予約を取ったのが、11月1日。
以来、待つこと2ヶ月。
やっと、待望の日が訪れました。
クロークにコートを預けて席に着いたときはには空席が目立ったものの、開演数分前には満席に。
オープニングの暗闇から、オークションのシーン。
シャンデリアが紹介され、Overtureが。
のっけから強烈に引き込まれている自分が、不思議な感じでした。
ファントムの高井さんの声、魅力的ですね。
それにしても、ファントムのクリスティーヌへの想いとその結末、あまりにも切ないですね。
不器用なまでの愛情表現・・・、ラストシーンにちょっとホロッとします。
終わってみれば、あっと言う間の2時間半。
陳腐な言葉でしか表現できませんが、感動しました!
帰宅して、購入したプログラムに目を通しながら、余韻に浸っています。
3月の上旬くらいまでは仕事にも余裕があるので、溜まった休暇の消費を含めて、また観にいこうと考えています。
日生劇場のシカゴも、観にいきたいです。
発達した低気圧の影響で、風が強く吹いています。
暖かな南風も、いつの間にか寒い北風に変わり、冬の木枯らしに戻っています。
強い雨風の影響で空も澄み、星がいつもよりも多く輝いているかのようです。
この風、地上だけでなく上空でも、強い風として吹き荒れています。
その一番の証拠は、星がいつにもまして激しく瞬いています。
この星の瞬き、上空の強い風のために光が曲げられて届くため、こんな風に見えるわけです。
望遠鏡で月を見てみると、月のリムでさえも滑らかな曲線ではなく、微妙にギザギザして見えているんです。
この写真でも、そんな現象がちょっとだけ判るかと思います。
上空の風の強さは、空は澄むものの天体の観測には支障を来すこともあるんです。
先週末から喉の調子が悪くて、月曜日に会社近くの医者で薬をもらい、最悪の事態にはならないと思っていたのですが、火曜日の朝には声がほとんどでない状態となってしまいました。
夜、眠りにつくと激しい咳でほとんど眠れない反面、昼間は咳止めの薬の影響と寝不足のために非常に眠くて、集中力の維持に必死でした。
ようやく普通の風邪声程度にはなってきたので、会話もスムーズに行えるようになり、ホッとしています。
発熱が無かったのが、せめてもの救いでした。
こんな状態なら、仕事を休んでゆっくり寝ていれば良いのでしょうが、忙しさがピークを迎えている状況でそんなことは言っている暇もない状況でした。
水分補給のためにナチュラルローソンに立ち寄ったら、こんなものを見付けました。
基本的にはアルカリイオン水と言うことなのですが、ボトルの形状が何かに似ていませんか?
中央の太さと言い、まるでダンベルのような形です。
まあ初めてのものなので、とりあえずはお味見という気持ちで買い、会社で飲んでいたらこんな表示がありました。
飲み終わったボトルに砂や水を入れて、本当にダンベルのようにして使うことを想定した形だったのです。
気になるのは、左下に書かれているPAT.No。
まさか、この形状のものなのでしょうか?
これくらいの重さなら、ジョギングの時に握っていると良い感じかなとも思ったのですが、水が入っていると飲み干してしまいそうな気もするのですが・・・。
いかがなものでしょう?
神宮外苑のイチョウ並木を撮ってきました。
今年の黄葉は例年よりも遅く、このまま落葉してしまうかも知れないと思っていたのですが、どうにか無事色付いてくれました。
土曜日の冷たい雨が影響をしたのか、歩道を進んでいると、だいぶ葉が落ちているのが判り、今日で見納めという印象を受けました。
多くの人をやり過ごしながら気に入ったアングルを探しているとき、秋を追いやるかのような一陣の風が吹きました。
その数秒後、パラパラと音を立ててショーが始まりました。
一斉に頭上から降り始めた銀杏の葉、僅か十数秒の間でしたが、まるで総ての葉が落ちてくるかのようでした。
以前、長野県かどこかの古いお寺のような場所の大銀杏が、何かのタイミングで葉が落ち始めると、およそ1時間くらいで総ての葉を落としてしまう様子をテレビで見たことを思い出しました。
しばらくすると、銀杏の葉も歓声を上げていた人達も落ち着きを取り戻し、何事もなかったかのように光と影が金色の絨毯に広がっていました。
これで都心に残っていた秋も、ようやく冬にバトンタッチです。
仕事の合間に、ファーストフード店でコーヒーを飲んでいた時のことです。
私の後ろの方で、学校帰りの女の子5人が席を確保して、何をオーダーするか賑やかに相談をしていました。
数分後、気が付くと席とカウンターを何度も行き来しています。
会話に耳を傾けてみると、砂糖とミルクをもらうために何度もカウンターへ行っていたようです。
なぜか?
女の子の1人がホットのコーヒーを飲むと言い出したら、他の子も同様にコーヒーをオーダーしたようです。
しかし、飲みなれていないのか、どうにも彼女達の口には苦すぎるようです。
苦味を和らげようと、砂糖やミルクを入れつづけていたようです。
チラッと席に目をやると、テーブルの上にはたくさんの開封されたミルクや砂糖が・・・。
そんなにミルクを入れたら、カフェオレになっちゃうぞ!なんて言いたくなってしまいそうです。
子供の頃、初めてコーヒーを口にしたのは、確か父親に連れて行ってもらったプロ野球観戦の時でした。
ナイターで少し寒かったこともあり、温かい飲み物と言うことと、コーヒーという響きにつられて頼んでしまったものの、あまりの苦さに途中でリタイアした記憶があります。
当然、隣にいた父親は、笑っていました。
それがいつの頃から、普通に飲めるようになったのか?
思い返してみても、今ひとつハッキリしませんが、大学の時にサークルの先輩に連れて行かれた専門店で、『ここのコーヒー、とってもうまいから飲んでみな?』のお勧めで飲んだものが最初かもしれません。
今では、仕事の合間に普通に口にしていますが、彼女たちがコーヒーを楽しめるようになるのは何年後かな、なんて考えてしまいました。
文京区の六義園へ、ライトアップされた紅葉を撮りに行ってきました。
六義園は、今年の早春に枝垂れ桜の写真を撮って以来でしたが、勝るとも劣らぬほどの混雑に驚きました。
広い敷地内を歩いていくと、至る所に赤や黄に色付いたもみじが照明によって浮かびあがり、幻想的な美しさを見せています。
ライトアップされた紅葉を見るのは初めてでしたが、写真的には思いの外暗いのは意外でした。
桜と比較すると、紅葉の方が濃い色調のため、明るい桜の時よりも写りが悪いのか、根本的に光量が少ないのかは定かではありませんが、写真と撮るには苦戦が強いられます。
さらに庭園内を進んでいくと、広い池と紅葉が楽しめる場所が現れます。
訪れる人達のほとんどが、携帯やデジカメ、さらに中型のカメラで撮影をしていきます。
水面に映る紅葉は、さらに美しく感じます。見られることを最大限に意識した、日本庭園の美しさが実感できます。
今年は、12月13日までライトアップされた紅葉が楽しめるそうです。