くにある「隠れ里 ZenZen」というお店に行ってみました。
ここには山口県岩国市の名酒、獺祭(だっさい)があるので飲んでみることにしました。
獺祭の名は何度も聞いていて、一度飲んでみたいと思いました。
岩国市周東町という小さな町から日本全国に発送されている有名なお酒のようです。
また、日米首脳会談で安倍晋三首相がアメリカを訪れた際、オバマ大統領にお土産として渡したのがこの獺祭とのことです。


こちらが獺祭です。
コップと日本酒の瓶を持ってきて注いでくれました。
私が注文したのは「純米大吟醸50」で、値段は780円。
50というのは、米の外側の雑味の部分をカットして大吟醸の日本酒を造る時の目安になる数値で、この値が50以下のものを大吟醸と言います。
もう1つ「三割九部」という獺祭もあり、こちらは数値が39になることからより一層米の外側の雑味の部分がカットされ、純度の高い大吟醸になっています。
それだけ造るのが大変になるので値段は1300円と高いです。
私は初めて飲むのだし「純米大吟醸50」にしました。

獺祭についてメニューには「口当たりはメロンのように甘く飲み飽きのない旨味とコクの一品。」と書いてありました。
飲んでみると飲み口は甘く、たしかにメロンのような甘さがありました。
私はお酒では果実酒が好きで、生搾りグレープフルーツサワーやゆず酒、みかん酒などを好みます。
さらに辛口のお酒と甘口のお酒なら断然甘口を好むので、メロンのような甘い飲み口の獺祭は相性が良いなと思いました。
度数は15~16度と私が飲む5~7%くらいのお酒に比べると高いため、ゆっくりと飲みました。
濃厚なコクの中に爽やかさもあり、最初の一口を飲んだ時は「結構濃厚な日本酒だな」と思いましたが、その後二口、三口と飲んでいくにつれて飲みやすくなっていきました。
口にした直後は濃厚なコクを感じるのですが、その後フワッと溶けたように感じるのが印象的です。
また飲んでみたいと思う日本酒でした