このイチジクは、娘が摘んできたもの。まだ皮が青かったけど中を手で開くと赤い実が出てきて食べると甘くて種がシャキシャキしていた。完全に熟すより美味しいぞ!大学の実習用の木なので、きっと甘くて美味しい品種の木なんだろう。今はイチジクがお店で売られているけど、私の感覚では買って食べるものとはいまだに思えない。自分の中では、もっと身じかで近しくてお金を介さないものなのだ。他には、ザクロの実もそうだな。この木も最近見かけなくなった。
イチジクの木は、私にとってとてもなじみの深い木。子どもの頃、あちこちに雑木林があって子どもたちはそんな場所を冒険場にしていた。家のすぐ近くにもそんな場所があって、いろんな木の中にこのイチジクの木もあった。すべすべした木肌は触り心地が良くて、低木でよくしなるイチジクの木は私の大のお気に入り。いつも太い枝に乗ってゆらゆら揺らして遊んでいた。そして、実がなれば子どもたちのおやつ。その木が誰のものなのか、食べてもいいのか、その頃は誰もそんなことを気にしなかったし叱られたこともなかった。そんな懐の大きな時代。あちこちにあった風景。
今は、イチジクの木を見かけることも少なくなったし、近所で子どもたちが木登りする姿も消えた。(うちの子は公園でやってるらしいが*笑)。あのイチジクの木の手触り、今でもはっきりと覚えている。気持ちよかったなぁ。また、登って遊んでみたいけどこんな大人の体重じゃイチジクの木が可哀想かもしれないね。
イチジクの木は、私にとってとてもなじみの深い木。子どもの頃、あちこちに雑木林があって子どもたちはそんな場所を冒険場にしていた。家のすぐ近くにもそんな場所があって、いろんな木の中にこのイチジクの木もあった。すべすべした木肌は触り心地が良くて、低木でよくしなるイチジクの木は私の大のお気に入り。いつも太い枝に乗ってゆらゆら揺らして遊んでいた。そして、実がなれば子どもたちのおやつ。その木が誰のものなのか、食べてもいいのか、その頃は誰もそんなことを気にしなかったし叱られたこともなかった。そんな懐の大きな時代。あちこちにあった風景。
今は、イチジクの木を見かけることも少なくなったし、近所で子どもたちが木登りする姿も消えた。(うちの子は公園でやってるらしいが*笑)。あのイチジクの木の手触り、今でもはっきりと覚えている。気持ちよかったなぁ。また、登って遊んでみたいけどこんな大人の体重じゃイチジクの木が可哀想かもしれないね。