昨日届いたLaHarpeの記事に合わせるかのように、TwitterでもWICKEDの稽古の様子がアップされています。
Twitterのエメラルドシティでは、雅原さん。
Dyfying Gravityは、岡本さんですね。
今回気になるのは、やはり岡本瑞恵さんのエルファバです。
ジャスミンから今度はWICKEDの悪い魔女エルファバとは。
樋口さんに変わる新しいエルファバに、注目です。
LaHarpeの出演候補を見ると、上川さん、谷原さん共に、お名前が抜けています。
初日のキャストが楽しみです。
昨日届いたLaHarpeの記事に合わせるかのように、TwitterでもWICKEDの稽古の様子がアップされています。
Twitterのエメラルドシティでは、雅原さん。
Dyfying Gravityは、岡本さんですね。
今回気になるのは、やはり岡本瑞恵さんのエルファバです。
ジャスミンから今度はWICKEDの悪い魔女エルファバとは。
樋口さんに変わる新しいエルファバに、注目です。
LaHarpeの出演候補を見ると、上川さん、谷原さん共に、お名前が抜けています。
初日のキャストが楽しみです。
四季の抽選での千秋楽公演、初当選のウィキッドを観てきました。
客席を見ていると、青山弥生さんや豊田早季さん、服部ゆうさん等々、俳優さんも多く見かけました。
劇場内は、千秋楽独特の雰囲気に包まれていました。
とは言え、開演直前の水を打ったような静けさではありませんでした。
普段とは違ったのは、苫田グリンダがシャボン玉に乗って登場した時と、雅原エルフィーが登場した時、拍手が湧き起こりました。
普段こんなシーンに遭遇したことがなかったので、ちょっとビックリでした。
私としては、ここでの拍手はいらないと思うのですが・・・。
苫田さん、雅原さんも含めて、カンパニー全体が普段以上に熱の籠もった感じの舞台でした。
苫田さんの可愛さや歌の上手さは、流石です。
先日の志音ちゃんも楽しませてくれましたが、細かい仕草を含めてグリンダを演じ続けて来る中で積み上げてきたものが説得力を増していると思います。
フィエロが「8時頃迎えに行こうか?」への「素敵!」が以前までの力の籠もったものから、普通に可愛らしいものに変わっています。
逆に、先日の志音ちゃんの方が力強くなっていました。
雅原さんのエルフィーも、感情表現が良かったです。
グリンダからプレゼントされた帽子を被ってパーティーに来たエルフィーに対し、前回は「バッカじゃないの?本当に被ってきた。」と大声で言い放っていたシェンシェンですが、今回はありませんでした。
今まで見てきたものも思い出され、一幕から涙が滲んできました。
何時にもまして、WICKEDの世界にグイグイ引き込まれ、あっと言う間にラストを迎えたという印象でした。
暫く見られないのは、ちょっと淋しいです。
千秋楽特別カテコ
「大嫌い!」本編とは逆に、上手袖で苫田グリンダが、下手袖階段上立ったに雅原エルフィーが舞台上に降りてきて、For Goodをしっとり歌いあげていきます。
「For Goodが終わると、舞台上にはメインキャストが立ち、それぞれのソロを数小節ずつ歌い、袖にはけていきます。
先ずは、松下陛下。
「アイ・アム・ア・センチメンタルマン~。いつも夢に見てる、パパに・・・♪」(センチメンタルマン)
次は、厂原ボック&保城ネッサ。
ダンスパーティで互い歌う「ネッサ、あのネッサ話があるんだ。~哀れみからね、それでも良いの嬉しいわ・・・♪」
飯村フィエロ「君に会って、目覚めた~。今、心は愛に満ち~♪(二人は永遠に)」
中野マダム・モディブル「やっと会えたわ、・・・見つけたわ♪」
ラストは、菊池ディラモンド教授のの「メェ~!」
アンサンブルサンによる、エメラルドシティ。
ここではボックとネッサもダンスをしていました。
再び全員がステージ上に揃い、コーラスの部分からは2人ずつで客席に応え、グリンダとエルフィーがエメラルドシティのラストを歌うと、白倉さんの「陛下がお呼びです!」と共に、松下陛下が再登場。
ステージ奥には、千秋楽の巨大な記念ボードが。
千秋楽への感謝のメッセージと、12月20日開幕のFESTIVAL! 扉の向こうへの案内を述べ、特別カーテンコールが終了となりました。
満員の客席からは多くの拍手が贈られ、何度も何度もカーテンコールが続きました。
袖にはける度に、苫田さんが両手を頭上に突き上げたり、投げキスを連発したり、お尻をフリフリしたりと楽しませてくれたのも、カテコが多くなった一因かも知れません。(笑)
雅原さんの投げキスも!
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【男性アンサンブル】 永田俊樹 品川芳晃 熊川剣一 松尾 篤 田井 啓 白倉一成 菱山亮祐 光山優哉 三宅克典 |
【女性アンサンブル】 織田なつ美 間尾 茜 栗城 唯 渡部真理子 大岡 紋 小澤真琴 榊山玲子 石戸瑶子 本井亜弥 |
日曜のWICKEDの帰り、日テレ屋に立ち寄ってみました。
日本公演通算2000回にあわせて、そらジローとのコラボグッズとして、クリアファイルやクッキーが登場し、LUPICIAの紅茶などと共に日テレ屋で販売されました。
2000回観劇後に寄ってみると、ほとんどの商品が即完売に近く、樋口さんと鳥原さんのサインが書き込まれたボードを見て帰ってきました。
台風が接近していることもあってか、店内はガラガラ。
商品も、山積み状態でした。
で、商品よりも気になったのが、展示パネル。
苫田さんや雅原さんを始めとして、メインキャストの方々の写真や、質問に対する手書きの回答などが掲示されていました。
飯村さん、あべさん、斎藤さん、保城さん、厂原さん、松下さん、松尾さんです。
初日にあったボードには、樋口さんと鳥原さん以外の方々のサインが加えられていました。
メンバー的に、9月3週頃に書かれたもののようです。
両方のボード脇に、そらジローの『写真撮影OK!!』のステッカーがありましたので、撮影してきました。
もう一つ、思わず笑ってしまったのが、劇場ロビーのようにキャストボードがあり、キャストシートと追補が用意されていました。
千秋楽まで、およそ1ヶ月。
そろそろ、週末のチケットが入手が難しくなってきています。
あと何回、観に行けるのか?
7月4日に観たとき、ファニー役だったあべゆきさんが抜けてから2ヶ月弱での再会は、シズ大学の学生から学長になっていました。
ソンダン 「ようこそ劇場へ」での「夜の女王」での低音が好印象だったのですが、その時の低い声が今回のマダム・モリブル役にマッチしているんだと思います。
雰囲気的には、八重沢さんに似ているなと感じますが、八重沢さんほどの怖さはないです。
ただ、終始怖いイメージの八重沢さんとは異なり、時折見せるいつものあべさんを思い出させる笑顔とのギャップがちょっと違和感を感じるときも。
もう少し、ハラの中に隠し事を秘めているような笑みの方が、より良いかと。
二幕オープニングは、フィエロの発言にマイクを手で覆う仕草が、少々慌てすぎている感じがあります。
この辺りは、八重沢さんが上手いですね。
終盤の魔女狩り隊登場時、下手の階段上でグリンダに威圧的に接するとき「笑って!」は、八重沢さんのように顎を持ち上げるようなことはせずに、グリンダに迫っていました。
ともあれ、全般的に思っていた以上に良くて、心の中であべさんに「ごめんなさい!」と謝ってしまいました。
カテコでは、いつものあべさんの笑顔が観られました。
マダム・モリブルの白いメイクは少々違和感がありますが、でも綺麗なメイクです。
志音ちゃんのグリンダが、可愛らしさを増していて、観ていて楽しいです。
ディラモンド教授登場では、ベンチに座ってディラモンド教授が顎髭を撫でる真似や、指で「これくらいの長さ」みたいな仕草をして、芦澤シェンシェンとはしゃいでいました。
豐田早季ちゃんのネッサローズは、やっぱり好きです。
一幕はエルフィーへの思いが感じられる反面、二幕で思うようにいかないボックトの関係や動かない足への苛立ちからエルフィーへの反発の強さなど。
ブリキ男になって死またボックへの「エルファバよー!」の絶叫も、思いが感じられて良いです。
で、やはり厂原さんとの相性は、私は一番かなと思っています。
このキャストが続くなら、劇場へ足を運ぶ回数が増えそうです。
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【男性アンサンブル】 三宅克典 坂本 剛 田井 啓 町田兼一 松尾 篤 熊川剣一 光山優哉 菱山亮祐 若山展成 |
【女性アンサンブル】 間尾 茜 小澤真琴 栗城 唯 織田なつ美 渡部真理子 芦澤瑞貴 村上今日子 光井さや 本井亜弥 |
17日から発売されていたようです。※5月8日版は、こちら。
グリンダ
苫田亜沙子、鳥原ゆきみ、谷原志音
エルファバ
樋口麻美、江畑晶慧、雅原 慶、岡村美南
ネッサローズ
豐田早季、保城早耶香、鳥原ゆきみ
マダム・モリブル
中野今日子、八重沢真美、増本 藍、原田真理、あべゆき
フィエロ
飯村和也、松島勇気、上川一哉、北澤裕輔、岡田亮輔
ボック
伊藤綾祐、山本 道、厂原時也、鎌田 純
ディラモンド教授
菊池 正、前田貞一郎、雲田隆弘、川原信弘、斎藤 譲
オズの魔法使い
松下武史、飯野おさみ、勅使瓦武志、佐野正幸
【男性アンサンブル】
脇坂真人、内海雅智、宇龍真吾、賀山祐介、坂本 剛
佐久間 仁、佐藤圭一、白倉一成、田井 啓、丹下博喜
永野亮比己、三宅克典、清川 晶、品川芳晃、高城将一
田中宣宗、成田蔵人、町田兼一、松永隆志、見付?一
伊藤 源、河田拓也、熊川剣一、権頭雄太朗、酒井康樹
佐野隼平、永田俊樹、菱山亮祐、二村誠俊、文永 傑
松尾 篤、光山優哉、若山展成、分部惇平
【女性アンサンブル】
荒木美保、光川 愛、あべゆき、石野寛子、遠藤珠生
木内志奈、五所真理子、服部ゆう、小澤真琴、小野さや香
熊本梨沙、栗城 唯、原田真由子、間尾 茜、増山美保
芦澤瑞貴、石戸瑶子、大岡 紋、織田なつ美、榊山玲子
西浦歌織、花田菜美子、藤岡あや、松島明希、光井さや
三井莉穂、村上今日子、本井亜弥、山本詠美子、湯本真菜
渡部真理子
東京千秋楽の抽選結果が届き、土曜に前楽までの先行販売があるWICKED。
ふと2007年6月の初演を思いだし、キャストを見るとメインで現在も舞台に立たれているのは、松下さんだけですね。
沼尾さんのコメディエンヌ振りと、濱田さんの圧倒的な存在感に感動させられたのが昨日のような気がします。
小粥さんがエルファバの魔法で立ち上がった時、客席からどよめきが起きたのも懐かしいです。
時間の経過を感じると共に、少々淋しい思いです。
2007年6月15日 プレビュー公演 四季劇場[海]
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【男性アンサンブル】 三宅克典 脇坂真人 品川芳晃 白倉一成 西野 誠 清川 晶 上川一哉 成田蔵人 永野亮彦 【指揮】井上博文 |
【女性アンサンブル】 あべゆき 荒木美保 今井美範 宇垣あかね 遠藤珠生 有美ミシェール 長島 祥 間尾 茜 レベッカ ヤニック |
久しく購入していなかったWICKEDのプログラムですが、5月8日付けの新版が出ていたので購入しました。
グリンダ
苫田亜沙子、鳥原ゆきみ、谷原志音
エルファバ
樋口麻美、江畑晶慧、雅原 慶、岡村美南
ネッサローズ
豊田早季、鳥原ゆきみ、保城早耶香、原 彩子
マダム・モリブル
中野今日子、八重沢真美、原田真理、あべ ゆき
フィエロ
飯村和也、松島勇気、上川一哉、北澤裕輔、岡田亮輔
ボック
伊藤綾祐、山本 道、厂原時也、鎌田 純
ディラモンド教授
菊地 正、前田貞一郎、雲田隆弘、川原信弘、斎藤 譲
オズの魔法使い
松下武史、佐野正幸、飯野おさみ、勅使瓦武志
【男性アンサンブル】
脇坂真人、内海雅智、賀山祐介、斎藤准一郎、坂本 剛、
佐久間 仁、佐藤圭一、白倉一成、田井 啓、丹下博喜、
永野亮比己、三宅克典、宇龍真吾、清川 晶、品川芳晃、
高城将一、田中宣宗、成田蔵人、町田兼一、松永隆志、
見付祐一、伊藤 源、熊川剣一、権頭雄太朗、坂井康樹、
佐野隼平、永田俊樹、菱山亮祐、二村誠俊、文永 傑、
松尾 篤、光山優哉、分部淳平、河田拓也、若山展成
【女性アンサンブル】
荒木美保、光川 愛、あべ ゆき、石野寛子、遠藤珠生、
木内志奈、五所真理子、服部ゆう、小澤真琴、小野さや香、
熊本梨沙、栗城 唯、原田真理子、間尾 茜、増山美保、
芦澤瑞貴、大岡 紋、織田なつ美、榊山玲子、西浦歌織、
花田菜美子、原 彩子、藤岡あや、光井さや、三井莉穂、
村上今日子、山本詠美子、渡部真理子、石戸瑶子、松島明希、
本井亜弥、湯本真菜
幸運にも、新グリンダと新フィエロを観ることができました。
二人とも、登場と同時にシングルで舞台に立っていて、仕上がりもデビュー週とは感じられないのはさすがでした。
谷原グリンダ
苫田さんについて、しっかり稽古を重ねてきたのがよく判ります。
先にデビューした鳥原さんと比べると、明るくて人気者であり、エルファバが「おバカ」と称する性格が明確です。
ポピュラーでも頑張っていて、ぎこちないジャンプの最後には、これまたぎこちないY字バランスを見せてました。
エルファバとルームメイトとなることが決まった時、マダム・モリブルが「あなたのルーム・メイトです!」の一言と共に、二人の手を重ねたら、グリンダは「あっ、触っちゃった!」と言わんばかりに自分のスカートに手を擦りつけたり、シェンシェン立ちにも手を擦りつけていました。
二幕でエルファバとの杖と箒の対決シーンでは、苫田さんよりも激しい杖捌きを見せ、雅原エルフィーが後ずさりするのが演技だけには見えない気がしました。
声色を使い分けていますが、巧みに使い分ける苫田さんにはまだまだ及びません。
というよりも、苫田さんが凄いんでしょうね。
上川さんのフィエロが登場すると、一段と面白みが増しています。
パーティでのいちゃつきは、リトルマーメイドでの共演もあってか、フィエロの首に手を回していて、なかなかのものです。
私の中では、オープニングのシャボンに乗りながら民衆が歌うのを聴く時の表情が、もう少し複雑な思いととれる表情になると、私のイメージ通りのグリンダになるような気がします。
一番の親友であるエルファバが死んだことを、真実を知らない民衆達が喜んでいるわけですから。
上川フィエロ
上川さんも歌やダンスは上手かったし、リトルマーメイドのエリック王子のように立ち姿も綺麗です。
「人生を踊り明かせ」もキレのあるダンスを見せてくれますが、それよりもパーティでセンターのポジションに立った時の姿は、とてもカッコ良いです。
「二人は永遠に」では、雅原エルフィーと共に切々と歌いあげます。
この歌の後の、『空飛ぶ家が見えるのなら、僕たちの未来も見えるだろう?」の一言が、いつにもまして心に残りました。
ラストの案山子になっての動きは、飯村さんより松島さんに近い感じでした。
二人とも本番舞台が数回の状況ですから、これからがとても楽しみです。
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【男性アンサンブル】 内海雅智 田井 啓 斎藤准一郎 佐久間 仁 品川芳晃 松尾 篤 文永 傑 菱山亮祐 若山展成 |
【女性アンサンブル】 間尾 茜 小澤真琴 栗城 唯 花田菜美子 織田なつ美 榊山玲子 原 彩子 芦澤瑞貴 本井亜弥 |
先行予約で押さえていたチケットですが、月曜のキャストで観に行くのが楽しみでした。
苫田さんのグリンダ、少しホッソリされた感じです。
オープニングでまず目に付いたのは、魔女狩り隊の中の光川さん。
長身でキレイな顔立ちが、とても目立ちます。
オープニング以降は、グリンダの取り巻き2人組の1人です。
ディラモンド先生から帰されたグリンダのレポートを後から覗き込んで笑っている様子や、黒の帽子をエルファバに渡す提案をする時など、結構性格が悪そうな感じです。(笑)
久しぶりの五所さんも、踊りまくっている姿が新鮮です。
とは言え、最初に五所さんを観たのも、2008年10月のこのWICKEDでした。
魔女狩り隊の下手側ですが、ネッサローズ役の豊田早季さんかなと思ったのですが、出ているのでしょうか?
普段はグリンダの表情を観ていることが多かったので、今回のようにアンサンブルさんに目を向けることが少ないもので・・・。
苫田グリンダ
相変わらずオープニングは、ハイトーンでの歌声が出しにくそうな歌い方なのは、大切な知であるエルファバを思っての歌い方ということなんでしょうか?
ラストは歌いあげているのを観ると、そんな気がしてきました。
この日も、苫ちゃんパワー全開でした。
私自身が感じているからかも知れませんが、客席の反応も「そこまでやるの?」という感じの笑いも時々起きていました。
岡村エルファバ
やはり、私は彼女のエルファバは好きです。
樋口さんのように「うふふ」という感じの可愛らしい笑い声や、オズ陛下の口ぶりなどがハッキリしてきた気がします。
豊田ネッサローズ
豊田さんというとファミミュで元気いっぱいのイメージが強いのですが、キレイなお姉さんなイメージもあるので、ネッサで観たかったです。
一幕でのシズ大学の生徒では、笑顔の可愛いネッサです。
ダンスパーティーでグリンダがエルファバと共に踊り、周囲に受け入れられた時、優しい笑顔で2人を見つめていたのが印象的でした。
二幕では、ボックへの叶わぬ思い、歩けるようになった喜び、ボックの姿を変えてしまったエルファバへの憎しみと悲しみ。
表情の変化が良かったです。
八重沢マダム・モリブル
先日までのターニャから一変しての八重沢さん、相変わらず凄味を感じさせ怖いです。
それだけに、ラストで投獄される前のグリンダへの態度の豹変が何とも言えません。
松島フィエロ
今回が初見です。
ダンスや歌は良いのですが、台詞回しがもう少し開口を抑えて滑らかになると良いのですが・・・。
案山子に姿を変えられたラスト、他にフィエロとは別格の歩き方です。
まるでマリオネットのように、糸で操られているかのようです。
菊池ディラモンド教授
生徒達への口調は、結構語気が強いです。
どこかペドロ親分が感じられる、ディラモンド先生です。
「言葉奪われる」で『あ~、ことば メェ~』のヤギの鳴き声は、ヤギっぽくありませんでした。歌に続けての部分なので、難しいのでしょうね。
今回のキャストで、もう一度じっくり観てみたくなりました。
江畑さんがソフィーからドナに変わったこともあってか、五所さんを観ていてソフィーを観てみたいと感じました。
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【男性アンサンブル】 三宅克典 賀山祐介 田井 啓 白倉一成 永野亮比己 田中宣宗 松尾 篤 伊藤 源 若山展成 |
【女性アンサンブル】 光川 愛 五所真理子 増山美保 間尾 茜 花田菜美子 織田なつ美 西浦歌織 原 彩子 村上今日子 |
シンプルでしたが、歌ウマさんのカンパニーだけに、とっても良かったです。
曲は、「Joy to the world」(もろびとこぞりて)。
(エルファバ下手階段上)
Joy to the world, the Lord is come!
Let earth receive her King;
Let every heart prepare Him room,
And heaven and nature sing,
And heaven and nature sing,
And heaven, and heaven, and nature sing.
(グリンダ上手袖から登場)
Joy to the earth, the Savior reigns!
Let men their songs employ;
While fields and floods, rocks, hills and plains
Repeat the sounding joy,
Repeat the sounding joy,
Repeat, repeat, the sounding joy.
本来の以下の部分は無く、その代わりにWICKEDの一部が。
No more let sins and sorrows grow,
Nor thorns infest the ground;
He comes to make His blessings flow
ar as the curse is found,
ar as the curse is found,
Far as, far as, the curse is found.
楽しもう~、踊ろうよ、星屑が手を取り合うんだ、踊ろう朝が来るまで~♪
シズ大学学生のダンス
(全員)
He rules the world with truth and grace,
And makes the nations prove
The glories of His righteousness,
And wonders of His love,
And wonders of His love,
And wonders, wonders, of His love.
上手からアベリックが運転するワゴンでオズ陛下が登場し、Merry Christmas!
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【男性アンサンブル】 賀山祐介 内海雅智 田井 啓 白倉一成 須永友裕 清川 晶 田中宣宗 分部惇平 伊藤 源 |
【女性アンサンブル】 石野寛子 増山美保 間尾 茜 小澤真琴 花田菜美子 織田なつ美 西浦歌織 渡部真理子 芦澤瑞貴 |
1ヶ月半ぶりに、WICKEDを観てきました。
今回は、オズ陛下にキャスティングされ、久しぶりの四季の舞台に戻ってきた渡辺さんに注目です。
エメラルドシティでの最初の登場シーンでの印象は、なかなか似合っていてカッコ良いというものでした。
ラダメスやサムと比較しても、似合っています。
歌声は、「私は~、センチメタルマン~♪」の「は~」がちょっと辛そうでしたが・・・。
二幕は、ちょっと硬い感じで一幕と比較するとサラッとした感じだったのが、ちょっと残念でした。
「ワンダフル」では、ちょっとしたアクシデントが。
オズ陛下のシャツって、首の後辺りで留められているようで、右側が外れてしまい胸の辺りに下がってきてしまいました。
渡辺さん、手でジャケットの下に潜り込ませますが、動くと正面に出てきてしまい何度か繰り返してしのいでいました。
前回、一味足りないと感じた雅原さんのエルファバと飯村さんのフィエロ、かなり私好みになってきました。
個人的には、シズ大学からダンスパーティー辺りのエルファバが少し気になります。
特異な肌の色のために無神経な周囲の対応に反発しているのは判りますが、ちょっと心が荒れ気味なのかなという感じです。
「魔法使いと私」の中で、初めて自分の存在を認められた嬉しさを表現していますが、喜びがもう少しだけ強めの方が良いように感じます。
今までは気付かなかったのですが、シズ大学のシーンでグリンダの取り巻き的な2人がいたんですね。
マダム・モリブルが登場してグリンダの作文を批評した時、グリンダの後から抗議をするべきだとけしかけたり、エルファバの態度を嘲笑していたり。
ダンスホールでは、グリンダがエルファバと共にダンスを始めると制止しますが、結局周囲から取り残されたりしています。
前方席に座っていると、マイクオフの呟きが聞こえてきて面白いです。
李香蘭が千秋楽を迎えると北澤さんが抜けるので、もしかしたら久しぶりのフィエロも出てくるのでしょうか?
こちらも、観てみたいです。
グリンダ : 苫田亜沙子 エルファバ : 雅原 慶 ネッサローズ : 保城早耶香 マダム・モリブル : 中野今日子 フィエロ : 飯村和也 ボック : 伊藤綾祐 ディラモンド教授 : 斎藤 譲 オズの魔法使い : 渡辺 正 | ||
【男性アンサンブル】 須永友裕 伊藤 源 清川 晶 分部惇平 河田拓也 佐久間 仁 賀山祐介 光山優哉 佐藤圭一 |
【女性アンサンブル】 織田なつ美 間尾 茜 栗城 唯 渡部真理子 芦澤瑞貴 小澤真琴 石野寛子 花田菜美子 増山美保 |
17日は、WICKEDの1周年記念日ですね。
個人的には、プレビュー公演を観ることができたため、今日が記念日のようなものです。
思えば、あっという間の1年です。
blog記者募集の記事に応募はしたものの、「どうせ、当選はしないだろうな。」程度に考えていたら、当選を知らせるメールが届き、驚きました。
もっとも、その直後に訂正メールが届き、さらに訂正メールの訂正メールまでもが届き、当日劇場に入るまでは心配だったことを思い出しました。
遅めの受付では、既に受付済みの方が多いため、残り少ない封筒からチケットを選んだ結果は、前から2列目のど真ん中。
沼尾さんや濱田さんたちの表情を、思う存分じ~っくりと観ることができました。
カーテンコールの沼尾さんの笑顔がとても印象的で、NHK教育でオンエアされた「あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑」の番組でその謎が解けました。
You Tubeでも観ることができるので、ご興味のある方は。
最近、あちこちの公演で記念品が配布され、集客を図っているけれど効果はどうなんでしょうね?
数年振りの公演が行われるのならば、プレビュー公演のような形をとって口コミやWebで評価を広めていくのも方法だと思うのですが・・・。