えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

お得車を見極めろ

2021-06-26 | 車関連
中古車を探していると、たまに「これ安いな」と感じる車両に出会います。
程度が悪ければ普通に納得するのですが、内装4外装5なんて付いていて、過走行でもありません。
電話で問い合わせするも、「なかなか程度の良い車です」なんて返事か帰ってきます。
どうしても自分の目で確かめたくて、行ってみたことが数回はあったでしょう。

現車を確認してみれば、5点が付いているだけのことはある車両ですが、洗車、掃除が行き届いていない事が多いです。
まぁここはコストを削減するという意味で分からなくもありません。
この年式、この距離でこの金額では売れないわけがないだろうと不思議に感じます。
さらにチェックをして行くと、レンタカーであったことが分かったことが少なくありません。
実は、中古車を販売するにあたって、「自家用車」登録であったか、「レンタカー」登録であったかを明示する必要があるそうです。
つまり黙って売ってはいけないのでしょうけれど、店によっては聞かれなければ言わない店もあるのだと感じます。

レンタカーがダメなのか
正直それは分かりませんが、私は嫌です。
やはりラフに乗られますし、あまりにも不特定多数が垢を残したものをきれいにして乗るというのは精神的に無理があるからです。
試乗車についても同じ様な事が言えますが、試乗は大方セールスと一緒に乗りますし短時間です。
しかし試乗車は、代車に出るということを忘れてはいけません。
私も様々な代車を借りておりますが、そのほとんどが試乗車であるのです。
その車の走行距離や人気度によっても違ってくるのでしょうけれど、一つ安心なのは整備や洗車などの手入れはしっかりとしていたという事です。

では、お得な出物はないのかと言えば、少ないがあるでしょう。
一つは、お店がその車の下取りを頑張らなくて済んだ車両
つまり、こちらの言い値で下取りに入れてくれた様な車です。
それをその店で売るには、前オーナーに「あんなに乗っけやがった」と思われては今後の商売にも差し支えます。
それで低めの価格設定をしたもの。

一つは、相場が乱れている車
あまりにその車両のそのグレードなどが少なく、相場が読みにくいもの。
この場合、買取店などでは安全パイな数字でしか取りません。
最初はそれに乗っける店が多いのですが、車両の回転を重視する店では早めに売りたがり、2週間売れなければオークションに流すというところも少なくありません。
そんなところでお気に入りの一台が見付かればお得でしょう。

ディーラーの認定中古車でも、「この価格でも原価ギリギリですから、これ以上は無理です」なんて話す方がいらっしゃいます。
この低金利時代にどんな原価計算か知りませんが、2度おいしいのですから頑張らなくてどうしますか。
ディーラーの認定中古車を買ってくれる人の多くは、その後も整備や点検のお付き合いが付くのですから。
まぁ、なんにしても強気に感じますが、この時代のせいでもあるでしょう。
とにかく「検索」が全てですから、誤魔化しがきかない。
総額表示まで出していますので、ここから乗せることができるのは遠方納車費用やリサイクル料くらいでしょう。

新車でもUsedでも大きな値引きは嬉しいものですが、Usedの場合その車両の状態だけでなく、入荷からの時間や、引き合いによって左右されます。
更にその担当者との相性もあるでしょう。
色々な要因が交じり合い、その車が欲しいという気持ちと、この車を売りたいという気持ちの駆け引きもあったり。
こんな商談大好きです(笑)

タイトル画は、11代目シビック
今度の路線変更は、5ドアハッチバック風のセダンであるとか。
読み切れなさは相変わらずのシビック

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