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写真は「にしき堂」のもみじ饅頭です。
広島駅の駅ビル1階に「にしき堂」のお店があります。
ここには「藤い屋」もあり、帰省の際にはこの二つのお店でよくもみじ饅頭を買っています。
写真のもみじ饅頭はバラ売りで買った「チョコ」「チーズ」「いも」のもみじ饅頭です。
帰省の際、藤い屋のもみじ饅頭は「こしあん、つぶあん、抹茶、チョコクリーム、カスタードクリーム」の五種類が入ったものをよく買います。
対してにしき堂は、こしあんのみのもみじ饅頭か「生もみじ」を買っています。
にしき堂にも「こしあん、つぶあん、チョコレート、チーズ、もち、いも」の六種類が入ったものがあるのですが、今までは買っていませんでした。
チーズ、もち、いものもみじ饅頭が未知数で家族に合うか不明だったのと、藤い屋の五種類のもみじ饅頭が見た目も味も良く気に入っているので、何種類も入っているもみじ饅頭を買う時はそれを選んでいます。
しかし先日実家の祖母の四十九日で帰省する際、年末の帰省の時に藤い屋の五種類のもみじ饅頭を買っていたので(にしき堂の方は生もみじを買っています)、今回は趣を変えてにしき堂の六種類が入ったもみじ饅頭を買ってみようと思いました。
事前にバラ売りでチョコレート、チーズ、いものもみじ饅頭を買って食べてみたところ、いずれも美味しかったです。
もみじ饅頭に合うのか疑問だったチーズといももバッチリ合っていて美味しかったのは流石にしき堂と思いました。
にしき堂らしいしっとりしたもみじ饅頭に仕上がっています。
藤い屋がもみじ饅頭に弾力を出してきているのに対し、にしき堂はしっとり感を出してきています。
これはレモンケーキの「瀬戸田レモンケーキ 島ごころ」と「西洋菓子 カトル・フィユのレモンケーキ」の違いが思い浮かびます。
やはり同じもみじ饅頭でもお店によって特徴があって面白いです。
「もち」のもみじ饅頭はちょうどバラ売りが売り切れていて味を確かめることがでかきなかったのですが、実家で食べてみたらなかなか美味しかったです。
もちがそのまま入っているわけではなく、もちの餡が入っています。
ゆずの果汁が入っていて、ほんのりゆずが香るのが良いです。
そして「いも」のもみじ饅頭は父と母に大好評だったのが印象的です。
さつまいもの焼きいものペーストが餡として入っています。
まさに焼きいものような味わいで、焼きいもの持つ甘さが上手く生かされていて良いと思います。
チーズ、いも、もちと、にしき堂のもみじ饅頭には個性的なものがあります。
いずれももみじ饅頭と合う味わいになっているところに凄さを感じます。
こしあん、つぶあん、チョコももちろん美味しく、この六種類全て好きなので、バラ売りで買ってきておやつに食べるのも良いものです。