サウンド・オブ・ミュージックの千秋楽が、5月6日となりました。
結局、延長はないまま、千秋楽となるのは少し淋しいです。
続く[秋]劇場の演目は、昭和三部作。
南十字星、異国の丘と続きますが、いずれも2週間。
その後に、李香蘭と続くのでしょうね。
自由劇場では、ハムレットの後にジョン万次郎の夢。
私も、TV以外で観たことがないので、楽しみです。
Webを見ていたら、間もなく開幕する「ユタと不思議な仲間たち」のポスターを製作した方のblogを拝見しました。
[i:st]社長blog
2011年と2012年の東京公演のポスターも、こちらで製作されたそうです。
ユタがゴンゾに肩車され、わらし達が囲んでいるシーンに、桜が咲き、花びらが舞っているデザインです。
駅のコンコース用に、2連貼りのポスターも製作されているそうです。
今回の公演チラシの表紙も、ポスターと同一デザインです。
震災以来、特別な思いの込められた作品にもなっているだけに、演ずる側にも見る側にも様々な思いがあるでしょうね。
最近はもっぱら秋へしか足を運んでいないので他の劇場は解りませんが、秋の劇場内にはチラシは置かれていません。
共通ロビーを入った直ぐ左、秋のQRチケット発券機脇のラックに置かれてました。
今週は、サウンドが2週間シフトでメインが変更されています。
ライオンキング(東京)ザズに、久々の明戸さんです。
キャッツ シラバブに、こちらも久しぶりの谷口さん。
リーズルで見たかったけれど、こちらも観に行きたいです。
※最終キャストは、劇団四季公式サイトでご確認ください。
ライオンキング(東京)
ラフィキ 茜さん → 金原さん
ザズ 井上さん → 明戸さん
バンザイ 本城さん → 白瀬さん
プンバァ 福島さん → 川辺さん
サウンド・オブ・ミュージック
マリア 智恵さん → 笠松さん
トラップ大佐 芝さん → 深水さん
修道院長 佐和さん → 秋山さん
シュミット はにべさん → 大橋さん
シスター・ベルテ 山本貴永さん → 久居さん
シスター・ソフィア 兼田さん → 山本志織さん
ロルフ 斎藤さん → 石毛さん
リーズル 長野さん → 若菜さん
子供たち 組み合わせの変更
オペラ座の怪人
マダム・ジリー 戸田さん → 原田さん
ムッシュ・アンドレ 北澤さん → 増田さん
ライオンキング(大阪)
ザズ 雲田さん → 井上さん
キャッツ(広島)
シラバブ 五所さん → 谷口さん
ガンバの大冒険
マンプク 本行さん・矢野さん → 矢野さん
ガクシャ 星野さん → 雲田さん
バレット 坂本さん → 坂本さん・相原茜さん
ノロイ 金本さん → 金本さん・平井さん
世田谷パブリックシアターでの初日に、行ってきました。
2010年に初演されたものの、再演の舞台です。
前回を観ていなかったため、楽しみにしていました。
公演情報のキャストが僅か5人というのも、気になっていました。
プレビュー公演ながら、補助席・立ち見も含めて盛況の初日でした。
オープニング、3人の魔女達の『きれいは、汚い。汚いは、きれい。』の台詞と共に、天から降ってきたゴミ袋?に驚かされました。
円形に抜かれたオブジェと、部屋でもありシーンチェンジをも意味する僅かなセット以外ないシンプルな舞台が、役者達を際立たせています。
萬斎さんだけに、マクベスとマクベス夫人の衣装も興味深いです。
剣を持っての振る舞いも、美しいです。
休憩なしの1時間35分は、あっと言う間でした。
公演時間が短いこともある、立ち見でも良いのでもう一度観に行きたいです
このマクベス、舞台そのものだけでなく、チラシも凝ったものが用意されています。
通常はA4サイズ両面刷りのペラものですが、筋押しに沿って折りたたむと写真のようになります。
マクベス 野村萬斎
マクベス夫人 秋山奈津子
魔女1 高田恵篤
魔女2 福祉惠二
魔女3 小林桂太
友人から、今年の作品展の連絡をいただきました。
今年も4月3日~7日まで、横浜みなとみらい クインモール2Fみなとみらいギャラリーで開催されます。
素晴らしい作品が展示されますので、ぜひご覧ください。
アトリエ夢の木 作品展2013
2013年4月3日(木)~7日(日)
11時~18時(7日のみ11時~16時)
入場無料
レースドールクラスの作品展も同時開催されます。
横浜市西区みなとみらい2-3-5
クイーンズスクエア横浜クイーンモール2階
みなとみらいギャラリー
お問い合わせは
http://www11.ocn.ne.jp/~yumeart/
客席に入ると、Wedding Celebrationでシーンでした。
佐和さんから、『GAUDEAMUS』のAMUSがアムスに聞こえるので、ムとモの中間に。
『あ~、どうすれば良いのマリア~』の『あ~」が折れるのはムリなので、前のブレスで折れを作るよう意識する。
アレルヤでは、個々の喜びを表現する前に感情が先走りしないように。
等の指示が出ていました。
続いて志織さんからは、GAUDEAMUSで振り向いた位置からの動きについてチェックが入りました。
アレルヤまでの動きが雑にならないよう、移動する意味を考えるように。
アレルヤでの振り返るタイミングを確認して、遅れないよう指示が出ていました。
佐和さんから、トーチを持つ手と、感情を表現する手の動きが雑に感じるとの注意がありました。
捌けていくときのトーチの位置を、胸から胃の辺りに変更されていました。
続いて、大徳さんと共に子供たち登場です。
勅使瓦さんと千紘ちゃんも加わって、2幕オープニングシーンです。
子供たちにマックスから何をさせられていて、どう言う心境かを大徳さんが確認します。
マルタの池田葵ちゃんへは、パラソルはどう言うもので、何をしているか?
ちなみに、笑顔の葵ちゃんは、妖精さんと話をしたり、ピンクのパラソルを自慢しているそうです。
ブリギッタの岩田唯ちゃんへは、何を持って何をしているのか?
唯ちゃんのノートは、誰にも見られたくない大切なもので、そのノートにポエムを書いているそうです。
クルトの横山賀三くんには、何をしているのか?
マイクオフで普段は聞こえない会話がハッキリ聞き取れ、状況が理解できます。
フリードリッヒの香取直矢くんとルイーザの岡田かなちゃんにも、何をしているかの確認。
子供たちがシチュエーションを話し過ぎないよう、大徳さんが慌てて制止してるのに笑ってしまいました。
最後にグレーテルの中村茉稟ちゃんに状況の確認。
ちなみに、スカートをフリフリして1人遊びをしているそうです。
「それぞれが自分の演じいる事を明確にして、観客が何処を観て良いか解らなくなるくらい頑張りましょう。」との大徳さんからの言葉で終了しました。
こうして子供たちの話を聞いてみると、子供たちなりに色々なことを考えて演技をしていることが判り面白いです。
続く質問コーナーは、結婚式の神父役の小出さんの司会でスタートします。
回答者は、兼田さん、新藤さん、智恵さん、蛭沼さん、保城さんです。
・子供に教える際、どんな点に気を付ければ良いか?
兼田さん(子役担当)個々の性格が異なるため、相談をして細かい指導をするそうです。
蛭沼さん(子役担当)実生活の経験をベースに指導しているそうです。
智恵さんから「子供いるんですか?」の突っ込みが入ると、以前小学校の音楽の教師をしていた経験からだそうです。
智恵さんは、子供が可愛いので遊びたくなるのを我慢して、1人の大人の俳優さんとして接しようとしているそうです。
・台本はどうやって覚えるのか?
智恵さん 覚えるのが苦手なので、感情なしに台本を読み上げたものを録音して、繰り返し聴いているそうです。
保城さん 母音方で繰り返し練習するそうです。
・もし子役をするなら、どの役をやりたいか?
兼田さん リーズル ロルフと仲良くしたい。
新藤さん グレーテル 5歳の子供がいるため。
智恵さん 決められないとのことでしたが、最後に誰もフリードリッヒを挙げなかったので、『では、フリードリッヒ』と。
蛭沼さん ルイーザ 悪戯好き
保城さん クルト 潔い感じ
小田さん クルト
・見所は?
保城さん オープニング。
蛭沼さん 全員が成長し、心の動きを見て欲しい。
新藤さん 今日のリハーサルシーン。
兼田さん 子供とのアドリブ。子供1人1人が考えているそうです。
智恵さん 登場人物全員の人生を見て欲しいとのことです。
FMサウンド★クルーズを聴こうと準備をしていたら、メール着信が。
チェックしてみると、劇団四季からのidメールでした。
そこには、『【劇団四季idメール】速報!『キャッツ』静岡公演決定!』と。
広島、仙台に引き続き、9月から静岡で10年ぶりの公演が決まり、製作発表会見が行われたとのこと。
Twitterにも出ていなかったので、ビックリでした。
広島、仙台よりは、行きやすいかな?
駅から遠いのが難点ですが、楽しみです。
今週は、オペラ座のメイン3人が交代しました。
サウンドの矢野さんは、予想通りガンバに戻ってしまいました。
やはり、保城さんの事情で急遽入ったようですね。
キャッツは、6役が交代しています。
※最終的なキャストは、劇団四季のWebサイトでご確認ください。
ライオンキング(東京)
スカー 渋谷さん・下村さん → 下村さん
サウンド・オブ・ミュージック
シスター・マルガレッタ 保城さん・矢野さん → 保城さん
子供たち 組み合わせの変更
オペラ座の怪人
オペラ座の怪人 高井さん → 橋本さん
クリスティーヌ・ダーエ 土居さん → 苫田さん
ラウル・シャニュイ子爵 鈴木さん → 中井さん
キャッツ
ランペルティーザ 大口さん → 愛沢さん
ディミータ 坂田さん → 団さん
ボンバルリーナ 増本さん → 高倉さん
カッサンドラ 藤岡さん → 大口さん
スキンブルシャンクス 劉さん → 飯田達郎さん
ランパスキャット 笠松さん → 永野さん
ライオンキング(大阪)
シェンジ 松本さん → 吉田さん
王様の耳はロバの耳
詩人チキン 畠山さん → 岸さん
ガンバの大冒険
マンプク 本行さん・矢野さん →本行さん・矢野さん
※矢野さんは先週は、サウンド シスター・マルガレッタ
バレット 相原さん・坂本さん → 坂本さん
昨日のソワレでは個々の出来は勿論、全体の流れも含めてまとまった良い舞台でした。
「今日も」と思って観たものの、結果は昨日とは逆の印象になってしまいました。
子供たちも、今日は何か集中力が切れてしまったのかなという感じでした。
「ドレミの歌」でマリアが音符を教えた後、ブリギッタは『ドレミ、これが歌?』が数秒出てこず、智恵さんが振り向けずに困惑しているのが判ってしまいました。
「ドレミの歌」の行進中、クルトがソファでの前転に失敗して、ソファ中央あたりに落ちて尻餅をついてしまいました。
マルタの場合、発音に意識が集中しすぎて、あまりにも流れがなくなっていました。
発音の大切さは判りますし、四季の舞台での明瞭さは素晴らしいと思いますが、幼い子供にとっては厳し過ぎるのかとさえ思えてきます。
マリアの部屋のシーンでは、グレーテルが雷に怯えてマリアの膝元に飛び込みますが、智恵さんにぶつかっていて、智恵さんがのけぞってました。
普通はベットに飛び乗ってから、マリアの膝元に蹲ります。
フリードリッヒも『港で漁師も聞いたよ♪』でクッションをマルタの頭にぶつけるのですが、大きく外れていました。
等々、細かい事で初めて観る方には判らないような事とは言え、普段はできていることだけに、どうしてしまったのか?
シスター・マルガレッタの矢野さんがトラップ家からマリアが戻ってきた事を報告しに修道院長の部屋をノックしたものの、ドアを開けるのに少し手間取ってもいました。
芝さんの大佐は演技を変えたのか、それともテンションが上がって変わってしまったのかは判りませんが、こちらもいつもと違う雰囲気でした。
トラップ家の庭でマリアから子供たちに目を向けていないことを指摘されるシーンで、
大佐『君に言われる筋合いはな・・・』
マリア『・・・・・・・・・ないのは、解っています。」が
いきなり、『君に言われる筋合いはない!』と気色ばんだ感じで言い切ってしまいました。
そのため、遅れて智恵さんも『ないのは、解っています。』と続けましたが、ちょっと戸惑ったような表情にも見えました。
さらに芝大佐、2幕始めで子供たちに『何を歌おうか?』『ドは、ドーナツのド。レは、レモンのレ~。ミーは、みんなのミ~♪』と長々と歌った後、リーズルが歌い始めた途端に『ダメだ。』
「何か良いこと」ではマリアへの思いを伝えているにも関わらず、マリアが歌っている間は表情一つ変えずに仏頂面です。
歌う前までは、マリアへの思いとマリアの気持ちを確かめ、表情も緩んでいるのを思うと、私の中ではしっくりしませんでした。
そんなこんなで、全体の気持ちが一つにならず、まとまりのない印象でした。
今回の東京公演でも観劇数が多いため、私自身の見方が違ってきているのでしょうか?
次回、気分をリセットして観るのが良いのかな・・・。
四季劇場[秋] | 2013年2月17日 |
マリア | 井上智恵 |
トラップ大佐 | 芝 清道 |
修道院長 | 佐和由梨 |
エルザ | 西田有希 |
マックス | 勅使瓦武志 |
シュミット | はにべあゆみ |
フランツ | 諏訪友靖 |
シスター・ベルテ | 山本貴永 |
シスター・マルガレッタ | 保城早耶香 |
シスター・ソフィア | 兼田怜奈 |
ロルフ | 斎藤洋一郎 |
リーズル | 永野千紘 |
フリードリッヒ | 香取直矢 |
ルイーザ | 村尾夏穂 |
クルト | 中田浩晴 |
ブリギッタ | 三津間奈央 |
マルタ | 伊草心南 |
グレーテル | 細川ゆとり |
男性アンサンブル | 白倉一成 |
新藤晃大 | |
柳 隆幸 | |
小出敏英 | |
菱山亮祐 | |
藤木達彦 | |
杉原 剣 | |
蛭沼建徳 | |
女性アンサンブル | 山本志織 |
種子島美樹 | |
大澤ゆかり | |
小島由実子 | |
田代美里 | |
久保佳那子 | |
渡部真理子 | |
原 彩子 |
内容は、昨年のライブでの彼女を追ったものです。
会場は千駄ヶ谷ギャルリー・リフレと言う、こぢんまりしたギャラリーです。
ライブの雰囲気が伝わってくる、A4サイズの写真が中心です。
コンサートで使用したと思われる、衣装も展示されています。
ただ、コマーシャルベースの写真展(展示作品は、総て購入できます。)にも関わらず、マット紙のフレームが歪んだり浮いていたりして、扱い方がちょっと雑過ぎるかな。
ファンを対象にしているとは言え、観てもらい、買ってもらいたい写真なら、もう少し丁寧に装丁した方が良いと思います。
そんな印象を持ちながら観ていたら、彼女の事務所の方とコーヒーを戴きながら話し込んでしまいました。
会場内に流れる歌声を聴いていたら、生の歌声を聴きたくなってきました。
新妻聖子ライブ 2012写真展
2013年2月10日~24日
平日15時~19時30分/土日祝13時~18時
千駄ヶ谷ギャルリー・リフレ 入場無料です
ギャラリーの地図を見るとam/pmの角を左折するようになっていますが、am/pm自体が無くなっているので、行かれる方は要注意です。
今日放送されたテレビ東京・7スタLIVEでは、『7スタキャッチアップ』のコーナーではるちゃんをゲストに迎えて作品を紹介しました。
生放送ということもあって、2時間半後にマチネが控えている智恵さんではなくて、はるちゃんの登場ですね。
番組中で「この役をやっていると、日常が明るくなる」そうです。
子供たちへのインタビューがあり、登場したのは、香取直矢くん、飯島乃愛ちゃん、宮下尊信くん、吉井乃歌ちゃん、菅野花音ちゃん、中村茉稟ちゃんです。
先週の土曜に1階席奥にカメラが入っていたのですが、この番組の舞台映像収録だったかな?
子供たちへのインタビューは、顔ぶれからみると7日のようです。
今日付のキャス変があり、子供たち全員の名前がアップされています。
毎回ぼやいていますが、今回の東京千秋楽の抽選も落選通知が届きました。
これでまた、四季の千秋楽抽選チケットの無勝記録を更新しました。
いったい、どうすれば当選するんでしょうね?
やはり、私の場合は除外者リストに掲載されているんでしょうね。(笑)
今回は当選した際の観劇者を明記しての応募となり、万一観劇できない場合は返金処理され、当日は空席のままになるとのこと。
実際の千秋楽はどうなるのかは判りませんが、空席がないことを願いたいです。
一度も当選したことがない人間の僻みでしかないけれど、こんなシステムにしても会員限定と言いながらも全員が2枚ずつ申し込んだ場合、半数は非会員の観劇です。
観たい会員が観られないことに、変わりないですね。
長い公演の特定の1日でしかないので、当日観られないことに対して不満があるわけでなく、今まで何度も応募しながら一度も当選しないこと自体が・・・。
確率の問題ならば、たまには当選しても良さそうなものですが。(苦笑)
ライオンキング(東京)は点検が終わり、久々にキャストが入りました。
今週は、例によってサウンドのキャストが入れ替わっています。
それと、キャッツが動いていますね。
※最終キャストは、劇団四季公式サイトで確認してください。
ライオンキング(東京)
ラフィキ 金原さん → 茜さん
シェンジ 吉田さん → 小林さん
プンパァ 川辺さん → 福島さん
ナラ 熊本さん → 池松さん
サウンド・オブ・ミュージック
マリア はるちゃん → 智恵さん
大佐 深水さん・芝さん → 芝さん
修道院長 秋山さん → 佐和さん
シスター・ベルテ 久居さん → 山本貴永さん
シスター・ソフィア 山本志織さん → 兼田さん(2月13日)
ロルフ 石毛さん → 斎藤洋一郎さん
リーズル 若菜さん → 長野さん
子供たち ルイーザ、ブリギッタ、マルタ以外は、4人全員がアップされています。
ルイーザ 岡田かなちゃんが抜けてしまいました。
ブリギッタ 秦 歩之歌ちゃんが加わってます。(2月13日)
オペラ座の怪人
カルロッタ 浅井さん・河村さん → 河村さん
ライオンキング(大阪)
ザズ 田中さん・雲田さん → 雲田さん
エド 中村さん → 小田さん
シンバ 飯村さん・田中さん → 田中さん
キャッツ(広島)
ジェリーロラム 秋さん・熊本さん → 熊本さん
ヴィクトリア 廣本さん → 斉藤さん
オールドデュトロノミー 種井さん → 青井さん
マンカストラップ 萩原さん・松島さん → 松島さん
マキャヴィティ 安芸さん → 桧山さん
タンブルブルータス 松永さん → 光山さん
王様の耳はロバの耳
アブラハムハム公爵夫人 矢野さん・菅本さん → 菅本さん
詩人チキン 岸さん → 畠山さん
ガンバの大冒険
マンプク 本行さん → 本行さん・矢野さん
ガクシャ 雲田さん・星野さん → 星野さん
バレット 相原茜さん → 相原さん・坂本さん
福井さんと今泉さんのジョイントライブへ、行ってきました。
会場は吉祥寺駅からも近い、ライブハウス。
一体感があって良いのかも知れませんが、狭い会場にかなり詰め込んだ感の方が強いです。
今泉さんとのジョイントのためか、思ったよりも男性客が多かったです。
私には、今泉さんと言うとシラバブくらいしかイメージがなかったので、なかなか面白かったです。
1曲目のI Feel Pretty(WSS すてきな気持ち)の2コーラス目からのJazzぽいアレンジも良かったです。
One Hand, One Heartの後、ウエストサイド物語のトニーデビューのエピソードが。
五反田キャッツ出演中に、けが人が出たと言うことで京都へ呼ばれたそうです。
台詞を1日で覚え、翌日1幕を覚え、翌々日1幕通し、・・・のような進捗でデビューとなったそうです。
福井さんと今泉さんの経歴を、Our Musical Historyと言う形で前回同様に紹介されました。
ベースは、コーラスラインのモンタージュです。
まずは、今泉さんから。
レミゼのオーディションから、「オン・マイ・オウン」♪
キャッツ・シラバブ ♪
当時ソプラノが出ず、出演まで2年かかったそうです。
ダンスができず、加藤敬二さんから「キャッツにはカエルは出ていない」とまで言われたそうです。
ミスサイゴン・キムのアンダーにもなったそうです。
ミスサイゴン 「命をあげよう」♪
レミゼに合格したものの、役は鬘屋だったそうです。 等々。
次に、福井さん。
美女と野獣パン屋で四季デビュー。♪
キャッツ・マンカス♪、タガー♪
通算で2500回以上出演したそうです。
アイーダ・ラダメス「勝利ほほえむ」♪
鹿鳴館・久雄で会見に出席するも、開幕では出演できなかったそうです。
ウエストサイド物語・トニー♪
美女と野獣・ビースト「愛せぬならば」♪
今年、ソロコンサートから、エビータ「空を行く」♪
レミゼ「彼を帰して」♪(さわりだけ)等々。
♪は、歌声が聴けたものです。
幕をしめる歌(四季のファミミュのエンディング)の一節で、終わりました。
福井さんの初恋エピソードの裏話の後、美女と野獣から1曲。
ビーストナンバーと思いきや、意外にもガストンナンバーでした。
稽古はしていたそうですが、できなかった役だったそうで、今泉さんがベル役になって楽しそうに歌いあげていました。
一部ラストは、今泉さんがBut Not For Meを歌い、福井さんがザングラーを演じました。
とは言え、福井さん自身はクレイジー・フォー・ユーには縁がなく、よく知らないと言って笑いが起きていました。
最初に書いたとおり狭く混んでいたので、結局下手の端っこに席を取ったのですが、ピアノは見切れるものの、テーブルも独占できて良い席でした。
途中、福井さんの視線が度々来るので疑問に思っていたのですが、どうやら私の後ろにいた女性達がレミゼの出演者だったようです。
二部は、Lovin' Youでスタートです。
ピアノとアコースティックギターでスローバラードに仕立てていて、素敵でした。
Love MedleyでのLove Me Tenderがバラードではなく軽い感じで歌われ、L-O-V-Eでは指でそれぞれの文字を作り、手拍子も加わりました。
日本語の歌詞は、鈴木綜馬さんの訳だそうです。
初めて知りました。
Missingは、元四季の武藤さんとのコンサートで歌った曲でもあるそうです。
この後、福井さんお気に入りのPIPPINからもう1曲歌いますが、その時に福井さんの好きなミュージカルの話になりました。
ミュージカルを始めるきっかけはキャッツと公言していたが、実は音楽座の「シャボン玉飛んだ宇宙までとんだ」だったそうです。
オーディションで演じてみたい演目を「キャット」と言ってしまった、坂本健児さんのエピソードも飛び出していました。
英語が苦手な福井さん、Almost Paradiseを英語で歌ったものの、譜面代には総てカタカナで歌詞が書かれているのを公開していました。
アイーダナンバーから、「迷いつつ」、「真実をみた」を聴くことができました。
今泉さんは、この2曲でアイーダとアムネリスの2役を歌いあげました。
二部ラストは、レミゼから「Stars」です。
先日の東宝イベントではバルジャンの曲でしたが、今回はジャベールの曲とのことでした。
ここで今泉さんがレミゼカンパニーの方々の事を話すと、緊張するからここで言わなくても・・・と福井さんが困惑気味に話していました。
歌はジェベールの姿が浮かんでくる、素晴らしい歌声でした。
2階席に、もう1人のバルジャン/ジャベールを演じる吉原さんを始めとして、多くの方が駆けつけていたそうです。
他にも前回のコンサートにも出演された稲田みづ紀さんや稲田さんのお父さんでもある岸田敏志さんもいらっしゃったそうです。
アンコールは、Superflyの「愛をこめて花束を」、絢香・コブクロの「WINDING ROAD」を歌いあげてくれました。
福井さんは来月名古屋でのコンサートを終えると、今年はレ・ミゼラブルに集中ですね。
あっと言う間の時間のライブでしたが、楽しめました。
コンサート終了後に出口へ向かっていると、通常の客席とは別の通路から出てきた吉原さんと出くわしてしまいました。
大柄な吉原さんだけに、下水道を抜けてきたバルジャンのようでした。(笑)
Kazuho's Piano Instrumental
I Feel Pretty (West Side Story)
Coner of the Sky (PIPPIN)
One Hand, One Heart (West Side Story)
Our Musical History
ME (Beauty And The Beast)
But Not For Me (Crazy For You)
Michael's Guitar Instrumental
Love Medley
Missing
Love Song (PIPPIN)
Almost Paradise (Footloose)
Elaborate Lives (Aida)
I Know The Trues (Aida)
Stars (Les Miserable)
愛をこめて花束を
WINDING ROAD
Shouichi Fukui (Vo)
Rie Imaizumi (Vo)
Kazuho Murai (Pi)
Masaki Michael Kitamori (Gt & Perc)
11 Feb. 2013
Star Pines Cafe/Kichijoji