ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

ストリート。

2014-05-31 17:37:00 | Weblog
半日仕事だと言われて行ったのに、帰って来たのは今さっき。なんでだ?

ちゃっちゃっも準備して、出かけます。
いつもより少し遅れます。7時20分くらいに到着かな。

東京の空。

2014-05-30 21:35:48 | Weblog


7/20に阿佐ヶ谷ハーネスでソロライブをやることになってるんだけど、阿佐ヶ谷へは行ったことがない。
阿佐ヶ谷の場所はわかる。荻窪とか高円寺のそば。でも行ったことがない。
でも、行った。今日行った。なぜ行った?仕事で行った。

今日の現場は阿佐ヶ谷。阿佐ヶ谷の屋根に登る。阿佐ヶ谷駅が見える。ちょっと遠くに中野サンプラザが見える。ほぉほぉ、ここが阿佐ヶ谷か。といった感じ。

5時に起きて、阿佐ヶ谷まで行って、7時近くまで仕事をして、帰って来たのは夜の9時。・・・なんだか、割りが合わなくはないか?なんて想ってはいけない。絶対にいけない。
瓦屋生活は全部で3ヶ月と決めている。親方には言ってはいないが、自分で勝手に決めている。五月が終われば残りは2ヶ月。
毎日が貴重な経験になり、毎日が貴重な思い出になる。辛いことも苦しいことも、楽しいことも愉快なことも。全部が僕の財産になる。

で、明日も阿佐ヶ谷に連れて行かれるらしい。ゲッ。
でも、明日は早く終わるらしい。早く終わるらしいから、路上ライブは出来そうだ。

明日もなんだか慌ただしい。この頃ずっと慌ただしい。今年は結構慌ただしい。

ではではではでは、また明日。

7/20阿佐ヶ谷ハーネスのチケットは、そろそろソールドアウトだそうですよ。なにせ小さなハコなので。来られそうな方々は、ぜひぜひぜひぜひお早めに。
よろしこ。


あちぃんだよーエブリデイ。

2014-05-29 21:57:36 | Weblog


あちーよぉ
あちーよー

暑いよぉ。って意味だよ。

あちーよぉ
あちーよー

と100回くらい言いながら、この三日間仕事をしているのだけれど、実際は、へばるほどの暑さではない。
なぜなら、夏の暑さは、ほんとに、こんなものじゃないってことを、知っているから。

今はただ、本物の暑さがやって来た時に
あちーよぉ
あちーよー
と言う練習みたいなものなんだと思いながら、そんなに暑くはないのだけれど

あちーよぉ
あちーよー
と言っている。

今日は、スーパーな夕立ちが降って来て、雨宿りをしていたら、虹が見えた。虹が見られそうだな、と空を探したら虹が見えた。
あれ?二重の虹なんじゃないかな?と想って、よく見てみたら、三重の虹だった。大きいのと、ちっちゃいのがくっついて二つ。珍しいねぇ。

明日も暑いのかぁと言ったって、まだ30度。真夏の38度に比べたら、気温も湿度も大したことはない。
ただ、ただ、明日は5時起きっていう・・・。暑いのより、早起きの方が嫌なんだなぁ。

早く起きなきゃいけないってことは、早く寝なきゃいけないってことでもあって、そうすると・・・新曲を作ったりする時間がないのです。CDを作ったりする時間がないのです。

でも、でも、とりあえず、日々を生きるのです。
なぜなら、そんな今日も、そんな明日も、二度とはやって来ないかけがえのない一日だからね。

7/20の阿佐ヶ谷ハーネスのライブ、ソールドアウト間近って感じのようです。
予約がまだの人は、お早めに。よろしこ。


こんばんは初めまして。という挨拶を。2

2014-05-27 23:21:42 | Weblog


屋根の上は、着々と地獄になりつつあります。今日の暑さぐらいが、気持ち良く過ごせる限界かなぁ。汗はたくさん出るけど、働いてるって感じがする。ビバ、労働。
あぁ、夏が近いな・・・その前に梅雨だ。
畑のカボチャが早く大きく育つといいなぁ。

堀口君が紹介してくれる友達の話、の続き。

電話で堀口君はこう言っていた。
「どうしてもしんぐさんに会わせたい人がいるんです。時間を取ってもらえめすか?」

ある日の夕方。堀口君と堀口君の友人が嵐山の我が家に現れた。
「こんばんは、初めまして」と挨拶を交わす。

実際、まぁ、よくわからない展開だ。
こういう展開で思いつくのは、マルチ商法か宗教の勧誘、コープの通販の勧誘?・・・それぐらいしか思いつかないのだけど・・・。

堀口君に連れて来られたのは、僕よりも歳上の人。名前は野原さん。
野原さんは、小笠原に13年間住んでいた。小笠原で漁師をやっていた。違法建築の家を自分で建てた。発掘の仕事で堀口君と知り合った。今は嵐山の椎茸農家で働いてる。

うんうん。怪しい勧誘ではなかった。

堀口君曰く、僕と野原さんは、とてもよく似ているのだという。・・・生き方とか考え方が。自由というかなんというか。わからないでもない。

まぁ、楽しくお喋りをして夜は更けていった。

時は今日の夕方。メールが届いた。野原さんからだった。
「近いうちにまた遊びに行ってもいいですか?」

僕が送った返事はこうだ。
「椎茸を持って来てくれるならいいですよ」

かくして、摘みたての椎茸を袋いっぱいにして、野原さんは現れた。
七輪に炭を入れて、椎茸を焼く。焼けた椎茸に出汁醤油を垂らしてパクリといく。

「あぁ、こんなに美味しい椎茸を食べるのは、生まれて初めてですよぉ」

今日の晩御飯は、炭火焼き椎茸の食べ放題。

そんなこんなで、夜は更け、野原さんは帰っていくのである。こんな言葉を残して。
「またこんな風に遊びに来ちゃってもいいですか?嬉しいな、こんな友達が出来て」

なんの話かって?

椎茸を持って来てくれる友達が出来たみたいだよ。っていう話なんですよ。

おわり。

どうもはじめまして。という挨拶を。1

2014-05-27 00:04:27 | Weblog


友達の紹介で誰かに会うってことが、世の中では頻繁にあるらしい。
友達の紹介で知り合って結婚した・・・とか。まぁ、たまに聞く話だ。

学生時代に、友人カップルが、女の子を紹介してくれたことがある。町田のファミレスで、四人で一緒にご飯を食べた。
どんな話をしたのかなんて覚えていないが、なんか、なんとなく、居心地が悪かったことは強く記憶に残っている。

その頃から僕は、なんというか、ワイルドな生き方だったからね。ワイルドというか、アウトローというか、ろくでなしというか・・・。自分の事や考え方を正直に話せば話すほど、相手はドン引きしていくという・・・。「なんなの、この人?」的なね。
そういうのは、僕には、向いてなかったみたいだ。

その女の子とはもちろん、それきり会うことはなかったのだが、顔も覚えていないその女の子をモチーフに作ったのが、名曲「fallin' child」だということは、あまり知られていない事実なのである。

フォーリンチャイルドは、ほんとは「fall in child」であり、なぜそんなタイトルを付けたのかというと、その女の子の名前が「あきこ」だったからという、しょーもない理由からだということは、さらに知られていない事実なのである。

「出会いは、偶然によるものが良い」

僕が学んだ大切な教訓の一つに、そんなものがあるのだがね。だがね。
先日、学校のお友達「堀口君」からね、いきなり「友達を紹介したいんですけど、しんぐさん会ってくれますか?」という、オファーを頂いたのですよ。

そういうのを改まってっていうのは・・・どんなに歳を重ねても戸惑ってしまうのだけどね。前回が学生時代ってことは、そうそう滅多にあるものではないってことで、軽く「いいよぉ」と返事をしてしまったという次第なのであります。

つづく。

白いベンチ。5/24、土曜日、大宮ストリート。

2014-05-25 02:50:40 | Weblog


伐られた白樺。我が家のシンボル。
伐られてしまったものは仕方がない。さてさて、伐られた木材で何を作るか、それが問題だ。
何せ、今ここにある白樺だけで何かを作らねばならない。足りない木材をどこからか調達!とはいかないのだ。
太かったり細かったり・・・太いところは直径30センチを超える。

まっ、ベンチかな。

てことで、簡単なベンチを作ってみた。6人くらい座れるベンチ。白樺の素材をそのまま活かしてみました。
このままだとユラユラしてたおれから、補強のために枝を打てば、さらに可愛く仕上がるはず。

幹が太すぎて、電動の丸ノコが使えないので、ほぼ全て人力ノコギリで切った。腕がパンパン。こんなにたくさんの木を切ったのは初めてだよぉ。

白樺ベンチが出来たから、我が家の収容人数が飛躍的に増えましたぜ。15人くらいなら、椅子に座ってお茶が飲めるかな。

さぁ、みんな、遊びに来なさい。

1.帽子からまだ鳩が出ないし
2.サマンサのアイデンティティ
3.フラワー
4.にゅー☆ぶるー☆ばーど
5.Everyday
6.Jewel
7.百花繚乱

8.ミルクティー
9.CANDY
10.帽子からまだ鳩が出ないし
11.僕の方程式
12.IF
13.HAPPY LIFE

14.裸の王様
15.スヌスムムリクの最初の質問
16.ハチミツ
17.アニーノーニワ
18.HIKARU
19.グッバイコールフィールド

20.Little Love Story~キルヒホッフの法則
21.明日のソレア
22.Heart Beat
23.マボロシサンセット
24.永遠の果て
25.Birthday Song
26.フラワー



フライヤー完成。

2014-05-23 22:32:19 | Weblog


ハッと気づけば金曜日。てことは、明日は土曜日。今週は、大宮ストリートライブ、やりますよ。

次の遠征の予定はまだ決まっておらず、来週もストリートライブ、出来るかも。

7/20に、阿佐ヶ谷ハーネスでしんちゃんはまちゃんコンビでライブをやるんですがね、そのライブのフライヤーが出来ました。フライヤーってのは、チラシのことね。
なんとも素敵なチラシが出来上がり、喜んでおります。

ではでは、明日。

遠征終わり。

2014-05-19 15:01:50 | Weblog


安全第一ってことで、居眠りしそうになったらコンビニに寄って、余裕ぶっこいて仮眠して。気がついたら朝。
朝はまずい。朝は混む。でも、もう朝。

少々の渋滞に巻き込まれながら、10日ぶりの我が家に着いたのは朝の9時。石巻を出たのが夜の8時。・・・いつもこんな感じだ。

10日も家を空けると、色々なことが起きている。
庭先に可愛いヒナゲシの花が咲いていた。
ジャガイモが林のように大きく育っていた。
ネギが一本、お化けみたいに大きくなっていた。
そして、白樺の木が伐られていた。我が家のシンボルがなくなっていた。

白樺のモニュメント、作らないとだなぁ。

ただいま。

暴風の中で。石巻のデイズ。

2014-05-18 17:25:34 | Weblog


一昨日、昨日と、東北地方には暴風が吹き荒れ、屋根が飛ばされた家が続発したとか、しないとか。
そんな中、普通の家よりもデカイお金持ちの家の屋根の上にたたずむ吟遊詩人。ヨタヨタヨタヨタ。

毎日疲れてくたびれて、ブログを書き始めるところで眠りに墜ちる・・・と。
ツブ貝ブログとタコブログが未発表だ。

予定よりずれ込んだのだけれど、石巻の遠征は今日で終了。日曜日まで働いて、今終了。

これから、ご褒美のラーメンを食べに連れて行かれ、それから帰る。
ラーメンなんていいから、早く帰りたい。なんせ、10時間かかるのだから。もう今眠いのだから。

お腹いっぱいになったら眠っちゃうよ。


晩御飯としてはどうか?って話だよ。石巻のデイズ。

2014-05-15 21:04:23 | Weblog


石巻2日目終了。雨予報で、半日で終わるんじゃないか?という予想は見事に裏切られ、しっかり一日働いた。
昨日の筋肉痛が出始めて、体中が、相当痛い。

瓦屋ってのは、屋根の上で仕事をするわけで。屋根の上ってのは勾配があるわけで。一日中斜面に立っているというのはね、普段使わない筋肉を猛烈に使うということなんだね。
この痛みを説明したい。この背面の痛みを説明したいとは思うのだが、むーりー。痛む箇所が多過ぎる。

話は変わって。

石巻の宿。瓦屋さんの大親分の住まいの離れ。お風呂は母屋でいただく。ご飯は、離れでいただく。
仕事のある日は、晩御飯が用意されるのだ。

「今日の晩御飯は何かなぁ?」というのは、石巻での僕の口癖。

一日働いて、はぁ疲れたなぁ、晩御飯何かなぁ・・・ってね。お腹を空かした瓦職人が帰ってくるわけよ。

ワクワクしながら冷蔵庫を空けたんだね。
「えっ!?」と想ったんだね。
「朝食?」と思ったんだね。
「ランチ?」と思ったんだね、
「衝撃なんですけどぉ!」と叫ぶんだね。

スパゲティとオムレツとトーストだったんだね。

男三人、テーブルに腰掛けて、「いただきます」と手を合わせて、晩御飯用に用意された朝食みたいな晩御飯を食べたんだね。

けっこう頻繁に、こういうことが起きるんだね。

でも、あれだよ。

食べるものがあるだけで幸せなことです。と、ぶつぶつ言いながら、ありがたくいただくんだよ。
ほんとにね。




日和山。石巻のデイズ。

2014-05-14 22:53:27 | Weblog


あぁ、足が痛い。足の裏が痛いよ。うぅぅ。

さすがに、初日は堪える。堪えると思っていたほどに堪えたな。
特に、この3ヶ月は、ペンより重いもの持ってなかったからな。30キロの泥の袋を屋根の傾斜をあっちいったりこっちいったりじゃ、体が悲鳴を上げるのも仕方がない。

不思議なのは、一年半も空いたとは思えないこと。一年半前の続きが今日のような感じだったということ。
一緒に仕事をする親方も同じようなことを言っていた。
一年半前と同じような会話を交わし、笑い、仕事をする。
ブランクを感じているのは体だけ。

屋根の上に吹く風が気持ちいい。雲を突き抜けて射し込む日差しが気持ちいい。屋根から見下ろす景色は・・・まだちょっと怖い。

あぁ、やっと戻ってきたなぁ。不思議なほどに馴染むのは、なぜだろう?

あぁ、楽しいなぁ。そう想いながら働けるのはなぜだろう?

あぁ、早く足の痛みが取れるといいな。
そしたら、楽しいことしかないんだけどな。


次の場所へ。東北のデイズ。

2014-05-13 23:02:46 | Weblog


あぁ、疲れたなぁ。150キロって、意外と疲れる。150キロなんてすぐだぜ、と想いながら運転する150キロは、けっこうすぐじゃなかったりるする。あぁ、疲れたなぁ。

福島遠征を無事に終えまして、さっき、宮城県の石巻に到着しました。
明朝から、お仕事です。一年半ぶりに屋根に上って、瓦屋さんです。

もうね、瓦屋さんの筋肉は皆無だからね。しばらくは筋肉痛に苦しめられると思うんだな。しかも、膝の怪我が完治していないという現実。

でも・・・楽しみだなぁ、屋根の上。早く上がりたいなぁ、屋根の上。ワクワクするなぁ、瓦屋さん。

屋根の上から見る景色。お楽しみに。

今日はたくさん楽しいことがあった。それは追い追い書くことにして、明日は早起きだから、もう寝ます。

オーヤースーミー。


福島の名物はこれしかない。他にはない。福島のデイズ。

2014-05-12 23:34:51 | Weblog


今日でレコーディングは終了。
色々と思うことはあるにしても、とりあえずは、課せられたノルマを果たしたので、オッケーということにしましょうかね。

毎日の日課は、朝からレコーディング。昼にコンビニのお弁当。夜までレコーディング。夜ご飯は友人といろいろなところへ食事に出かける。
今日のランチはお弁当ではなくて、インド人のカレー屋さんだった。

で、レコーディング終了。さて、晩飯は・・・。
友人は打ち合わせで、もう少し時間がかかりそうだ。打ち合わせの終わりを待って、それからご飯を食べていると・・・宿へ戻るのが真夜中になってしまいそうだ。

そこで、「帰るから飯代ちょーだい」と右手を出す。「3人分ね」と目で合図を送ることも忘れない。

友人は優しいので、黙って財布を出し、札を抜き始める。そして言う。
「3000円じゃ足りないか?」

「足りるわけねーだろ?」とね。

すると友人は、財布の小銭入れに指を入れガサゴソと・・・。

「こらっ、小銭を探すんじゃないよ。大きい札を寄越しやがれ」とね。

友人は優しいからね、渋々と諭吉さんの顔の札をくれるのである。
「お釣りと領収書お願いね」とね。

打ち合わせ中だから、成せる技でもあったりする。

で、一緒に出かけるのは、今日のレコーディングを共にしたアリスと、おれが来ているからとわざわざ顔を見せに来てくれた角ちゃん。

「よし、軍資金はたんまりだ!いざ、福島名物を食べにいくぜよ!」

「餃子ですかね?」と角ちゃん。

いや、餃子は、もう何回も食べたから、他のものがいい。

「餃子しかないですよ、福島名物」

えっ、そうなの?やっぱり?他にないんだ・・・やっぱり。

じゃあ、餃子に行きますか。

宿のすぐそば、飯坂温泉、円盤餃子の照井。
最初の頃は感動したんだけどね。もう慣れた。だって、だって、もはや、普通の餃子なんだもん。
もちろん、美味しいけどね。

珍しい組み合わせの三人組で、福島デイズの最後の夜は更けていったのである。