ギリシャのミコノス島をイメージし、安室奈美恵等を輩出した、かの有名なアクターズスクールのビルを改装して作ったゲストハウス。そんなところに泊まってみた。ドミトリー一泊1000円。個室2000円。激安。
いやぁ・・・うけた。実に素晴らしい。入り口、階段、廊下・・・面白いくらいのミコノス具合。どのくらいミコノスかと言うと、どこも微妙にミコノスなのである。どこも微妙にミコノスだから、総体的にミコノスになっていて驚く。そんでもって、まだ工事中の箇所があちこちにあって、ペンキの臭いがしたり、工具が散らばってたり、屋上の壁が抜けてたりもする。そこがまたいい。なんかいい。
受付の兄ちゃんと仲良くなって、話を聞いた。工事は兄ちゃんが暇を見つけては続けているらしい。がしかし、最近オーナーの気が変わって、アジアンな雰囲気に変えたがってるらしい(確かにオレが泊まった部屋は完璧にアジアンだった)。アジアンの方が遥かに女の子受けが良いってことに気づいてしまったのだとか・・・。ミコノスとアジアンの融合・・・それもまたいい。
3階と5階にシャワールームがある。キレイなシャワールームとそうじゃないシャワールームがある。まぁどっちでもいいんだけど、5階のキレイなシャワールームを使う。洗い髪をキシュキシュとタオルで拭きながら、木製の階段を昇って屋上に上がる。那覇のとまりん港の夜景が見える。木枠を乗り越えて、タオルを敷いて床に寝転がる。昼間30℃の那覇も、夜になると気持ち良く涼しい。ビルの屋上となると、さらに気持ちよく涼しい。髪が乾くまで、那覇の夜景とちょっと少なめの星空を見ながら過ごす。那覇は都会だから嫌いだと言う旅人が多い。オレは那覇も好きだ。当たり前のことだけど、那覇には那覇の良い所がたくさんある。クラクションとサイレン、暴走族の騒音と眠らない街のノイズ。ゴミ箱みたいな屋上で寝転ぶカラダに、微妙な振動が伝わってくる。そして、実際には東京とは比べようも無いほどに静かだ。小さな大都会に佇む白壁のゲストハウス。安宿だと侮ることなかれ・・・永遠にここに居たいと思えるほどの・・・そんな無邪気な適当さが、ここにはある。・・・ここにもある。
いやぁ・・・うけた。実に素晴らしい。入り口、階段、廊下・・・面白いくらいのミコノス具合。どのくらいミコノスかと言うと、どこも微妙にミコノスなのである。どこも微妙にミコノスだから、総体的にミコノスになっていて驚く。そんでもって、まだ工事中の箇所があちこちにあって、ペンキの臭いがしたり、工具が散らばってたり、屋上の壁が抜けてたりもする。そこがまたいい。なんかいい。
受付の兄ちゃんと仲良くなって、話を聞いた。工事は兄ちゃんが暇を見つけては続けているらしい。がしかし、最近オーナーの気が変わって、アジアンな雰囲気に変えたがってるらしい(確かにオレが泊まった部屋は完璧にアジアンだった)。アジアンの方が遥かに女の子受けが良いってことに気づいてしまったのだとか・・・。ミコノスとアジアンの融合・・・それもまたいい。
3階と5階にシャワールームがある。キレイなシャワールームとそうじゃないシャワールームがある。まぁどっちでもいいんだけど、5階のキレイなシャワールームを使う。洗い髪をキシュキシュとタオルで拭きながら、木製の階段を昇って屋上に上がる。那覇のとまりん港の夜景が見える。木枠を乗り越えて、タオルを敷いて床に寝転がる。昼間30℃の那覇も、夜になると気持ち良く涼しい。ビルの屋上となると、さらに気持ちよく涼しい。髪が乾くまで、那覇の夜景とちょっと少なめの星空を見ながら過ごす。那覇は都会だから嫌いだと言う旅人が多い。オレは那覇も好きだ。当たり前のことだけど、那覇には那覇の良い所がたくさんある。クラクションとサイレン、暴走族の騒音と眠らない街のノイズ。ゴミ箱みたいな屋上で寝転ぶカラダに、微妙な振動が伝わってくる。そして、実際には東京とは比べようも無いほどに静かだ。小さな大都会に佇む白壁のゲストハウス。安宿だと侮ることなかれ・・・永遠にここに居たいと思えるほどの・・・そんな無邪気な適当さが、ここにはある。・・・ここにもある。