画像は民主党政権時代の2011年7月3日、当時の松本龍復興担当大臣がマスコミを恫喝した時のものです。
「書いたら、その社は終わりだから」とは露骨な恫喝ですね
宮城県庁を訪れて村井嘉浩知事と面会した際に、応接室で待たされたとして「お客さんが来るときは自分が入ってから呼べ」と叱責し、その様子を見ていたテレビと新聞に対し、「報道したらその社はぶっ潰すぞ」という意味で「書いたら、その社は終わりだから」と言っています。
こういうのを正真正銘の「報道への圧力」と言います。
このほか、野田政権発足時に入閣した鉢呂吉雄経済産業大臣(当時)が東京電力福島第1原発事故の現場周辺を「死の町」と表現し、被災地視察後に記者団に「放射能をうつしてやる」と発言し、それが報道され明るみになったことで鉢呂氏が辞任します。
これを受け、輿石東幹事長(当時)が報道した民放関係者を聴取し、記者会見で「報道のあり方について皆さんも、もう一度考えてもらいたい」と報道に問題があるとの認識を示し、圧力をかけていました。
ほかには前原誠司政調会長(当時)が、産経新聞が掲載した「言うだけ番長(言うだけで実際には動かないという意味)」などの記事を「ペンの暴力だ」などとして、定例会見への産経新聞記者の出席を拒否して締めだしたりなど、民主党は幾度にも渡って報道に圧力をかけています。
これらは報道の仕方が偏りすぎているのでは(偏向報道と言います)と疑問を提起している自民党と違い、「報道すること」その行為自体に圧力をかけていて強権的な姿勢が露わになっています。
また、民主党政権の場合は国民を恫喝したこともあります。
2010年1月29日に長崎県知事選のために開かれた総決起集会にて、当時の石井一選挙対策委員長が「(民主党を選ばないという)そういう選択をされるのであれば、民主党政権は長崎に対し“それなりの姿勢”を示すだろうと私は思います」と発言。
民主党に投票しなかったらどういう目に遭うか分かってるんだろうなと長崎県民を脅迫しました
こういうのを正真正銘の「強権政治」と言います。
野党時代には「国民の生活が第一」「国民の皆様とともに」「民意を汲め」と美辞麗句を並べて自民党を批判していた人達が、いざ自分達が権力の座に就いたら自民党より遥かに酷い強権的な本性を露わにしていました。
民主党は本当に酷いですね。
しかもこれだけ好き放題やっておきながら、まるでそんなことなどなかったかのように平然と自民党に対し「強権政治だ」「報道への圧力だ」などと言っています。
だからこの政党は信用できないのです。
自分達のことは棚に上げ他人の批判しかできないような人達に政治を任せることはできないです。
二度と政権を任せてはいけない政党だと思います。
※「高市早苗総務大臣がテレビ局の停波の可能性に言及」の記事をご覧になる方はこちらをどうぞ。