えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

ジムニーシエラ(試乗編)

2024-03-13 | 車関連
思うところありまして、ジムニーシエラに試乗してきました。
ジムニーへの試乗は当時しておりましたが、シエラは乗った事がありませんでした。
日本の宝とはいえ、軽自動車のジムニーのみですべてをこなすのは難しいと考えましたが、シエラならばどうだろうと思ったのです。

先ず第一に、スペースよりも軽自動車としての走りに違和感を感じていました。
兄が2型に乗っていたこともあるので、ジムニーとしての走りは知ってはおりましたが、その乗り味は不変に感じたほどジムニーだったのでした。
今どきの軽ターボに慣れていると、無骨な乗り味は一線を画すものであり、生半可な気持ちでの購入はできないと感じたものでした。
そういった部分、もしかしたら排気量に余裕を持たせ普通自動車枠のシエラならばもしかしてと考えたのです。

昔からジムニーはターボ付きの660㏄、シエラは自然吸気と相場は決まっております。
現在は1500㏄であります。
MT車の試乗車が半数位ありまして、今回はMTでの試乗となりました。
繋ぎやすく、またエンジンが過敏ではありませんから、大して気を遣わずに運転できるものでした。
車両の性格的にそういったものなのでしょうけれど、今どきの車に慣れていると重ったるいフケ上がりを感じます。
当然にシフトストロークも大きく、独特のステアリングフィールを持ちます。
色々と進化はしているのでしょうけれど、本質を変えない不動のクロカンとはこういうものなのでしょう。
このサイズであれば、街中をミズスマシの様に走りたい私には、どちからというとスイフトなのかもしれません。

考えてもみれば、フェンダーで全幅が増えているだけで、基本構造は踏襲しているのでしょう。
よって、その走りは似たものとなるのかもしれません。
カタチ的には雰囲気あって、楽しい時間が過ごせそうにも思いますが、やはりリアドアのないモデルであって、フロア高がありますから後席の乗り降りは相当に面倒です。
乗っても二人までという環境でなければ、相当努力も必要であると感じます。
現在1年4カ月待ちらしい。

今思うに、パジェロJrなどはきっと普通車からの乗り換えにこれほどの違和感はなかったのじゃないかと思うのです。
ラダーフレームを使い続けるジムニー、国士無双なのだと思うのです。

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