ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

光の海。

2012-06-29 22:19:36 | Weblog
首相官邸前での抗議集会。の写真。

紫陽花革命は、これからも続く。
7/1に原発が再び動き始めたとしても、まだまだ続く。
ここが始まりだ。
紫陽花革命は紫陽花が咲く季節に始まったと、後の世で言われるように・・・これから始まる。

原発なんて要らない。いったい何のために?いったい誰のために?
原発なんて要るわけがない。

雲虹

2012-06-29 22:17:39 | Weblog
毎日、夕方に帰って来て、星見台に寝転がって、空を見てる。
夕暮れを見て、雲を見て、星を見て、星を隠す雲を見て、雲の間の闇を見る。

電気が無いから、家の中にいても仕方が無い。焚き火をしながら外で過ごす。

色々な事を考える。することがあるわけでも無いので、色々な事を考えている。

僕は元気だよ。

そんなわけで、明日のストリートと7/7のストリートはお休みです。ごめんね。

写真は、昼間に見た虹色の雲。写真にはうまく写らないなぁ。

紫陽花革命!

2012-06-29 19:42:03 | Weblog
朝からソワソワ。紫陽花革命の集会は六時から。

七時の段階で、少なくとも八万人が集まっているとか。

Ustreamの中継を観ながら、涙が零れそうになる。

総理大臣は、原発事故の責任を取らないという閣議決定をしたとかしないとか・・・。

紫陽花革命という名前・・・素敵だな。

暗くなったら、空撮のヘリが地上にあふれる良心の星を映し出してくれるはずだ。

紫陽花革命。

2012-06-28 23:44:29 | Weblog
毎週金曜日に行われている、首相官邸前での原発反対デモ。先週は四万人が集まった。
テレビ朝日の報道ステーションがその模様を正確に伝えた。NHKも他の民放各社も一切報道しない中で、テレビ朝日だけがそれを伝えた。
誰かの利益や何某かの利権のためだけに存在するかとも想える、腐ったメディアの良心の欠片が垣間見えた。

今巻き上がりつつあるこのうねりを、人々は紫陽花革命と呼ぶ。

明日は金曜日。首相官邸前には10万人近くの人々が集まるだろうと言われている。

残念ながら僕は参加出来ない。参加出来る人は、ぜひ首相官邸前へ。よろしく頼むよ。
そして、ソーシャルメディアを使って、真実を確かめてくれ。

#大飯原発再稼働決定をただちに撤回せよ !6/29(金)18時~首相官邸前と大阪・関電本店前にて再稼働反対の超大規模抗議!次こそ10万人の抗議を!

街の風景。

2012-06-28 22:17:30 | Weblog
蛤浜という浜に住んでいたおじさんの話。

おじさん夫婦の家は山の高台に建っている。おじさんは蛤浜で牡蠣の養殖をやっていた。

震災の日、夫婦は別々の場所にいた。津波警報が流れる中、夫婦は別々に同じ場所に避難した。だけど、その避難場所で、お互いを見つけることが出来なかった。
奥さんは、旦那がまだ海にいるのではないかと心配なり、避難場所を後にし海に向かった。旦那を探しに海に向かった。そして、津波に飲まれた。同じ時に同じ場所に居たのに、奥さんは大きな波にさらわれてしまった。

おじさんの家は高台にあるので、被災は免れた。おじさんは、海の仕事を続ける気力を失い、夫婦で暮らした家に住み続けることを嫌い、今は町場に住んでいる。知り合いの大工さんを頼り、今はその大工さんの手伝いをしながら生きている。

今日、その大工さんの家でイカの一夜干しを齧りながら聞いた話。
これも、この街の風景の一つ。

戸締りは厳重にね。

2012-06-28 21:35:03 | Weblog
今回の宿は、解体待ちの空き家。解体待ちなだけあって、電気も水道もガスも無い。ライフラインが無い。ライフラインとは・・・なんぞや?

この家、津波で床上浸水をした。この前の台風の時は、床下まで浸水した。
ここから嫁に出たおばちゃんが言っていた。
風が吹けば倒れてしまうようなボロよ。

朝、相方が僕に言う。
ここの戸締りよろしく。
ん?戸締り?

僕は窓の鍵を閉めてから、鍵の閉まらないガラスの割れた引き戸から外に出る。・・・ん?

帰って来ると、そのガラスの割れた引き戸から家に入り、縁側の窓を開ける。二人とも鍵など持っていない。・・・ん?・・・ん?これを戸締りと言うのだろうか?・・・うーん・・・シュールだ。

シュールなモノが好きだ。・・・そして、今日も星が綺麗だ。

強く咲く。

2012-06-28 12:57:35 | Weblog
今日の現場は、石巻の蛇田。

津波による海水に浸った畑。去年のこの季節には咲かなかったマーガレットが、今年は咲いた。ほんの少しだけど、今年は咲いた。雨が潮を洗い流してくれたのだろう。
時間は流れる。時間は静かに流れていく。きっと、来年はもっと咲く。

花は強く咲く。・・・花は強く咲く。

あっ、満天の星空だ。

2012-06-28 00:11:33 | Weblog
今日のオカズはなんだろな?と言うより、今日のオカズは何にしようかな?と言うより、今日は何を釣ろうかな?と想いながら・・・

帰宅途中に、相方の親戚のうちに水汲みに寄った。石巻遠征の初期に泊めてもらっていた家だ。おばちゃんに久しぶりに会った。

おばちゃんとの会話・・・
炊き込みご飯持ってき!
はい。
キャベツいるか?
はい。
ニラもいるか?
はい。ゴボウももらっていいっすか?
ええよ。刺身もいるか?
はい。

ご飯とオカズ、ゲットなのである。
昨日のカニご飯の話をしたら、可哀想にねぇ・・・と言われて心外だった。

帰って来て、また別の親戚のうちにお風呂に入らせてもらいに行った。ここは前回まで泊まっていた家。

おばちゃんとの会話・・・
カツオ食べてけ!
はい。
肉も食べてけ!
はい。
なんでも食べてけ!
はい。

あぁ、楽しかった。
カツオの血合いの部分のタタキ、カツオの内臓の塩辛、美味しかったよ。

天の川、今日も綺麗だ。満天の星空だ。
明日も頑張って・・・生きよう。

磯丼

2012-06-26 22:58:15 | Weblog
結局獲れたのは、ガザミ一杯、磯ガニ10杯、小さなツブ貝15個。以上。
これで晩御飯のオカズはちょっときつい・・・。が、仕方が無い。

ガザミはツブ貝と一緒に味噌汁に。
メインは、磯ガニ。二人だから磯ガニ5杯づつ・・・。
とりあえず生きたまま小麦粉にまぶして唐揚げに。ご飯にシジミ汁の素をふりかけ替わりにかけて、とろろ昆布を表面に散らして、その上に味付けした磯ガニを並べる。
まぁ、なんとか、丼の形にはなったかな。

味は、なかなかのものだったよ。磯の香りたっぷりの磯尽くし。何を食べても磯の香り。

今日は結局、釣り糸を垂れることは、一度も無かったのでした。

磯、万歳。

1番可愛いモノ。

2012-06-26 22:40:54 | Weblog
今日はイカの姿が見当たらず、カニの姿も見つからず・・・オカズはほぼあきらめ状態。
そんな時、チョコマカと動く生物を発見。ちっちゃいカニ・・・磯ガニ。
もうこうなったら、磯ガニをたくさん捕まえて、唐揚げにしてやる!
そんなこんなで、釣りは、夜の磯遊びに変更。大きなカニ、ガサミも一杯捕まえて、ちょっと気味の悪いナマコを捕まえて写真を撮っていたら・・・目の前を小さな物体が通過中。透き通った物体がぷよぷよと身体を震わせて泳いでいる。クリオネ?こんなところにクリオネ?

いや違う!イカだ!捕らえろ!

捕まえてみると、親指よりも少し小さなイカの赤ちゃん。手の平の中で伸びたり縮んだりを繰り返してる。なんとも・・・可愛い。こんなに可愛い生き物は初めて見た。イカの赤ちゃんだなんて。ホントに可愛い。可愛い!と何度も叫んでしまう。

あんまり可愛いからね、そのまま手の平からパクリ。
今日から僕はイカング。イカの赤ちゃんと共に生きるのだ。

嘘だよぉ。ホントだよぉ。あぁぁ、怖い怖い怖い。

可愛かったなぁ。ホントに。

今夜は曇りだ。そうだ。

2012-06-26 18:11:25 | Weblog
昨日の星があまりに綺麗だったからね・・・星見台を作った。これで、寝転がって星が見られる。

石巻は寒い。夕方になると、日陰は震える。風が冷たい。
今は長袖のTシャツにダウンベストと厚手のフリースを着ている。実際着過ぎだ。でも、これでも風が吹くと寒い。

今回は宿に電気も水道もガスも無い。これからイカを捕まえに行く。カニでもいい。何でもいい。晩御飯のオカズになれば、なんでもいいのだ。

乞うご期待。

星が綺麗だ。

2012-06-26 02:50:09 | Weblog
今、石巻に着いた。星が綺麗だ。天の川がくっきりと見える。

今回はトラックにバイクを積んでもらったので、助手席にちょこんと座って、5時間で着いた。

今回の家には電気も水道もない。暗闇の中で、とりあえず寝袋に入る。

それにしても、星が綺麗だ。

エコなスピーカー

2012-06-24 23:25:54 | Weblog
仕事が終わって帰り道・・・ふと、道端に転がる一本の竹が目に入る。
車を停めてくれと頼む。台風で倒されたのだろうか・・・青々とした立派な竹だ。
ノコギリを貸してくれと頼む。節二つ分の竹を切る。

何をしてるのかと聞かれたので、答えた。

iBamboo作るんだ!

節二つ分の青竹をバイクのサドルバッグに突っ込んで、喜び勇んで帰って来た。

iBamboo・・・アイバンブーとは・・・iPhone用の、電源の要らないエコなスピーカーである。
既製品は、あまりの人気に売り切れの状態が続いているようだ。
つまり、竹の筒を利用して、iPhoneのスピーカーから出る音を増幅させる仕組みの、ただの竹。
こんなの自分で作れる・・・と、前々から思っていた。そんな矢先に転がっていた竹。渡りに船とは・・・このことか?

竹の節を一つ残して、両サイドを斜めに切断。真ん中の節の場所に、iPhoneを差し込む穴を開ける。作業はこんなものだ。
出来上がった竹筒に、音楽を鳴らしたままのiPhoneを差し込んでみる。

おぉぉぉ、音が大きくなるぅ!

これで完成。自作のアイバンブー。満足満足。

出来上がったのは満足なのだが、問題が一つ。・・・音が良くない。竹筒の中で音が反響している。無用に広がった音になってしまう。竹筒に内部にフェルトなりなんなり、吸音するものを貼らないと・・・使えないなぁ。

でも、でも、何よりも・・・これ、可愛い。
スピーカーとしては役に立たなくても、iPhone置きとしては、十分過ぎるほどに役に立ちそうだ。