陽が沈もうとしてる。
この時間は走れない。
陽が沈むのをゆるやかに待ちながら、一日の道程と、残りの今日を、手繰り寄せようとする。
陽が沈もうとしてる。
この時間は走れない。
この時間は走れない。
陽が沈むのをゆるやかに待ちながら、一日の道程と、残りの今日を、手繰り寄せようとする。
陽が沈もうとしてる。
この時間は走れない。
バイクを停めて、牧草地をかき分けて行く。
牧草・・・想像以上に背丈がある。膝上まで届く牧草をかき分けて行く。
牧草・・・想像以上に背丈がある。膝上まで届く牧草をかき分けて行く。
日暮れが迫ってきた。ちょっと遠回りをして、牧場が数多く点在する道、ミルクロードを行く。
道路以外は全部緑色だ。
道路以外は全部緑色だ。
ユーターンして、今度は下り道。思い切りエンジンブレーキをかけながら下りていく。
エゾ鹿の群れが目の前を横切る。
ダートの入り口にあるゲートが閉まっていた。鹿の侵入を防ぐゲート。自分で開けて、また閉める。
この先行き止まりって・・・書いてくれればいいのに。。。
エゾ鹿の群れが目の前を横切る。
ダートの入り口にあるゲートが閉まっていた。鹿の侵入を防ぐゲート。自分で開けて、また閉める。
この先行き止まりって・・・書いてくれればいいのに。。。
先の見えない山道ダートをローギアで一気に上る。何があるんだ!と丘を越えると・・・馬がいた。草を食べてた。
馬がいたからってわけじゃないけど・・・完全に道を間違えてる。
馬がいたからってわけじゃないけど・・・完全に道を間違えてる。
薫別を過ぎた辺りで道はダートに変わる。じゃりじゃりダートな坂道をぐんぐんと上っていく
。
もちろん、この道であっているのか？・・・という疑問を胸いっぱいに抱きながら。。。
。
もちろん、この道であっているのか？・・・という疑問を胸いっぱいに抱きながら。。。
ここには、こんな空がある。
空を羽ばたく不死鳥。
そう、僕のバイクの名は・・・
Spirits of Phoenix。
空を羽ばたく不死鳥。
そう、僕のバイクの名は・・・
Spirits of Phoenix。
出来るだけ国道を避けて走る。国道は退屈だ。道道をいく。さらに、名もなき道をいく。遠回りになったとしても、そんな道をいく。
そんな道が素晴らしい。そんな道が・・・時に、素晴らしすぎる。
そんな道が素晴らしい。そんな道が・・・時に、素晴らしすぎる。