My Favorite Things

写真、舞台、Jazz、バーボン、星空 等々。
私のお気に入りです。

Afternoon Tea

2007年04月30日 22時28分41秒 | 日記

Dsc_5617仕事の忙しさが、束の間の小休止。
昨日からの連休となり、昨日は観劇と映画を続けて観てました。
今日は、朝から出かけて・・・と思っていたのですが、バテ気味の体は正直でした。
金曜に徹夜をした時、明け方にうたた寝をしてしまったのですが、それから喉の調子が悪くて、今日は朝から咳が。
外は半袖でも良いくらい暑いというのに、風邪をひいている自分が情けなく感じます。
結局、出かけるのは取りやめて、自宅でのんびり過ごしていました。午後、窓を全開にしていると、窓に差し込む陽射しは強いものの風は心地よく、好きな曲を聴きながらのティータイム。 Dsc_5623
午後、窓を開け放っていると、窓に差し込む陽射しは強いものの風は心地よく、好きな曲を聴きながらのティータイム。
レモンがほのかに香るお気に入りのスコーンに、アールグレイ。
しばし、至福の時間を過ごせました。


写楽考

2007年04月29日 23時18分00秒 | 観劇

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午後から渋谷・Bukamuraにこもっていました。
楽日となった、堤 真一さん主演の【写楽考】を観るのが目的でした。
和太鼓の響きわたるオープニングはなかなか良かったのですが、展開が今ひとつしっくり来ない気もしていて、いつものように2度観たいとは思わないものでした。
原作を知らないこともあるのでしょうが、東洲斎写楽という謎の人物と、喜多川歌麿や十返舎一九等の人物との関わりあい、お米という女性の強さが不思議な印象の芝居でした。
自分自身が何をしたいのかすら明確なものもなく、漫然と生きているだけの写楽が最後に頼ったのは、自身を「間の悪い一生」と評した歌麿。
その歌麿に見放され、自首を考えたときに巡ってきた、絵師としての才能を発揮する時。
けれど、それは自身の死を確定させる結末に。
お米が写楽に絵を描かせるために、自分が代官所へ出向き罪を被ろうとするが、蔦屋の企みでそれも叶わず・・・。
ラスト、語り部的な存在の十返舎一九と娘のお春との会話。
写楽という人間を描きながら、当時を生きる人間関係を描いていた芝居。
そんな印象の芝居でした。
芝居中、ガサゴソと音を立て続ける人、携帯のアラームを鳴らしてしまう人、咳込む人も多く、中には途中退出と入室をくる返す女性客も。
見ている私だけでなく役者もテンションが上がらないのではないかと思える場面がしばしば。
カーテンコールも実にあっさりしていて、何か拍子抜けでした。

そんな舞台に帰りの足も重く、エレベーター前に着いたとき、思わず6Fに上がってしまいました。
Webサイトでも目にしていた【こわれゆく世界の中で】が、ル・シネマで10分後に上演されるのを知り、チケットを購入してしまいました。
会場に入ると、観客は私を含めて僅か50人ほど。
ジュード・ロウ、ジュリエット・ビノシュ、ロビン・ライト・ペンらが演じている映画は、現代を"Breaking and Entering"というもので、住居侵入罪を意味するそうです。
主役のジュード・ロウ演じるウィルが、恋人のロビン・ライト・ペン演じるリヴ親子、ジュリエット・ビノシュ演じるアミラ親子との関わりを通じて、自身を見失い愛情を向ける相手すらも見失いそうな状況を乗り越えていくストーリーです。
何か、自分自身を当てはめて、考えさせられてしまう部分が後を引く映画でした。
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結局、Bunkamuraを後にしたのは、19時過ぎ。
長い時間いたわりには、何か中途半端な気持ちのまま。
まあ、こんな日もたまには。


カレッタ エメラルド ファンタジー

2007年04月28日 23時21分00秒 | まち歩き

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カレッタ汐留で『カレッタ エメラルド ファンタジー』という、イルミネーションが始まりました。
これは、4月27日から四季劇場[海]で上演される、ミュージカル『WiCKED』にあわせて開催されたものです。
主役の1人、グリーンの肌を持つ少女『エルファバ』をイメージさせる、グリーンのイルミネーションです。
昨冬に見られたブルーのイメージとは変わり、不思議な世界をイメージさせてくれます。
Dsc_5589 18時30分から30分毎に約8分間のイベントがあり、スモークやシャボンがイルミネーションや音楽と共に見る人の目を楽しませてくれます。


Happy LAWSON

2007年04月24日 00時10分00秒 | まち歩き

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日本橋・三越前で上演されている、日本橋HD DVDプラネタリウムに隣接して、HAPPY LOWSONというショップがあります。
LAWSONのロゴがあるものの、ディック・ブルーナのイラストが前面に出ているのでつい最近まで、存在に気付きませんでした。
このショップは、『ハッピー子育てプロジェクト』と題された、コンセプトショップだそうです。
創立30周年にあたり、『未来のコンビニを考えよう』という、論文・アイデアコンテストが開催され、子育て中の母親のコミュニケーションの場とすることを提案したものもが形となったそうです。
ショップ内部は、2フロアで構成されていて、オーガニック系の商品を揃えた店舗や絵本やミッフィーグッズを揃えた店舗スペースがあります。
その他には、ギャラリーや、託児サービスまで行っているそうです。
コンビニの新しい形として、広がっていくのでしょうか?
詳しくは、こちらから。


路地裏の顔

2007年04月23日 00時15分00秒 | まち歩き

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現在の勤務地は、渋谷区神宮前にあります。
場所柄、ファッション系のお店や会社が多く、概してオシャレなイメージがあるかと思います。
たまに、普段使う道を1本逸れて、裏道を通ることがあります。
そこには、事務所やショップのために頑張っている人達の姿や、ショップに集まる若者の姿、住宅として生活をしている人達の日常などが同居しています。
一見オシャレな印象の街も、思いの外狭い道幅の道路が縫うように延びていて、雰囲気はかなり異なるものの四谷周辺の街並みに見える場所もあります。
そんな街並みを歩いていると、面白いものを見つけることもしばしば。
いつも窓辺でじっとしているので置物と思っていたら、カメラを向けたとたんに立ち上がり吠える犬。
しっぽを振りながらも、カメラのレンズが何かの目にでも見えるのでしょうか、カメラが見えなくなるまで吠えています。


Dsc_5482_1この周辺には、インテリアや雑貨を扱う店も数多くあります。
そんなお店の店頭で見かけた、バケツ?でしょうか。
きちんと並べられているのですが、何ともユーモアたっぷりの表情が。
でも、夜間ふと視線を感じて振り返り、この顔が並んでいたら、ちょっと怖いかも知れませんね。 Dsc_5480
こちらは、背の部分に顔がプリントされた椅子。
ペイントされたベースの色によっては、可愛いような不気味なような、微妙な感覚ですね。
こんなものが、探しているとあちこちで見つかります。
ちょっとした時間、探検気分で楽しめます。


落選

2007年04月22日 22時19分00秒 | 観劇

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デスクの整理をしていたら1枚のハガキを発見。
裏面を見たら、目に飛び込んできたのは『落選』の文字。
通常はオンラインで予約を受け付けているものが、人気公演のためか郵送での抽選となったものです。
このところ、激戦はあったものの何とかチケットを確保できていただけに、ちょっとショックです。
まあ、抽選だから『落選』は正しいのでしょうが、『残念ながら、ご希望のチケットをご用意できませんでした。』くらいの表現にしてくれた方がありがたいと思うのは、私だけでしょうか?
統一地方選の投票日と重なったのは、偶然でしょうか?
それにしても、今朝は四季のチケット予約が繋がりませんでした。
通常は数分もすれば何とかなっていたのに、今回だけは11時を回った時点でやっとでした。
その後も、繋がりにくい状態が続いていたようです。
今日は、オペラ座の怪人の9月~11月分の先行予約くらいだと思っていたのですが・・・。
他にも何か重なったのでしょうか?
こんな状況に、思わず10月のチケットを取ってしまいました。
何か、策にはまってしまった気がしないでも・・・。


君が天文学者になる4日間

2007年04月18日 20時37分12秒 | 

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私が星に興味を持ったのは、小学生4年の頃だったと思います。
父親が知人からいただいたという、組み立て式の天体望遠鏡を手にしたのが、そもそもの始まりでした。
今思い出すと、倍率も高く安定した三脚も無く、月を苦労しながら視野に入れていました。
それでも、初めて自分の目で見た月のクレータには、感激でした。
中学の頃、友人から譲り受けた口径60mmの屈折望遠鏡は、社会人になるまで活躍してくれました。
天文雑誌を読み、図書館で天文関係の書籍を借り、いずれは天文学を学んで研究者になってみたいなんてことを夢見ていた頃もありました。
国内で研究施設を持つ大学となると、かなり限定されていることを知りました。
結局、現実的な大学入試は、その時点で興味の最も高いものを基準に民事訴訟法を選択し、周囲からは私の予想外の選択に戸惑っていたようです。
今でも、できることならば社会人入試で宇宙物理学を学んでみたいと、本気で思っていたりします。
なぜ、こんなことを書いているかというと、国立天文台からの『君が天文学者になる4日間 参加者募集』というメールを見たからです。
天文・宇宙に関心を抱く高校生を対象に、国立天文台の望遠鏡や観測データを使い、天文学の研究体験をすることができるというものです。
「わずか4日間の研究で何が・・・」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、私にはとても羨ましく思えます。
現実的に、研究者にとっても研究施設を確保するのは容易ではなく、それらの機材を使わせてもらえること自体が得難い体験です。
実際にこんな体験学習が行なわれていることを知っている方自体、少ないのかも知れませんね。
もし私の時間が巻き戻せるのなら、参加してみたいです。


月光

2007年04月17日 23時49分00秒 | 写真

月光と言っても、クラシックではなく写真のお話です。
遠い昔、学生の頃は毎日のようにB/Wフィルムの現像と、プリントを作っていました。
サイズもキャビネ(今は2Lと言う方が解っていただけるかな?)から幅1mのロールサイズまで各種。
当時の印画紙は、コダック、富士フイルムなどのフィルム関連メーカーの他に、三菱製紙のものが流通していました。
なかでも、三菱製紙の月光というブランドの印画紙をメインに使っていました。
当時の印画紙はバライタ紙と呼ばれるもので、どれほどのプリントを作ったのか想像もつきませんが、月光のブルーのパッケージは今でも記憶に鮮明に残っています。
当時の印画紙はコントラストの低い1号から、コントラストが最も高い5号までの5種類があり、現像を終えたネガの状態や制作の意図により使い分けていました。
どれも同じと思われるB/Wの印画紙も、メーカーやブランドが異なると赤みがかった黒味の温調タイプから青みがかった黒味の冷調のものがあり、奥の深いものでした。
バライタの印画紙も、いつの間にかRCペーパーというタイプに変わり、質も安定して生産性も良くなってきたのですが、この頃にはカラープリントに切り替えていて、自分でプリントを作ることはほとんど無くなっていました。
写真関係の仕事をしている方や、趣味で作品を作られていた方には、この月光というブランドは少なからず懐かしさを覚えるのではないでしょうか?
しかし、デジタル化が進むにつれてB/W印画紙の需要は著しく低くなり、2006年3月には生産を終了してしまいました。
自分自身が使用することも無くなってしまったとは言え、少しばかり寂しい思いをしていました。

ところが、今年再び月光のペーパーを目にすることができました。
今回は、B/Wタイプのインクジェットプリンタ用のペーパーとして販売されたものです。
早速使ってみようと思って調べてみたら、顔料系のインクジェットプリンタで、グレーインクを使用できるものという条件が!
該当するプリンタは、数機種のみ。
当然のように、私のプリンタも顔料系のインクを使用してはいるもののグレーインクはなし。
結局、手にすることはできなかったのですが、どれほどのクオリティが出るのかは、興味津々です。
現在のインクジェットプリンタのクオリティは非常に高く、フィルムの粒状感を感じさせるものはないため、専用のペーパーが再現するのはグレーの階調表現が主なものなのでしょうね。
久し振りに目にした商品名に、懐かしさを感じてしまいました。


ポピー・昭和記念公園

2007年04月16日 03時04分04秒 | 季節

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昭和記念公園三つ目は、ポピーのお花畑です。
ここも、昨年の秋にはイエローコスモスが咲き乱れていた場所です。 Dsc_5447
緩やかな丘の斜面には色とりどりのポピーが、そよ風に揺れています。
梅や桜のような淡い色合いとは対照的に、鮮やかな色彩は春爛漫を強く印象づけてくれます。Dsc_5422

これらのお花畑が咲き終わると、色濃い新緑が目も心も癒してくれます。


チューリップ・昭和記念公園

2007年04月15日 23時24分00秒 | 季節

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菜の花に続き、見事な花を咲かせていたののが、このチューリップです。
菜の花のように一面の花畑という形ではなく、数多くある品種ごとにまとめ、色や形を魅力的に見せていました。
私の中では、チューリップというと、オーソドックスなものしかイメージがなかったのですが、実際には色も形も様々なものがあり、その他様さに驚きました。
ここ昭和記念公園では、30種以上もの品種を見ることができるようです。
中には、これもチューリップ?と思わせるものまで。
奥の深さに、見ていて飽きません。
順光の世界では色鮮やかな花も、半逆光の下ではガラス細工のような花が美しく、被写体としても楽しませてくれます。 Dsc_5457 Dsc_5456 Dsc_5459


菜の花・昭和記念公園

2007年04月14日 23時41分00秒 | 季節

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月末までは休日は無しと思っていただけに、突然のオフは驚きやら、嬉しいやら。
急遽決まっただけに、あれこれプランは浮かぶものの現実的には無理なものばかり。
結局、朝早くに目は覚めたものの、青空に安心をしてしまったのか、疲れがたまっていたのか、PCで検索中にデスクでウトウトしてしまいました。
結局、家を出たのはお昼前。
向かったのは、立川の昭和記念公園です。
桜も一段落して、少しは人も減っているかなと思いつつゲートを抜けると、春のイベント開催中の看板が。
まあ、新宿御苑ほどの混雑は無いと思いながら一回りすると、自分の想像以上の光景が広がっていました。
その一つが、この写真に写っている菜の花。
昨年の秋にはコスモスで埋め尽くされていた場所が、菜の花で黄色一色に。
僅かに散り残った桜は、花びらを時折吹く風に委ねていました。 Dsc_5437
1週間早く訪れていたら、桜の花の淡いピンクと菜の花の鮮やかな黄色が、美しい景色となっていたことでしょう。
そう思うと、少し残念でした。


Krispy Kreme

2007年04月10日 07時15分21秒 | グルメ

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昨年末のオープン以来、常に長蛇の列を眺めてきた新宿サザンテラスのKrispy Kremeのドーナツ。
1時間以上も並ぶのはどうにも抵抗があり、そのうち店舗が増えれば買いやすくなると思っていました。
日曜日にスタッフへの差し入れのために、多少の我慢を覚悟して並んでみました。
ピーク時と比べると、並んでいる人の数は60%くらいでしたが、それでも表示の待ち時間は40分。
早く買えることを願いながら待っていると、5分ほどで試食用のドーナツを持ったスタッフから説明を受けました。
セットを購入する場合は、店内に設けられた専用のレジに並んでくださいとのこと。
試食ドーナツを食べながら移動をすると、予想に反して5分ほどで購入できました。
トータル待ち時間、およそ10分。
あっけないほど、簡単に買えてしまいました。
本来ならば売れ筋のオリジナルをと思ったのですが、試食の1個を食べた時点で方針転換です。
もちもちとした食感の温かいドーナツは美味しいのですが、私には『かなり甘い!』のです。
残ってしまった場合、私には2個目は無理!
結局、写真のアソートを買ってしまいました。
オリジナルの場合、1個150円。
ミスドのハニーディップのおよそ2倍の価格は、どうでしょう?
甘いもの好きの方にはお勧めですが、次に買うのは・・・・。


舞い散る桜

2007年04月08日 23時19分00秒 | 季節

Dsc_5358_1_2 オペレーターに作業を任せて会社に戻る途中、お昼休みも兼ねて新宿御苑をのぞいた時、こんな光景に遭遇しました。
頬に感じた風は、微風程度だったのですが、頭上からは雪のような桜の花びらが。
昨日の温かさで、ソメイヨシノはほとんど終わり、これから少し派手な八重桜にバトンタッチです。
(今回は、やや大きめのデータです。)

 


タンポポ

2007年04月07日 23時57分00秒 | 季節

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ソメイヨシノが散り始め、桜も一葉や関山などの八重桜へと変わりつつあるようです。
雪が降ったりもしたけれど、やはり春は急ぎ足のようですね。
桜が散った足元には、タンポポが鮮やかな黄色の花をつけていました。
綺麗に咲きそろった花の中に1本だけ、綿毛を広げた種を付けたものを発見。
そろそろ、空に向かって飛び立ちそうでした。Dsc_5320
とっても小さな春の使者は、どこへ向かって飛んでいくのでしょうね。


スミレ

2007年04月06日 23時25分00秒 | 季節

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先日、桜を撮りに新宿御苑へ出かけた時に、見つけたスミレです。
昨年は工事のために立ち入りができなかった、母と子の森で見つけたものです。
足元を良く見ていないと、見過ごしてしまいそうでした。
墨入れが語源の、スミレ。
調べてみると、なかなか奥の深い植物ですね。
世界で800種、日本国内でも60種類ものスミレが自生しているそうです。