ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

エムケイが、ベスト盤を作れって言うから。

2018-03-28 01:35:52 | Weblog


traffic jam

・・・交通渋滞

trash box jam

・・・ぐちゃぐちゃのゴミ箱

「ぐちゃぐちゃのゴミ箱の中のshine」

ちなみに、佐野元春が歌ったのは・・・ガレキの中のゴールデンリング。

ちなみに、シオンが歌ったのは・・・冷たいベッドでもケガはしないさ。


「ユニットの名前なんだけどさ・・・trash box jamにしたいんだよね・・・ほかに候補はない・・・どう思う?」

ぐちゃぐちゃに詰め込んだゴミ箱の中に、きっとステキなモノがある。


1.三日月の夜
2.シェイキンシェイキンフォーリンラブ
3.冬の陽射し
4.マシンガン
5.フォーリンチャイルド
6.ルッキンフォースカイ
7.Cherie
8.ヒューマンペイン
9.ジャスゴナセイグッバイ
10.I wanna be free
11.スターティングオーバー
12.約束の場所


さて、ここで問題です。
1〜12の曲の共通点は?

わからない人はあきらめてよい。
わかりたい人は、曲順に並べたCDを作って、続けて聞けばわかるかもね。

ははは。クイズ、楽しい。

38年前のシックスストリングス。

2018-03-25 03:14:56 | Weblog


「また生歌を聴かせてください」というコメントがついた。

みーんな、どうしているだろうか?
元気にしているだろうか?

路上で出会った高校生の女の子が、今日の誕生日で30歳になったそうだ。おめでとう。

時は流れているな。僕が想うよりも、ずっと確かに。

瓦屋の親方が、どこかから綺麗なアコースティックギターを拾ってきた。
「ヤマハのギター、いる?」と聞かれて、「ヤマハのギター、いらない」と答えたのだけれど、家に帰ると、ヤマハのギターがハンモックに揺られていた。

YAMAHA FG151B。

ポロンと鳴らしてみると・・・あれ?悪くない。

型番で調べてみると、「値段にしてはいい」とかある。ポロリンと鳴らしてみる。うん、まぁ、悪くない。

1970年代後期から80年代の製造。らしい。1980年だとしても、随分と古い。38年モノ。

きっと、この世に生まれでこのかたほとんど弾かれていない。ボディは綺麗だ。弦は、指が汚れるほどに錆びている。

ふーん。と僕はつぶやく。ふーん。
どうすっかな、このギター。

聴いてみたいなぁ・・・このギターの音。

ネックが反っている。順反り。
弦を緩めて、ヘッドに付いているネジを外す。現れたネックのアジャスターロッドにマイナスドライバーを突っ込んで時計回りにグリっと回す。あんまり回すと壊れそうなので、適度に。だいたいな感じに。

さて、弦を張り替えるのか・・・。えーー、どうすっかなぁ。新しい弦、もったいない。どうすんだ?新しい弦、張るのか?

でも、聴いてみたい、このギターの音。

古い弦をパラパラと全部外して、ボディを拭き拭き。
えーい、ままよ!とエリクサーの弦の箱を開ける。エリクサーを張るの?これに?エリクサー・・・高級弦。仕方がない。今はこれしか持ってない。

でも、聴いてみたいじゃないか。このギターの音を。最良の状態で。

慣れた手つきで弦を替え、ポーンポーンとチューニング。

さて・・・指でシャラリーン。

おっ、鳴るじゃん。さすがヤマハ。

ポンピンパンピン・・・アルペジオ。

おっ、意外と響くじゃん。

ピックピック。ピックで弾かなきゃ。

ピックピック。あったあった。

ジャイーン!ジャイーン!

おっ、・・・えっ、・・・うーん・・・。まぁね。そんなに鳴るはずもないか。

まぁね、比べてるのはギブソンのサザンジャンボのイメージ。そりゃかわいそうってものじゃないか。

小さくまとまった、良い音がします。バランスがとてもいい。

さて、オークションに出すかな?と、そんな考えが脳裏をよぎったが・・・
落札金額よりもエリクサーの弦代の方が高くつきそうだからね、やめておく。



ただのルーキーじゃない。

2018-03-22 01:14:22 | Weblog


行きつけの寿司屋の大将に僕は言った。

「陶芸始めたよ。うまくなったら湯呑み作ってあげるよ」

寿司屋の大将はこう言った。

「どうせ飽きてすぐに辞めるよ」


なかなかの摂理である。

AB型である。12月生まれである。

熱しやすく冷めやすいのである。
すごーく急激に熱せられて、居ても立っても居られなくなり、すごーく急激に冷却されて、信じられないくらい何事もなかったかのように日々に戻るのである。いつだって。何度だって。嘘のように。嘘のように。

・・・間違いない。

それは摂理である。でも・・・よし、ならば・・・勝負ってものは、こんなところにある。

冷却装置が働き始める前に、どれだけ先へと進めるか。

大切なのはこういうことである。

己を知り、己を理解し、決して強者ではない己の道を探るのである。出来るだけ柔軟に。出来るだけ優しく。出来るだけ楽しく。出来れば、甘く芳しく。


陶芸倶楽部にて。

「さて、何を造るっかなぁ」と考える。

バターケースを造ってみよう!
丸いやつで、丸い蓋を載せるやつにしよう!

手回しろくろに粘土を載せて、グイグイ、クルクル、グイグイ、クルクルと僕は造る。

あっという間にバターケースの下の容器が出来上がった。

陶芸倶楽部がざわめき始める。
陶芸倶楽部の一同が、僕の周りに集まってくる。

「なんなの?めちゃめちゃうまいじゃん?」
「なんなの?始めたばかりって嘘でしょ?」
「ねぇ、電動ろくろで造ったみたいじゃない?」
「ねぇ、手回しろくろってそうやって使うもの?」

たまたまツルリンと綺麗に一発で出来たのだ。
がしかし、僕は家でもキッチンという名のアトリエで毎夜毎夜手回しろくろを回しているのである。

陶芸倶楽部の一同は、みなさん上手だ。ベテラン揃いだ。
電動ろくろが4台もある。自由に使える。だから、手回しろくろを電動ろくろのように使う必要は、ない。

僕は、まだ入門仕立てのルーキーだから、電動ろくろの使い方を教わってない。
だから、オークションで1300円で買った手回しろくろを、クルクルと回しているのである。

続けて、丸い蓋を造った。
本当にたまたま上手に出来た。

その日から、僕の呼び名は、「ゴールデンルーキー」に変わっとか変わっていないとか。


まぁなんにせよ、「ライオンとハチミツ」のバターケースは、すごく可愛い出来である。

Do you understand?

2018-03-20 03:58:43 | Weblog


食べ放題とか、バイキングブュッフェとか、そういうもので、貧乏性が炸裂して、食べ過ぎて気持ち悪くならない人になりたい。いつか僕は。そんな人に僕はなりたい。いつか僕は。

陶芸倶楽部のの話を。

先日、素焼きの窯入れがあった。

入会してちょうど一ヶ月。陶芸らしきことをし始めてから三週間。
猛烈に造ったのだと思う。あれやこれやそれやどれや。茶碗とか湯呑みとかマグカップとか皿とか花瓶とか・・・キーホルダーとか。

窯入れは二、三ヶ月に一度しかないようなので、第一回窯入れに間に合うように、頑張って造った。

まだ僕は、陶芸のトの字がわかったようなわからないような・・・そんなレベル。窯の中の5割、半分ほどは、そんなトーシローの僕の作品であった。

だって、どうせ会費を払うんだから、たくさん作った方が得だろ?と僕は、食べ放題理論で思ってしまう。
でも、ほんとはちょっと違う。焼けば焼くほどまたお金がかかるのである。1キロ700円。ははははは。

なんだって、最初はうまくいかないものさ。
うまくいかない最初を乗り越えたら、もしかしたら、うまくいく未来があるかもしれない。うまくいく未来は、もしかしたらないかもしれない。
でも、それは、やってみないとわからない。一歩進んで初めて、イエスかノーの答が現れる。そんなものを繰り返しながら、僕らは進んでいくしかないのさ。

わかるかい?