職場で帰宅前に左目に軽い痛みがあったので、手持ちの目薬を差して帰宅しました。
帰宅後手を洗いながらふと鏡を見ると、左目の目尻側にかなり広範囲な充血が!
充血と言うよりも、出血という表現が正しいかも。
異国の丘・千秋楽で泣きすぎた訳でもないのに・・・。
とりあえずWebで調べてみると、急性出血性結膜炎の症状に似ているようです。
ただし、この症状強い感染性があるとのことで、ちょっと焦っています。
ただし、強い痛みや異物感、腫れなどの症状はないので、違うのかも知れません。
いずれにしても、明日は朝から眼科へ直行する必要がありそうです。
眼科というと、眼底検査の記憶が蘇ってきます。
検査自体はどうと言うことはないものの、終わった後しばらくは眩しくてよく見えないのが辛いです。
ともかく、本人もさることながら、他人が観ても異様に思える状態なので早く治さなくては!
昭和の歴史三部作の2作品目となる、異国の丘を観てきました。
李香蘭を観た時、戦争シーンの凄絶なシーンに2作品目を観るのは控えようかとも思っていました。
表現の差異はあれど、過去におきた事実を含むもの。
目を背けるのもどうかという思いもあり、再び秋劇場へ足を運びました。
今回の作品はシベリアに抑留され熾烈な環境のなか、命を落としていった九重秀隆のを描いています。
しかし、日本と中国の間の感情がベースにある点が、李香蘭と共通しています。
若き秀隆が留学先で宋 愛玲との出会いのシーンは、ともするとウエストサイド物語のトニーとマリアのシーンを思い出させます。
バンドの演奏が入り、エネルギッシュなダンスの中、政略的とはいえ出会ってしまう2人。
しかも、民族的に感情的な位置付けにある日本と中国を祖国とする2人。
2度と会うことはないと言いながらも、心は離れることができない2人。
そんな2人を時代は翻弄し、悲しい結末へと流れていきます。
自由の国アメリカでの留学時代、切れのあるダンスを見せる荒川さん。
歌声がちょっとだけ私の好みではないものの、名家の御曹司でありながらグローバルなものの見方もできる青年を好演していました。
花代さんも澄んだ歌声を響かせ、思わず聴き入ってしまいました。
マリアの時の初々しさとは違った、中国高官令嬢としての落ち着きを持った美しさを感じさせてくれます。
時代が違っていたら幸福な未来が待っていたかも知れないというのは、どちらにも共通のポイントですね。
2人が上海と東京、それぞれの国へ帰国するとき、船上で互いの気持ちを歌い上げるシーンは、切なさを感じます。
回想シーンが終わると、シベリアの厳しい日常が描かれます。
氷点下40度での環境で、飢えと寒さと過酷な労働を強いられることを、私たちはどれほどの思いで想像できるものか。
冬山で遭難をし、生死の境を彷徨う状況以下だったのではないかと思えてきます。
再び回想のシーンで、秀隆と愛玲との和平工作。
無事終わるかとの思いを打ち破ったのも、民族間の憎しみが引き起こしたことが遣り場のない悲しみを募らせます。
日本人に憎しみをぶつける劉玄を演じている青山さんも演技も、とても印象的でした。
シベリアでの抑留生活の中、維田さん演じる平井の遺言を皆が復唱しならがら歌い上げるシーンは、泣けてきました。
ふと気付けば、周囲からも啜り泣きが聞こえてきました。
ラスト、日本に帰れるという日に、日本人としての誇りを重んじソ連の提案を拒み命を絶たれり秀隆。
対照的に学生時代の友でありながら、生きるためにソ連の命を受け入れた吉田の最期。
秀隆に署名を懇願した、ナターシャ。
それぞれの思いが、心の中に深く響いてきます。
千秋楽となったためか、カーテンコールはとても熱い拍手で始まりました。
何度も拍手に答える役者の皆さんの笑顔が爽やかだったのが、現代の平和を強く感じさせてくれるような気がしました。
荒川さんが花代さんをエスコートしながら下手に捌けて長いカテコは終了と思ったとき、2階席から「もう一度アンコールをしましょう!」という男性の声が。
客席は再び盛り上がり、再び幕が上がり役者の方々が客席に応えました。
最後はまた荒川さんが花代さんと2人で客席に応え、手を振りながら捌けていき、1人振り返った荒川さんの敬礼で長いカテコが終了しました。
李香蘭以上に泣かされたシーンが多かったものの、観て良かった作品でした。
再来週からは、三部作最期の南十字星が始まります。
この作品も、泣かされることになるのでしょうか?
今回の作品の遺言に関連しているのか、会員向けに特製スタンドペンのプレゼントがありました。
李香蘭観劇の時に受け取りを忘れてしまった「昭和の歴史三部作」観劇キャンペーンのカードも、無事発行してもらうことができ一安心です。
これで次回、南十字星初日に忘れずに持って行けば、プログラム引換券ゲットとなります。
それにしても、最近の四季はノベルティが多いですね。
四季劇場[秋] | 2008.6.30 千秋楽 |
九重秀隆 | 荒川 務 |
宋愛玲 | 木村花代 |
吉田 | 中嶋 徹 |
神田 | 深水彰彦 |
西沢 | 深見正博 |
大森 | 田中廣臣 |
杉浦 | 香川大輔 |
平井 | 維田修二 |
宋美齢 | 中野今日子 |
李花蓮 | 岡本結花 |
劉玄 | 青山祐士 |
宋子明 | 山口嘉三 |
蒋賢忠 | 中村 伝 |
九重菊麿 | 武見龍磨 |
アグネス・フォーゲル夫人 | 武 木綿子 |
クリストファー・ワトソン | 志村 要 |
メイ総領事 | 高林幸兵 |
ナターシャ | 西田有希(劇団俳優座) |
【男性アンサンブル】 | 井上隆司 |
平田郁夫 | |
武藤 寛 | |
川原信弘 | |
中村 巌 | |
村澤智弘 | |
奈良坂 潤紀 | |
田島康成(劇団昴) | |
高草量平(劇団昴) | |
北山雄一郎 | |
松本和宜 | |
【女性アンサンブル】 | 西田桃子 |
大橋里砂 | |
須田綾乃 | |
長島 祥 | |
駅田郁美 | |
宮尾有香 | |
コンダクター | 今西正和 |
Bunkamura Ticket Mateからの情報誌が届き、開封を使用としたときに宛名ラベルの変化に気付きました。
コインなどで擦ると、住所や名前の部分が削り取れるというものです。
今まではラベル部分を切り取りシュレッダーにかけていたのですが、これならば手軽に情報を消去できると思います。
ものは試しと、実際に削ってみた結果がこちら。
スクラッチ式の宝くじのように、ブルーの地の部分を簡単に削り取ることができました。
ラベル右端に印刷されている【消え~るくん】という商標から調べてみたら、共同印刷株式会社の製品だそうです。
便利な反面、輸送中に擦れて届け先が判読不明なんてことにはならないのか、ちょっと気になりますが・・・。
私にとって初の記念回公演となる、キャッツ7000回公演です。
全席完売のチケット情報を見て想像はしていたものの、劇場に着くと考えの甘さを思い知らされました。
開場10分前頃に付いた時点で、入場待ちの長蛇の列です。
休憩の女性用トイレ待ちの列でしか見たことがない「最後列」のプラカードを持った職員がこの後目にする混雑を予想させました。
記念チャームを受け取りロビーに入った途端、目が点になりました。
溢れんばかりの人・人・人!
立錐の余地も無いほど、混雑していました。
近くにいた職員に確認すると、記念の限定グッズを買うために列を作っているとのことでした。
7000回記念の限定写真集に興味があったので並んでみたものの列は短くなる気配が無く、開演5分前頃には「休憩・終演後にご購入ください!」のアナウンスに、諦めて客席へ移動しました。
結局、この直後に整理券が配られたようで、休憩時間中に私と同様に客席に移動した人達からの不満がかなり聞こえてきました。
なかには、購入できないものと諦めたのか、限定数量を増やせと職員に詰め寄っている方もいました。
結局、休憩時間半ばで改めて整理券が配られ、終演後に無事購入しました。
商品在庫は思いの外あるようで、ただでさえトレイ待ちで混雑しているロビーを考えれば、事前に対応策は取れたと思えるだけに残念です。
座席の関係で、私の後ろを御大が数人を引き連れて歩いていきましたが、この異常な混雑をどう考えているのかと問い糾したい気分でした。
そんな不満も、席について舞台を見渡せばどこへやら。
おそらく初めて見る満席の状態に、圧倒される思いです。
それでも「ミュージカルキャッツ、開演です。」のアナウンスとともに、いつも通りの舞台が始まりました。
ネーミングの時に、予期せぬことが。
ネーミングの終わり近く、私のそばにいた磯谷ランペの表情にドキッとしました。
上目遣いで見つめながら語っているのですが、途中微笑みながら見つめ直された時、思わず心を掴まれた思いです。(笑)
イベント日のせいなのか、満員の観客のせいなのか、役者の皆さんもいつもよりもテンションが高い気がします。
中でも、スンラタガーはそんな印象です。
飯田ガスは、「子供たちにも~」のフレーズで表情が弛む以外は、相変わらずの仏頂面ですね。
登場シーンの年老いた雰囲気が、逆に若くて頑固者のように見えてなりませんが、いかがなものでしょう?
金平さんのグリドルボーンは、ちょっとお疲れ気味かな?
前回の方が、もっと愛らしい感じがしたのですが。
今回一番目を引いたのは、宮内ヴィクでした。
下手のスロープ下の座席ということもあり、蒼白いスポットに照らされながらの美しい姿に見とれてしまいました。
スロープを駆け抜けていく時も、笑顔をみせてくれたので、なおさらでした。
カーテンコールは、カウントダウンの特別カテコについて書かれたかの記事を読んでいて、「数字のオブジェをヒモで引っ張る」云々とあったので、どんなものかと期待をしていました。
いよいよと思ったとき、ステージから猫たちが凄い勢いで走り抜けていき何事と振り返ると、最後列の壁際に
いつの間にか置かれた7と0のオブジェが。
猫たちがステージ上に並べ、ゴールドやシルバーのテープが仕込まれた巨大クラッカーが客席に向けられました。
スンラタガーが「Happy Anniversary」のカードを書けると一気に盛り上がります。
いつまでも鳴りやまぬ盛大な拍手に、最後はタガーが箒を持ち出しステージを掃きながらAnniversaryのカードを裏返すとENDの文字が。
満員の観客も納得の、カーテンコールでした。
今年はもう一度、11月11日に25周年のイベントが控えていますが、どんなカーテンコールが観られるのか楽しみです。
とは言え、手持ちのチケットはなし。
運良く入手できればの話です。
さて、大入り袋に入った記念チャームですが、想像以上に小さかったので最初はどの猫か解らず、帰宅後調べてみたらコリコパッドでした。
もらった人の中には、猫の名前が解らないというかともいらっしゃるのでは?
裏面にプリントされた日付は、強く擦ると剥げてしまいそうですね。
できることなら、刻印をして欲しかったと思うのは、私だけではないと思うのですが・・。
キャッツシアター | 2008年6月27日 |
グリザベラ | 奥田久美子 |
ジェリーロラム=グリドルボーン | 金平真弥 |
ジェニエニドッツ | 鈴木由佳乃 |
ランペルティーザ | 磯谷美穂 |
ディミータ | レベッカ バレット |
ボンバルリーナ | 増本 藍 |
シラバブ | 南 めぐみ |
タントミール | 高倉恵美 |
ジェミマ | 王 クン |
ヴィクトリア | 宮内麻衣 |
カッサンドラ | 永木 藍 |
オールドデュトロノミー | 石井健三 |
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ | 飯田洋輔 |
マンカストラップ | 西門宇翔 |
ラム・タム・タガー | 金森 勝 |
ミストフェリーズ | 金子信弛 |
マンゴジェリー | 田井 啓 |
スキンブルシャンクス | 岸 佳宏 |
コリコパット | 牛 俊杰 |
ランパスキャット | 高城将一 |
カーバケッティ | 松永隆志 |
ギルバート | 入江航平 |
マキャヴィティ | 赤瀬賢二 |
タンブルブルータス | 川野 翔 |
先日、外出の途中で赤羽界隈を歩いてみました。
自宅のお隣の駅ながら、駅前程度しか知らない街です。
今回は、荒川沿いから駅前までの2kmくらいを気の向くままに歩いてみました。
以前は造り酒屋があり、国道沿いに地下水を飲める場所もあったのですが、今はマンションに変わっていました。
梅雨空のどんよりした空の下、周辺は普通の住宅ばかりです。
そんななか、ちょっとレトロな雰囲気のお店を見つけました。
豆腐屋さんのようですが、昭和の中頃を思わせるような佇まいです。
店頭に置いてあるアイスクリームの保冷ケースも、最近は見かけません。
さらに歩いていくと、こちらも懐かしさを感じるような銭湯がありました。
入り口の暖簾に書かれた、銭湯浪漫の文字が何とも言えません。
入り口の両脇に隙間無く置かれた自販機を見ていると、銭湯の利用者よりも自販機の利用者の方が多いのかなとも思えたりします。
以前の日記で、自宅のリフォーム期間中に銭湯を利用したのですが、今回歩いた付近は一戸建て住宅ばかりが目に付き、いっそう利用者少ないのでは?と思えてきます。
さすがに景色に変化が少ないので駅前に向かうと、魚料理のお店でしょうか?
お店の外、舗道にまでビールケースを利用したイスが並び、路上では空席待ちのお客さんの姿まで見られます。
居酒屋とはまた違った雰囲気に、気の合う仲間と入ってみたくなりました。
さすがにここから先は駅が近いこともあり、普通の商店街になってしまいます。
東京と埼玉の県境、ちょっと懐かしさを感じる下町歩きでした。
梅雨空から雨が落ちる中、自由劇場での思い出を売る男を観てきました。客席は、下手の通路側にスロープが大きく伸び、戦後の雰囲気のセットとともに独特の雰囲気を作っています。
普段流される開演前のアナウンスもないまま照明が落ちると、舞台中央には1冊の本を手にしたスーツ姿の日下さんの姿が。
キャストでは、乞食のハズでは?。
そんな思いもつかの間、劇団創立55周年記念に創立メンバーの1人としてこの作品を公演することと、劇団四季にとって関わりの深い人であり、この芝居の作者でもある加藤道夫氏の思いを語りました。
日下氏が下手にはけると、再び照明が落ち、スタートです。
数件のバーが並ぶ、どこかのガード下のような場所。
煉瓦ともコンクリートとも見えるグレーの壁。
途中から曲がり、薄暗い明かりを灯す街灯。
街灯からは、電線が客席後方へ伸びています。
街灯の薄暗い明かりに照らされて、「思い出を売ります。・・・」の貼り紙が浮かび上がっています。
田邊さん演じる男はサキソフォーンを吹き、その音色に誘われるかのように、一人また一人と現れ思い出を語り合います。
初めは、まだ8歳のハルミという名の花売娘。
両親を戦争でなくし、ホールで働く女性たちに憧れている無邪気な女の子を大徳さんが演じています。
男のオルゴールに興味を示し、曲の演奏を頼むものの、まだ思い出が無い彼女には演奏する曲が無いことが告げられます。
諦め、ホールの客に男の存在を知らせることを約束して、娘はその場を去ります。
次に現れたのは、腰に太鼓を付け、孔雀の羽をイメージした飾りを頭に付け、銀色の蛇を巻き付けた男が現れます。
味方さんが演じるこの男、最初は何者か解りませんでしたが、その後の会話で広告屋であることが解りました。
才能がない自分には、恥をかくことが金を稼ぐ方法と明るく語り、さらにこの場所を仕切る親父の存在を、男に教えます。
広告屋が去った後、黒い服に身を包んだ女性が男の元に現れます。
ハスキーな声で暗い雰囲気のまま、男と語り始めます。
男が奏でる「巴里の屋根の下」に思い出を蘇らせ、涙ぐむ女。
男は彼女の思い出を次々と語り、それに相槌を打つかのように、戦場へ向かった恋人の話や被災した自宅へ戻ったものの娘の行方が解らないことを語ります。
自分を惨めな女と語る中、男は彼女の思いではいつでも心に蘇ると語り、女は去っていきました。
澄んだ声しか聞いたことが無かった私にとって、重くハスキーな声で陰のある女性を演じた野村さんが新鮮に映りました。
恋人を故郷に残してきたGIの青年は、Jeanie with the light brown hairをリクエストします。
男の演奏に思いを馳せる青年の歌声にあわせ、秋さん演じる恋人がスクリーンとなったグレーの壁越しに美しい歌声を響かせます。
懐がリッチな日下さん演じる乞食の登場に、客席も雰囲気が変わります。
軽快な語り口で、乞食の自分ほど幸せな人間はいないと語ります。
乞食をやめ家族を持ったものの、柵が多い生活に疲れ、妻を亡くした乞食は有り金全てを妻の葬儀に使い乞食の生活に戻ったことを語り、男に曲をリクエストします。
「自由を我らに」のメロディに合わせリズムを取る日下さんの姿が、印象的でした。
最後に現れたのは、広告屋が語っていた親父であり、辺りを仕切っている黒マスクのジョオでした。
博打の途中、人を殺したジョオはピストルを持ち、追っ手の警官から逃れるために、男の服とサキソフォーンを借り演奏を始めます。
歌うことを命じられた男は、ジョオの演奏に合わせて歌うのですが、その曲はあの女が涙をした思い出の曲「巴里の屋根の下」でした。
ジョオは戦場で深い傷を負い記憶を失っていたものの、意識の奥底に眠る記憶がサキソフォーンを吹かせたようです。
男は、街の女の話を思い出し、ジョオに語りかけたとき、再び警官が現れジョオは逃げていきます。
男が再び奏でる「巴里の屋根の下」のメロディに合わせるように、グレーの壁越しにシルエットが映ります。
そこに映るシルエットは、再会した家族のような姿が・・・。
銃声とともに、舞台は明かりが落ちていきます。
ラストは、全キャストが舞台にそろい、美しい歌声を聴かせてくれます。
休憩なしの1時間15分という短いものですが、私には長い時間をかけて楽しませてくれた舞台のように感じました。
それにもまして、豪華なキャストにも少々驚いています。
アンサンブルとして出演されている半場さんの歌声があまり聴かれなかったのは、ちょっと残念です。
ラ・アルプの記事では、さらに多くの方の名前が挙がっていますが、本当に出演されるのならばリピートしてみたいです。
今回の公演にあわせたキャンペーンで、記念品を受け取りました。
1回目の観劇では、ペンダントトップです。
2回目以降のスタンプが増えるかどうかは、やはりキャスト次第かな・・・。
自由劇場 | 2008年6月22日 |
思い出を売る男 | 田邊真也 |
広告屋 | 味方隆司 |
GIの青年 | 金田俊秀 |
乞食 | 日下武史 |
黒マスクのジョオ | 芝 清道 |
花売娘 | 大徳朋子 |
街の女 | 野村玲子 |
恋人ジェニイ | 秋 夢子 |
【男性アンサンブル】 | 半場俊一郎 |
神保幸由 | |
福島武臣 | |
塩地 仁 | |
シルエットの女 | 斉藤美絵子 |
夏至の今日、各地でイベントが行われたようです。
2003年の夏至に始まった、【100万人のキャンドルナイト】。
イベントとしても、定着してきたのではないでしょうか?
大きなイベントからリビングでの会話まで、揺らめくキャンドルの炎が作る暖かな時間を楽しめるといいですね。
どんな時間を、過ごされました?
17日は、WICKEDの1周年記念日ですね。
個人的には、プレビュー公演を観ることができたため、今日が記念日のようなものです。
思えば、あっという間の1年です。
blog記者募集の記事に応募はしたものの、「どうせ、当選はしないだろうな。」程度に考えていたら、当選を知らせるメールが届き、驚きました。
もっとも、その直後に訂正メールが届き、さらに訂正メールの訂正メールまでもが届き、当日劇場に入るまでは心配だったことを思い出しました。
遅めの受付では、既に受付済みの方が多いため、残り少ない封筒からチケットを選んだ結果は、前から2列目のど真ん中。
沼尾さんや濱田さんたちの表情を、思う存分じ~っくりと観ることができました。
カーテンコールの沼尾さんの笑顔がとても印象的で、NHK教育でオンエアされた「あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑」の番組でその謎が解けました。
You Tubeでも観ることができるので、ご興味のある方は。
最近、あちこちの公演で記念品が配布され、集客を図っているけれど効果はどうなんでしょうね?
数年振りの公演が行われるのならば、プレビュー公演のような形をとって口コミやWebで評価を広めていくのも方法だと思うのですが・・・。
今さらながらと思いつつ、初のライオンキングを観てきました。
数多い四季の演目の中で、なかなか観に行く機会がなくて・・・(正直なところは、あまり興味が湧かなくて)、今回ようやく初の観劇となりました。
ストーリーは頭の中に入っていたので、生の迫力や演出を楽しみにしていました。
お隣の[秋]には何度となく足を運んだものの、初めての[春]はかなり雰囲気が違って映るのは舞台上の幕のためだけではないようです。
ファミリーミュージカルのような子供の声が、そんな印象を持たせるのかも知れません。
ユタと不思議な仲間たちで座敷わらしを演じていた池末さんや田村さんの名前を見つけたことも、一因かも知れません。
1幕があがり、一番興味を持っていたCircle of Lifeの始まりです。
しばし、金原さんのラフィキに聴き入っていると、周囲が賑やかになりサバンナの動物たちの登場です。
噂には聞いていましたが、間近で観ると壮観ですね。
舞台がもう少し広ければ・・・と、思ってしまいました。
四季の舞台の中でも最大限に近いくらいの役者さんがステージ上で歌い踊っているわけで、1人当たりのスペースはギリギリ?なのかも知れませんね。
ムファサはエビータのマガルディ以来の内田さんでしたが、あらためて聴いていると柳瀬さんのような歌声ですね。1幕だけというのが、少々残念です。
スカー役の栗原さん、2月のWICKEDでのオズの魔法使い役以来2度目です。
声や悪役振りは、私は好きですね。
ただ、昨年野村萬斎さんが演じた国盗人の悪三郎がダブってしまい、集中するのが大変でした。
ストーリーは分かりやすいものの、コミカルなシーンや迫力満点のハイエナたちのダンスシーン。
シルエットを利用したり、ヌーの大群や滝のシーンなど、演出が凝っていて観るものを飽きさせません。
こんなところが、人気の一つなんでしょうね。
私の周囲はキャッツ好きが多いのですが、ライオンキングの熱烈なファンの気持ちが分かったような気がしました。
四季劇場[春] | 2008年6月14日 |
ラフィキ | 金原美喜 |
ムファサ | 内田 圭 |
ザズ | 雲田隆弘 |
スカー | 栗原英雄 |
ヤングシンバ | 夏目卓実 |
ヤングナラ | 森本芽依 |
シェンジ | 池末絵己子 |
バンザイ | 池田英治 |
エド | 朝隈濯朗 |
ティモン | 黒川 輝 |
プンバァ | 荒木 勝 |
シンバ | 三雲 肇 |
ナラ | 田村 圭 |
サラビ | ユ シン |
【男性アンサンブル】 | 布施陽由 |
南 晶人 | |
白瀬英典 | |
武智正光 | |
森田利夫 | |
松元 朋 | |
遠藤 剛 | |
星野光一 | |
上出匡高 | |
深堀拓也 | |
藤山大祐 | |
虎尾信弘 | |
森健太郎 | |
関 与志雄 | |
【女性アンサンブル】 | 藤田晶子 |
合田友紀 | |
キム ミンヨン | |
三森千愛 | |
原田真理 | |
松本菜緒 | |
花田菜美子 | |
奥山あゆみ | |
梶田祐紀惠 | |
石野寛子 | |
園田真名美 | |
吉田夏子 | |
オーケストラ指揮 | 時任康文 |
自宅のリフォームが終わったものの、細かいところを見ていると手を入れたいところが次々と。
とは言っても、業者に依頼をするほどのものでもなく、週末になると自分の手で片付けています。
今日も、朝から物干しの手摺周辺の修理と網戸の張替えをしていました。
どちらも以前手を入れたことがあるものの、間に合わせ的な部分が多いため、今回はホームセンターへ足を運び、専用の道具を購入してきました。
その一つが、写真のリベッター。
価格は2,000円から8,000円くらいのものまで幅広くあり、どれを購入すればよいものか、あれこれ手に取りながらしばし悩んでいました。
道具に拘りたい人間としては、プロ仕様の物を手に入れたいのですが・・・。
こんな人間にとって、ハンズやホームセンターは、物欲を刺激するものが多くて危険な場所です。
下手をすると、何度も足を運び、気に入った道具を買うことが、目的になりかねません・・・。
結局、仕事で使うわけもなく、今回使えば当分の間は工具箱の中に納まることを考え、下から2番目の価格のものを購入しました。
使い心地は、快適とは言えないまでも、プロが仕上げたものと遜色なし。
一汗かいた後の眺めに、しばし自己満足の世界です。
これまた久しぶりの網戸の張替えも、リベッターを物色しているときにいろいろ便利なものを発見して、買い込んで来てしまいました。
1枚目は慣れない分、若干のたるみが出てしまったものの、2枚目からは完璧!(自分自身では)
ちゃんと張れると気分も良く、思わず誰かに声をかけたくなる気分です。
もっとも、これ以上張り切ると明日以降の仕事に影響が出てきそうなので、とりあえずは3枚で終わりにしました。
残りは、来週以降に。
最低限の費用で出来はするものの、時間と体力と天気の3要素が上手くかみ合わないと手が進まないのは良し悪しです。