ランランラン～チケットは僕らの勇気

７月ももうすぐ終わり。夏の気配はどこかへ飛んでいったまま戻ってこない。遅れてくる夏が大地を焼き尽くす日が待ち遠しくもあり怖くもある。蝉は大丈夫なのか？地中の中で息を潜めているのか？

９月には旅に出ることにした。自分の中で、確実に決定した。そんなわけで、僕の遅れた夏休みは９月に決定。決定ったら決定。
そんなわけで、９月のストリートは一ヶ月丸々お休みになるよ。みんなも合わせて遅い夏休みになっちゃうね（笑）。

さぁどこへ行こう。何を目指そう。何を穫りに行こう。・・・近日公開！

いやぁ、旅にも行かず、一年間良く頑張った。よく生きれた。・・・あと一ヶ月頑張って生き延びねば。

さよならアナスターシャ

亡命者のように彼女は歌った
嗄れてしまいそうな魂の声で歌った
どこにでもいる普通の女の子のように彼女は歌った
ラバーソールがよく似合う少女は時代を軽やかに蹴った
モスクワの空が泣いている
青い瞳の少女は遠くを見つめながら歌った
何かを失ってしまったかのようにさまよった
誰かに守られながら誰かを守りたいと思った

亡命者のように彼女は歌った
壊れてしまいそうな魂の声で彼女は歌った
彼女の名前はアナスターシャ
ラバーソールの爪先で軽やかに時代を蹴飛ばした

少年だった僕はポケットの中の手を強く握りしめた






川村かおりさんの冥福をお祈りします。

待ってろよ、かみG-Uすけ。

西川口ハーツライブ後、いつもの驚きドンキーでの打ち上げ風景。ピンぼけ。あぁ、新しい携帯が欲しいなぁ。誰か新型から新型へ買い替えたりしないかなぁ（笑）。

ライブ当日、珍しくリアルタイムでブログ更新をしてみたりして、ちょっと楽しかった。みんなも楽しんでくれましたか？
実際ライブ当日は、本番前までは暇でね、やることないんだよね。で、暇さえあればピコピコと携帯をいじってました。コミュニケーション不足ジェネレーションみたいにね。
出番が近づくにつれてそれどころじゃなくなって、せっかく撮った写真のいくつかは使わずじまいになってしまった。

で、まぁ、目指せ1000アクセスを目標にして、更新してました。いつもはブログを書いた日のアクセス数が250くらいだから、4倍増ね。

で、帰って、ポチっと編集画面を開いてみると「パッパカパーン！」1300を超えるアクセスを達成。ふははははは。ちょっとだけ嬉しかったなぁ。いや、ほんとは結構ニヤっとしちゃったな。おめでとう、おれ。

で、だから、何ってわけじゃないんだけどね。うん、気が向いたらまたやろうっと。お楽しみに。次は3000くらいを目標にしちゃおうかなぁ（笑）。

七月の空も捨てたものじゃない

朝焼けの色を表す言葉が無いから
僕は朝焼けの色を朝焼け色と呼ぶことにしよう

朝焼けの色は毎日違うから
今日の朝焼けの色は今日の朝焼け色と呼ぶことにしよう

今日の空は焼けるかな？
…そんなことを想いながら毎日を過ごす
今日の朝焼けはどんな今日の朝焼け色になるのかな？
…記憶に焼き付くような色を探しながら過ごす


それが幸せってもんだろ？
違うかい？

失われたダイアモンド～旅人の条件

先日の皆既日食、生憎の天候で、日食のカケラさえも観れなかった人が多かったことでしょう。僕も例に漏れず、夜勤明けで目覚ましをかけて起きたものの、窓の外は曇天。早々とあきらめてしまった。
悪石島の日食ツアー（30万円也）に参加した人の中には「観れなかったんだから、金を返せ」なんて言いだす人もいたみたいで・・・ひどい話だ。
46年ぶりの日本で観られる皆既日食。次回の皆既日食は26年後。そんなニュースを聞くと、手に入るはずだったダイアモンドを一個逃してしまったような気になる。


でもでもでもね、ダイアモンドって世界中に転がってるんだよね。年に二回くらい、何らかの日食が起こったりしててさ、その気になれば観れちゃうんだよね。本物のダイアモンドよりも壮絶な幸運のダイアモンドを探して。来年の夏は・・・タヒチの近海辺りを旅していられたらいいなぁ。

7.25（土）大宮ストリート～sing, mako and syowa

1.スマイル
2.ジュエル
3.ジュピター
4.恋人
5.カサブランカ
6.百花繚乱
7.月のお姫様
8.プロローグ～世界の始まりの唄


9.あっ、満天の星空だ。
10.キリキリバランス
11.あいのうた
12.グッドタイムス＆バッドタイムス
13.メッセージ


14.Just A Little Bit
15.Alrights
16.ささぶね
17.Don't Let Me Down
18.一番欲しいもの
19.永遠の果て
20.Parfait
21.カウボーイ
22.パレード


西川口ハーツでのライブを無事に終えて、二週間ぶりのストリート。しっしーはお休みだったので、しんぐ＆マコ＆昭和でお送りしました。
準備を終えたところでお巡りさん登場。他のバンドが粘りに粘ってしまい、お巡りさんは帰らない。仕方が無いので、雨でもないのにデッキ下へ移動。デッキ上よりも遥かに明るい軒下で演奏しました。45分遅れでスタートしたストリート、終了は11時。結局いつものように20曲以上歌っちゃいました。なかなかたくさんの人が聴いてくれて、気持ちの良いストだったんだけど、とにかく猛烈な蒸し暑さだった。軒下の角地には風が吹かない通らない。冬は暖かいホームレスのおじさんの溜まり場も、夏は近寄は気配すらありません。汗だらだら。百花繚乱を歌っている最中に顔の汗が腕に落ちてくるなんて・・・新陳代謝が悪く、汗をかきにくいしんぐなのに・・・相当です。いやぁ暑かった。熱かった。楽しかった。

ブックマーク

アンバーがちょこちょこと動画を更新してくれたりしていて、それを観てる人が意外に多かったりして、昔のファンの子たちが最近の曲を知ってたりして、「なんでだ？」と想って聞いてみると、動画をみたようなことを言っていて。

ついブックマークを追加するのを忘れていたんだけど、さっき追加しました。ブログのブックマークの所から飛べます。もしかしたら、最新のトラッシュニュースは、ここからゲット出来るかもしれなかったりして・・・あはは。

動画も写真もいっぱい。みんな観てね。v。Thanks a lot, Amber!

おだちゃん現る現れる

先日のハーツライブに、久しぶりに（トラッシュライブは初）オダが来てくれました。オダを知らない人も多いことでしょう。誰だあれ？的なね（MKが未だに「誰あれ？」って言われてるってのは置いといて）。

もうずいぶんと前のことになるけれど、そこそこ長い間続けていた仕事を「おら、唄を歌って生きていくことに決めただ！」と言ってその場で辞めて、毎日池袋の繁華街で歌い始めた頃のことなんだけどね。
同じ職場で知り合ったオダは、毎日池袋まで付いて来てくれた。ギターを持ってくれたり、トランクを持ってくれたり、ご飯を食べさせてくれたりしてね。オダは仕事を続けていたわけで、仕事が終わった後でちょっと眠って、一緒に池袋まで出かけて、そのまま仕事へ行くなんて生活を送っていたわけ。その頃オダが言った言葉が、「オレはシングと言う人間が成功した時に、最高の傍観者でいたい」だったな。ちょっと違うかな？まぁだいたいそんな感じだったと想う。ほんとに、ほとんど欠かさずに付いて来てくれたのです。

ふだんは、オダのことを蹴ったり、靴のままオダの家に上がったり、物まねをしろと罵ったり、眠ってるオダの踵をライターであぶってみたりするから・・・傍目からは苛めてるように見えるけれど、そんなことはないのです。愛すべき存在のオダちゃんなのです。

打ち上げの時も、しんぐリクエストに応えて、400グラムのハンバーグとライス大盛りと、オレの唐揚げと、ハンバーグの残りと、ご飯の残りをペロリと平らげて、「苦しい」と言ってたよ。オダ楽しい。

みんなも今度オダにあったら、「オダちゃーん、元気ぃ？」と声をかけてあげてね。きっと物まねしてくれるよ。究極の内弁慶なので、大して面白くないとは想うけどね。

オダ最高！

トラッシュボックスジャム／2009.7.18夏ライブレポ

夏ライブ終わっちゃいました。来てくれた人、どうもありがとう。浴衣で来てくれた人、水着を着てきてくれた人、毎度ながら企画につきあってくれて、嬉しい限りです。どうもありがとう。

今回は、夏のロックをテーマに全曲アップテンポで臨んでみました。いかがでしたか？実質も体感的にも短いライブになること必至だったので、初めから盛り上がってもらわないといけない・・・ということで、一曲目の選曲で相当悩みました。候補はジュークボックススター、アンダーザフラッグオブジャック、ハニー、ワンツービーチなどなど。結果、ディアフレンドに決定。見事に正解だったと想います。みんな、最初からジャンプしてくれていました。トップバッターからオオトリまでこなしてしまうとは、さすがディアフレンド。
2曲目と3曲目はワンツービーチとレモネードの合わせ技。びっくりしたでしょ？最後と最初がくっついてたでしょ？
バンドがライブで考えること・・・お客を「おっ」とか「あっ」とか言わせたい。その一瞬のために色々と「あぁでもない」「こうでもない」と試行錯誤を繰り返すのです。ステージからはよくわからなかったけど、MKいわく、あれは成功だったね、です。良かった良かった。MKは何気に反対してたからね。
素敵すぎる即興MCを挟んで3グラムの奇跡へ。これはね、MCからシッシーのギターから唄まで、プロみたいに完璧でした。唄が持つ世界観って言うの？完璧に表現できました。歓声がステージまでしっかり届きました。
ジュークボックススターで怒濤の盛り上がりを見せて、今回初オオトリに抜擢されたニューシングルのタイトル曲「スマイル」。アンケートの「良かった曲」の一位は「スマイル」でしたね。曲が良いのか、ノリがいいのか、フリがいいのか、ポジションがいいのか・・・それはまだ分からないけれど、トラッシュに欠かせない唄になってくれるといいなと想います。

まぁ、あっという間の出来事のような30分ちょっとでした。密度が濃すぎて、しばし放心してしまいました。そして疲れた。


実はね、始まる前、珍しく緊張している自分に気づいてびっくり。その証拠にディアフレンドの冒頭の歌詞、二回ほど飛んでました。緊張のせいか、脳の糖分が足りないせいなのかは分からないけどね。緊張が解けたのはレモネードからかな。
自己分析をしてみると、練習不足のせいで緊張することはあるけれど、今回はちょっと違った。原因はノリノリライブ。ノリノリライブってのはね、勝ち負けがはっきり出ちゃうものなのです。お客が乗らなければ失敗。シビアに結果が出ちゃうのです。ディアフレンドを強硬に採用して、確実にノレるセットリストを組んで・・・ねぇ・・・あとはプレッシャーです。多分気合いの空回りってやつですね。こういうライブにも慣れないといけないですね（笑）。またやろう。

1.Dear Friend
2.ワンツービーチ
3.レモネード
4.3グラムの奇跡
5.ファニーサニーハニー
6.ジュークボックススター
7.スマイル

楽しい一日でした。心の底から・・・どうもありがとう。

時の悪戯

夕暮れのように朝が焼けてきた
何気ない厳かな瞬間に紛れてみる

白い三日月はあと何度この空を飾る
咲き誇る夏の花はあとどれくらいこの季節を巡る

柔らかな時の息づかいが聞こえる
闇を破るように歌う光の弾丸

星が何度もさよならって僕に言うから
僕は一晩中を費やしてその言葉に応えていたんだ

男子諸君

男子は浴衣も水着も着てこないだろうし、それを望むのも酷ってもんだから、着てこなくても、オマケポスカあげます。欲しい人はトラッシュ物販でスタッフに声をかけてね。

アウンサンスーチー女史解放！

一番目のバンドはミャンマー人（昔のビルマね）が歌うコアなラップバンドだ。

爽やかで可愛い顔の男の子たちが激スパークしてます。

浴衣の子たちがちらほら現れ始めました。浴衣か水着を着てきた人には、本日特製『耕平とビスケットの物語』の番外編をあげますよ。

アンケートを書いてくれた人のポスカ。今回は耕平とビスケットの物語にトラッシュが初出演。お楽しみに。

でらのお姫さま。

今日もでら☆べっぴんと一緒です。なんとなんと三回連続一緒です。しかも三回連続で、でら→トラッシュの順番も一緒。いやぁ、仲良しです。

やよい姫は、リハが終わるなり、ニューシングルとトラッシュうちわを定価で買ってくれました。なんていい人なんだ。

今ね、ベースのよぎちゃんが超酔っ払っちゃってるよ。こんなに喋るよぎちゃん、初めて見た。本人いわく、今が最高潮で、出番の辺りにはダウンするそうです。超面白い。超楽しみ。

一番目のバンドが始まりました。６時ジャスト、オンタイムです。

アウフヘーベンの

N郎さんだょ。

『なんでN郎？』って聞いたら、『うん、成り行きで』って言われた。

どんな成り行きでN郎なんだろうねぇ。なんでN郎なのかクイズ、やっちゃうぅぅ？

きれてないでちゅよ

焼き鳥が焼けるのを待ってる間に、３番目候補のらーめん屋が開店。

つけ麺気分になってたので、つけ麺を注文。つけ麺は全然おいしくなかった。らーめんは美味しいのに。もう行かないことに決定。もう行かないと決めたことを忘れなければだけど…。

せーのっ、『ちゃーしゅうりきにはもう行かない！』。