しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

能登島の水仙。(3/28*火)

2006-03-28 | 植物大好き!
今日も能登島で出会った植物の紹介。
実家の坂道のわきでたくさん咲いていた水仙の花。
金沢で見かける水仙とはちょっと違う花の形をしている。
香りはとてもいい香り。
島の人はどんどん増えていく丈夫な花だといっていた。
お墓にもこの水仙を手折って生けてあった。
この水仙の次に咲くのがラッパ水仙らしい。

・・・今回、能登島へ行って感じた事・・・
金沢の街から能登島へ向うと
だんだん暗くなる。夜になって来たのもあるが
電気の使用量が街と田舎ではずいぶんと違うのだ。
そして、この能登島の近くには先日騒がれた志賀原子力発電所がある。
田舎にある原発で作られる電力は街での消費がほとんどだ。
島に入ると人の住む家の灯りだけが所々明るい。
あとは道路沿いの電灯だけ。私の小さい頃の金沢の町もそうだった。
それが大型店がどんどん入り込んで来て
宣伝灯のための灯りが夜も昼間のようにまぶしく灯されている。
能登島の家について空を見あげると無数に輝く星のきらめき。
街中では見ることのできない星の数に
子どもたちは感嘆の声をあげている。
最近このブログでエネルギー問題を話題にしていろいろ
考え続けているので、この街と田舎との電気の使用量の差が
とても印象的に感じられた。