ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

3/29大宮ストリート。

2014-03-31 21:08:20 | Weblog


パリ、ルーブル美術館。羊飼いの反乱。
羊飼いなら羊を連れて来いってことで、たくさんの羊とともに館内へ。
「羊飼いをなめんな!」という熱きメッセージ。
連れて来られた羊のうちの何匹かは、「素敵な絵がたくさんあるね」とため息をこぼしたことでしょう。
ダビンチに触れた羊たちの話は、きっと後世まで、羊界の中で語り継がれるのだろうな。

最近どうも調子が悪い。なんの調子が悪いって・・・ポスカが書けない。
書けないポスカと格闘し過ぎて、新曲制作を二週に渡って断念した。
たっま五枚のポスカを書くために、命と才を削りながら、膨大な時間を費やすのだ。

たった四行の言葉を紡ぐのに、数時間も頭をかきむしる。そして、己の才の無さに打ちひしがれる・・・と。

やめちゃえ、やめちゃえ・・・と。でも、やめない、やめない・・・と。

花開くまで格闘するまで。あきらめたらそこで終わり。終わるまでは負けじゃない。
吟遊詩人を、なめんなよ!・・・と。

1.Love Song
2.可愛い器
3.Iris
4.スヌスムムリクの最初の質問
5.グッバイコールフィールド
6.マボロシサンセット
7.僕らは天使じゃない

8.ジュエル
9.雪月花
10.プロローグ
11.百花繚乱

12.茜色
13.Just a little bit
14.飛べない鳥
15.半分の月
16.Juju
17.明日なき世界
18.kiss

19.可愛い器
20.パレード
21.カシオペア
22.素敵な一日
23.明日
24.三日月の夜
25.綺羅星


ストリート。

2014-03-29 15:38:37 | Weblog
今日はポカポカ暖かい。
桜はまだか、桜はまだか。
でもきっと、夜は少し肌寒い。
決して油断はせぬように。
今日は大宮ストリート。
声の限りに歌います。
お時間のある方はぜひ。
ココロ癒されに来てください。

白樺の青空。

2014-03-25 23:17:12 | Weblog


昨日は三輪咲いていたハクモクレンの花が、今日は百輪咲いていた。驚いた。ビックリした。きっと、明日は満開だ。・・・春だなぁ。
梅とミモザは満開中。裏庭の巨大な染井吉野の蕾はふっくらと。前庭の枝垂れ桜の蕾もぷっくらと。横庭の紫木蓮の蕾は今にも開かんばかり。・・・春だなぁ。

学校から帰って来て、庭のネギに水やり。素人は水のやり過ぎで根を腐らせてしまうものなんだ。僕は素人だからね、分かってはいても、水をたんまり、まいちゃうんだね。ネギちゃん150本、早く大きくなっておくれ。

遥か彼方の大家さんの家から声が聞こえる。平日の昼間に大家さんが家にいるのは珍しい。ちょっと早めの家賃を携えて、大家さんのいる方へ。

世間話を少々。

どうもね、おれのまだ知らぬ、大家さんの土地があるらしく・・・。大家さんと連れ立って、まだ見ぬ土地探訪スタート。

裏山とは反対側の小山へとテクテク。そこには、広大な敷地が、広がっていたのである。
しんぐさん、ここを開墾しちゃいますか?
大家さんが冗談を言ってくる。
しちゃおうかなぁ、開墾。
僕は本気度90%で応える。

よし、ここをネギ畑にしよう。ネギを1000本植えよう。

我が家のシンボル、白樺の木の話。

埼玉で白樺の巨木がある家なんて、そうはない。白樺といえば、軽井沢。
でも、うちには白樺がある。
引っ越してきた時には、青々とした葉を茂らせていたものだ。
それが、去年は、葉っぱが出なかった。なぜだ。なぜなんだ?と悩むことしばし。

大家さんのお父さんに聞いてみた。恐る恐る聞いてみた。
大家さんのお父さんは一言。
「枯れたんだな。よし、伐ろう。倒れて来たら危ないから伐っちまおう」

どうか、それだけはご勘弁を。我が家のシンボルなんです!とお願いして、しばしの猶予を得る。

今日、大家さんともそんな話を。

「この白樺って、お父さんが定年を迎えた記念で植えたんですってね?」と僕が言う。
「そうなんですよ。この白樺が枯れたってことは、親父ももう死んじゃうってことか」と、大家さん。

えっ?違くない?

生まれた時ならまだしも、定年記念だし。と、ツッコミを入れる僕なのであった。

あぁ・・・我が家の白樺・・・復活・・・しないだろうなぁ。悲しいなぁ。

Limited single#76 スヌスムムリクの最初の質問

2014-03-24 22:50:07 | Weblog
ひとりぼっちでも笑って さぁ笑って
君の取り柄はなんだっけな?
泣いちゃいそうで 今にも涙が零れそうで
君のいいところはどこだったけな?
行こう

寂しい夜は一人で 世界の隅っこで鏡を見て
こんな世界からは早く 抜け出したいと願って

誰も分かってくれないよ 誰も気づいてくれないよ
ここにいるよ・・・ほら ここにいるから気づいてよ

毎日ちょっと傷ついて 気にしてないよと嘘ついて
自分らしくいきたいな・・・でもなんで ねぇどうして難しい

頑張って頑張って 頑張りすぎて疲れちゃって
涙ポロリ零れちゃってさ
それでもまだ笑って さぁ笑って
笑って全部忘れちゃってさ
行こう

大きな歩幅で歩いて 鏡に映る自分は
胸を張って生きてる そんなんでいいなら簡単じゃない

空は晴れて 雲は流れゆくまま流されて
道端に咲く花が 道ゆく人に笑いかける
ほんの少しの幸せを 噛み締めて抱きしめて笑った

ひとりぼっちでも笑って さぁ笑って
君の取り柄はなんだっけな?
笑顔が素敵で ケラケラ笑って
ニコニコ笑ってなんだっけな?

頑張って頑張って 頑張りすぎて疲れちゃって
涙ポロリ零れちゃってさ
それでもまだ笑って さぁ笑って
笑って全部忘れちゃってさ

いこう・・・さぁ、いこう

この棒、なーんだ?

2014-03-24 22:29:42 | Weblog


学校の帰り道、ふと思ったんだね。

「そうだ、うどん打とう!」

そうだよ、「そうだ、京都行こう」的なノリだよ。

バカじゃないのって?のんのんのんだよ、バカではない。どちらかというと天才かな。

うどんって、どうやって打つのかな?やったことないからな。想像だよ、想像。人生で一番大切なのはイマジネーションだと、ジョンレノンも歌っていたじゃないか。

農産物直売所に寄って、「地粉」ってやつを買ってみた。地粉ってなんだ?うどんを打つのは地粉でいいのかな?

さぁ、家に帰ってうどんを打つぞ!と。その前に大切なことに気づいた。延ばし棒がない。あれがないとうどんが・・・。延ばし棒ってどこに売ってんだ?

ホームセンターのキッチン用品売り場にはなかった。うどんの延ばし棒ありますか?って聞こうと思ったけど、やめた。恥ずかしいから。

うどんの延ばし棒って、どこに売ってんだ?

思いつきそうもないし、見つかりそうもないから、木材売り場へ行って、丸太の杭を198円で買った。じゅうぶん代用になりそうだ。
バイクの荷台に丸太の杭を突き刺して、いざ、うどん打ち!

夕方6時にうどんを打ち始めて、こねたり、寝かせたり、踏んだり、寝かせたり。初めての自家製手打ちうどんが出来上がったのは、10時だった。

味?

味は問題じゃないんだよ。初めての何かを成し遂げたってことが重要なんだ。
なんか、固かった。腰がありすぎた。
踏み過ぎたのか、茹で時間が足りなかったのか、水分が足りなかったのか、ちょっと太く切り過ぎたのか・・・それはまだわからない。
まぁ、正直、お客さんに出せるレベルではないな。

でも、一回やってしまったんだから、次は二回目になるじゃないか。その次は三回目じゃないか。
そうやって、何事も進歩していくんだよ。
一歩目を踏み出したからこその、二歩目だ。

これは、人生の話だぜ?

思い切って、始めてみれば、その先の景色が見える。始めなければ、ずっと同じ景色のままだ。まずは、怖がらずに始めてみることさ、何事も。

うどんで、何語っちゃってんの?バカじゃないのって?
のんのんのん、バカじゃないよ。
うどんマイスターと呼んでくれ。


3/22土曜日、大宮ストリート。

2014-03-24 01:50:12 | Weblog
オーストラリアという国は、とてつもなく大きな国でね。めぼしい場所をぐるっと一周するだけで2万キロをゆうに超える。日本の縦の長さが3千キロだから、比較すると、その大きさがわかるというものだ。
大学を出てすぐ、僕は日本を逃げ出してオーストラリアへと渡った。職を転々としながら、1年という月日を過ごした。
残すところ二ヶ月というところで、仕事を辞めて、オーストラリア一周の旅に出た。
見渡す限り、360度の地平線。見渡す限り、同じ高さに浮かぶ白い雲の群れ。赤茶けた土の砂漠地帯。
毎日500キロ、車で走る。毎日500キロ走っても、地図を見ると、ほんの少ししか進めていない。そんな毎日。
日々の酷使の代償。赤茶けた砂漠地帯で、何度も車が壊れた。
人っこ一人、車っこ一台いない荒野のど真ん中。途方に暮れて、何度も涙がちょちょぎれた。

そんな時、僕を助けてくれたのは、いつも大きな空だった。大きな空を流れていく雲だった。
空があまりにも大きすぎて、自分の置かれている状態や、心の葛藤など、あまりにもちっぽけすぎる。申し訳ないほどに陳腐すぎる。

仕事が見つからなくて一文無しになりかけた時も、荷物が盗まれて一文無しになった時も、いわれのない差別を受けて悲しい気持ちになった時も、空っていうのは、変わらずにそこにあって、何もなかったかのように全てを受け止めてくれた。まだ、大丈夫だよって、言ってくれているような気がした。

僕は、今も空を見るのが好きで、暇さえあれば、ぽけ~っと空を見上げている。
空みたいになれたらいいのにって、いつもそんな風に思ってる。空みたいに優しくなれたらいいのにって、いつもそんなことを考えている。
困っている人や悩んでいる人がいたら、空のような大らかさで包み込むように声を掛けてあげたいって、そんなことを想っている。

そんなわけで、自分を色に例えると、そうなりたいという願望を強く込めて・・・空色です。

以上で~す。

大宮での路上、たくさんの人が来てくれました。たくさんの人が足を止めてくれました。どうもありがとう。

1.SWEET DAYS
2.月のお姫様
3.サマンサのアイデンティティ
4.スヌスムムリクの最初の質問
5.可愛い器
6.僕らは天使じゃない

7.グッバイコールフィールド
8.CANDY
9.君気紛れにそよぐ風
10.羽根
11.HONEY
12.三日月の夜

13.あっ、満天の星空だ
14.ハート仕掛けのワルキューレ
15.青いライオンが空を飛ぶ
16.雪月花
17.メッセージ
18.半分の月
19.Queen Of Rumble Fish
20.星の楽隊

21.スヌスムムリクの最初の質問
22.ジョバンニからの手紙
23.Believe
24.Missing you
25.バッドガールブルース



春の嵐が吹き荒れて。

2014-03-22 00:43:19 | Weblog
なんだか、外がゴーゴー、ガタガタ、バタンバタンと色々な音がしていたんだよ。それは知っていたんだよ。
ゴーゴー、ガタガタ、バタンバタンなんて音はしょっちゅう聞こえてくるからさ、気にもならない。ピューピューも、よく聞こえる音だな。

今日は祭日で学校が休みだったもんで、ゆうべは夜更かしをして、福島の友人から舞い込んだ、無茶な要求満載の仕事を朝までコツコツとやっていた。人間、やれる時にやらないと、いつまで経ってもやらないからね。コツコツが大事なんだよ、ほんとに。

で、朝方、眠って、昼過ぎに起きた。

今日も風が強いなぁ・・・と、庭に出てみると・・・ない!ない!ない!
見慣れた景色の中に見慣れない風景が混じっているではないか。・・・ない!ない!ない!

何が無いって、我が家自慢のウッドデッキの木製の柵が、一部分、なくなっているじゃないか!うぉー!おれのウッドデッキがぁ!

なぜ、柵がなくなったかというとだね。
数か月前に、ウッドデッキに建ててあるテントを守るために、自作の防風板を設置したのだよ。その防風板は、もちろんウッドデッキの柵に沿って置いてあるわけだね。
強風で防風板が柵に向かって突撃して、柵が破壊されたという推測が成り立つわけだね。

まずはあれだ、大して役に立ちもしないくせに柵を壊した防風板を撤去。
壊れた柵なんて、ちょちょいと直せばいい。そう思ったんだけど・・・破壊されて転がっている柵の部品を、組み立ててみると、柵が立った。触ると再び簡単に壊れるんだけれど、一応立った。
立っちゃったから、直すのはやめた。もっと壊れたら直す。

そんなわけで、うちのウッドデッキの柵は、今のところ危険です。
パッと見はわからないのだけれど、間違って柵にもたれかかったりなんかしたら、柵ごと谷底へ落ちます。
どうぞみなさん、お気をつけてくださいね。

なんのこっちゃ、ということで。おしまい。

春一番が心を揺さぶる。

2014-03-19 00:20:56 | Weblog
隣の席の松本さんとの会話。

「もう6限目が終わっちゃいますよ、早いっすね」と、パソコンのキーボードを叩きながら僕が言う。
「ほんとに、一日があっという間よね」と、キーボードを叩きながら松本さんが言う。
「あっと言う間に今週も終わっちゃいそうですね」
「そうねぇ、あっという間ねぇ」
「で、あっという間に今月も終わっちゃうんですよね」
「そうねぇ」
「そんで、あっという間に今年も終わっちゃてね」
「ほんとよ、あっという間よ」
「こうやって、あっという間に人生は終わっちゃうんですねぇ」
「ぎゃはははは」

この会話、毎日やってます。


僕らは、なんのために生きてるんすかねぇ。。。
なんで、時はこうも早く過ぎていくんすかねぇ。。。

久しぶりに、旅に出たいなぁ。あぁ、旅がしたい。。。

そんなことをつぶやきながら、目覚まし時計をセットする、僕なのである。

もうすぐ、桜の季節です。

今日のチョコクッキーは、今日のうちに。

2014-03-17 21:08:17 | Weblog
いやしかし、Wordは簡単だったけど、Excelは難しいんだね。難しいものを、一週間で叩き込まれるスパルタ授業・・・なんだよ。
今日はピボットテーブルまで終わったから、明日はマクロをやって、Excel終了。
クラスの2/3の生徒は、すでに脱落AND脱落気味。そりゃあ、そうだ。無理無理ムーリー。
まぁ、僕はね、優等生だからさ、全然ついていけちゃってるけどね。ついてはいってるけど、いよいよ出始めたよね、全部忘れちゃう病。
さっきまで隣の席の松本さんに教えてあげたこと、今、忘れたよね。すっかりどこかに置いてきたよね。的な。あれ?・・・おれ、バカかも。いや、バカじゃない。たぶん。

そんなわけでね、帰って来てから、初めて勉強をしたよ。忘れちゃったことを思い出すためにさ。
庭の畑を耕して、去年収穫して、食べずに玄関に置きっ放しだったジャガイモを植えてからね。腰をさすりながら、仕方ないからやったよ。3時間も。真面目か!?うーん、むむむ、うーむ、不真面目優等生がウリなのに。こっそり勉強をしたことは、内緒にしておこう。
でも、勉強は、楽しい。関数、楽しい。

不真面目優等生ね。先生も一目置いちゃうってやつね。
この前、授業中、先生と向かい合って話している時に、僕はね席のご近所さんからいただいたチョコクッキーをポケットから取り出して、袋を破って、パクリと半分食べた。多分、脳が糖分を欲していたんだね。無意識ね。
にこやかに話していた先生の表情がみるみる変わって、「何食べてるんですか!授業中ですよ!」と叫んだんだね。
僕なんて、もう驚いちゃってね、早く食べなきゃ!ってね、驚いた拍子で残りの半分も口に入れちゃったんだよ。
わたしの教師人生の中で、授業中にモノを食べたのは二人目ですよ」と、わけのわからないつぶやきとともに、先生は歩いていってしまったとね。
もう食べないよ、先生。チョコクッキーはね。

3/15土曜日、大宮ストリート。

2014-03-17 01:23:13 | Weblog


急に、昔の職場に戻ることになった。もう、ずっと昔に働いていた職場だ。
復帰初日、ロッカーで着替えを済ませた時に、忘れ物に気づいた。工場への入り口とは逆に進み、外へ出る。外へ出て、忘れ物を取って、急いで戻る。
ここで働いていたのは、もうずいぶんと前のことだから、なんか、色々と変わってしまっている。
入り口が分からなくなってしまった。迷子だ。始業時間が迫って来ているので、僕は少し焦る。
やっと入り口を見つけて、中へと入れた。入れたのはいいのだが、中が迷路のようになっている。なんだか、昔とは全然違う。違う入り口から入ってしまったみたいだ。困った。もう絶対に間に合わない。間に合わないのは仕方ないにしても、遅刻は最小限に抑えたい。
来た道を戻って、もう一度外に出る。小走りで別の入り口を探す。あぁ、初日からこんなんじゃ・・・働く前にクビだな
・・・困ったな。・・・。

この職場は、もう二度と戻らないと誓って辞めた職場だ。なぜ戻らないと決めたか。それは、廃人養成工場だったからだ。
給料がすごく良かった。仕事はすごく楽チンだった。そして、楽しかった。が故に、みんな廃人になっていく。
ここで働いている時の僕が、人生で一番お金を持っていた。いや、一番ではない、唯一お金を持っていた時期は、ここで働いている時だ。ははは。
もう二度と戻らないと誓ったのに、なんで、僕は、またここに戻って来てしまったのだろう?
仕事復帰の初日に、入り口を探して冷や汗をかきながら走っている・・・。

まぁ、そんな夢を見たんだけどさ。これってさ、何かを暗示してたりするんですかねぇ?どう思います?みなさん。

みんながCDを買ってくれたので、僕は生きていけるのです。どうもありがとう。僕は、結構幸せです。
だから、今週も、頑張ります。
来週からは、きっと春だね。

1.サマンサのアイデンティティ
2.キリキリバランス
3.ハローグッバイ
4.Everyday
5.3グラムの奇跡
6.コーヒー&ビスケット
7.VOICE&BEAT

8.青いライオンが空を飛ぶ
9.半分の月
10.Sweet Days

11.可愛い器
12.スヌスムムリクの最初の質問
13.ジョバンニからの手紙
14.青い鳥
15.HAPPY LIFE
16.雪月花

17.あっ、満天の星空だ
18.金色の翼
19.Oh My Love Song
20.オレンジジュース
21.Queen Of Rumble Fish
22.三日月の夜
23.グッバイコールフィールド
24.僕らは天使じゃない



あさーく愛して、ひろーく愛して、1

2014-03-14 23:16:44 | Weblog
物知りな人って、素敵だなぁと、常々、僕は想う。長く生きてるんだから、知っていて当たり前だ、的な、モノの知り具合だったりすると、尚素敵だ。

僕は、色々な人に色々なことを教えてもらいながら生きているわけなんだけど。そんな僕が想う、僕の中の物知りベストスリーは?っていうと。

まずは、コーカタにーさんは外せないね。北海道は帯広で出会って、川越市在住ってことで、五年来の付き合いになる。この人の不思議さは、ちゃんと働いているくせに、日本中を隈なく知っているというところ。この人と出会ったお陰で、僕は永遠に、自分を物知りだと鼻を長くすることはない。

そして、羅臼の国設キャンプ場でお馴染み、尼崎市出身、札幌在住のきたさんこと、きたさん。
すっとぼけた顔をして、すっとぼけているように見えて、実際すっとぼけているんだけど、驚くほどにモノを知っている。困ったらきたさんに聞け!ってくらいになんでも知っている。

お次は、島田のけんちゃん。初めての北海道、2日目のキャンプ場で出会って以来、奥さんのめぐちゃん共々六年来の付き合いだ。僕は密かに兄さんとして慕っているのだけれどね、けんちゃんに教わった事がたくさんある。
島田家に泊まってけんちゃんと話していると、けんちゃんはこう聞いてくる。
「○○○って知ってる?」「○○○には行った?」。
もう北海道も4回も5回も来てると、制覇している場所の方が圧倒的に多い。大概は、知ってるよ!とか、行ったよ!という答になってしまう。
僕がたまに、そこ、知らない!と答えた時、けんちゃんは「やった」といい、得意気な顔をして、嬉しそうに笑うのである。とても可愛いのである。
そもそも、けんちゃんに教えてもらって行った場所ってのが、たーくさんあるのにね。

この物知りベストスリーに共通するところ。

決して自分から知識をひけらかしたりしないこと。これは、思うに、そんな物事は、知っていて当然だと思っているからなのだろう。
知っていることを、教えてくれたりはしない。教えるのではなく、共有するという感じだな。だから、知識に蓋をすることも、もったいぶったりすることが一切ない。
そして、飄々としている。この飄々具合にぴったりの言葉がある。

「能ある鷹は、爪を隠す」

ちなみに、ここで僕が言っている「物知り」とは、旅の知識についてではない。人生全般、完全に一般的な「ものしり」についてである。

番外編で、コデラー。やつは、大穴だ。
出会った頃からバイクと、それにまつわるエトセトラに関しては、比類のない物知り具合だったのだけど、他は、もう、なーんにもなくて、空っぽ。興味がないのね。
そんなコデラーが、最近、色んなことに興味を持ち始め、色んなことに熱中しているようなのだ。
やつは、なかなか侮れない。将来のナンバーワン候補かもしれないな。

・・・てね、全然違うことを書くつもりだったんだけど・・・あれ?
新入生の話を書くつもりだったのに・・・あれ?どこへいった?

つづく。

天才に一票、お願いします。

2014-03-14 00:06:28 | Weblog


財布の中に三千円しか入ってなくて、さぁ、当分どうやって生きていくかなぁなどと考えていて。
お弁当のオカズも買わなきゃだし、お米がなくなったら困るし、灯油が切れて部屋は寒いし、タバコはあと10本しか残ってなくて、当分どうやって生きていくかなぁなどと考えていて。

当分どうやって生きていくかなぁなどと考えながら、古本屋に入って、二千円分の本を買ってしまったというね。
こういうところがあるんだね、僕はさ。バカなのかな?いや、バカではない。たぶん。
どうしても読みたい本があって買ってしまったというならば、わからないでもない。うん、わからないでもない。
今日買ってしまって本はね、全部、いつか読もうって思って買ったんだね、二千円分。なぜ今買う?と。
こういうところがあるんだよね、僕はさ。バカなのかな?いや、バカではない。たぶん、天才。紙一重で天才。天才に一票。

写真はね、東松山箭弓神社、鎮座1300年記念、初午の里神楽。昼休みに撮ったんだよ。

そんなわけで、あいかわらず、僕は元気です。