食事をしていたら電話が鳴り、出てみるとインターネットサービスの勧誘でした。
面倒なので切ろうと思ったら、OCNからの電話と言うことで、取りあえず話を聞いてみることに。
最終的にblogサービスの利用案内になったのですが、ここで?が。
今書いているこのblog自体が、OCNのBlogzineというサービス。
それも一番上位のプランを利用しているのに、なぜ今さらOCNから勧誘がくるのか?
電話の男性は、「blogを利用しています」の私の回答に対して、「無料のプランですね。でしたら上のプランが・・・」と切り出してきます。
すかさず「一番上位のプランです。」と、私。
「・・・・・。」無言の男性。
「OCN利用者の利用状況くらい把握していないのですか?」と、私。
「失礼いたしました。こちらでは、その辺りの調査ができませんので・・・。」といいながら電話を切りました。
外部に委託をしているかも知れませんが、せめて自社のサービス利用者と重ならないかくらいのチェックをした上で電話をかけて欲しいものです。
お友達のところで面白いものを紹介してくれたので、ここにも掲載をしてみます。
【 ミュージカル俳優からのラブレター】
【オペラ座カンパニーからのラブレター】
しかし、これらは女性限定。
他にないか探していたら、こんなものもありました。
【LOVE LETTER FROM Jellicle CATS】
試しに本名でやってみたら、
お願い、五東ジェリロと別れて私と付き合って。
From 磯谷ランペ
だそうです。(爆笑)
HNでは、
3月19日の18時に2番扉で宝物を持って待ってる。
ずっと待ってるから・・・。
千堂ヴィク
だそうです。
CATSファンの方、お試しを!
先日、RCC中国放送でオンエアされた、『ミュージカル「美女と野獣」のすべて』という番組の中で、ビースト役を演じている柳瀬大輔さんが日本語の発生について話をされていました。
特徴ある劇団四季の発声につながるものと思われますが、番組の中で【あ・い・う・え・お】の一音が、粒の揃った真珠の一粒一粒のごとく聞こえることを意識して発声をすると語っていました。
確かに、四季の芝居の中では台詞の一言一言が明確に伝わってきますが、他の劇団の公演では時には感情の昂ぶりは強く伝わるにもかかわらず、何を語っているのか聞く努力を要することがあります。
その時点で、芝居への集中力が途切れてしまうことも。
そう思うと、役者としては当たり前の事かも知れませんが、伝えたいことを確実に伝えていくことの大切さを再認識させられた思いです。
想像以上に、とっても楽しい舞台でした。
客席に入ると、ステージ上にも客席を設けた特殊な舞台が目に飛び込んできました。
観客用のベンチが4列ずつ設置されたステージは、思ったよりも狭い印象です。
通常のXA列からXD列が舞台の両袖に配されたため、A列が一般席としては実質の最前列です。
両袖のボックスシートが、オペラを演じる劇場であることを感じさせます。
オケピは舞台上手奥にこぢんまりと配され、モーツァルト!の舞台を思い出させるような衣装を着ています。
老役者を演じる近藤洋介さんが舞台上に現れると、観客とのやり取りが始まります。
小道具を運ばせたり、箒で掃除をさせたり・・・。
既に、芝居は始まっています。
私の脇の上手側通路が明るくなると、べがーの面々が登場です。
ストーリーは、ベガー達が1日だけ劇場の使用を許され、たった1度だけのオペラを演じるというものです。
盗品を買い上げることを生業にしているピーチャム。
女好きの追い剥ぎ、マクヒース。
マクヒースを慕い、極秘に結婚をしてしまったピーチャムの娘ポリー。
ピーチャムと兄弟と呼び合う、いかがわしさたっぷりの看守長ロキット。
マクヒースの子供を妊ってしまった、娘のルーシー。
マクヒースを巡るポリーとルーシー、その父親のピーチャムとロキットのそれぞれの思惑が絡みながら進んでいきます。
このオペラの進行を勤める詩人のトムが、要所を締めていきます。
歌も、ソロあり、三重唱あり、さらには五重唱ありと多彩なシーンが楽しめます。
久しぶりの橋本さんは、長い髪を後ろにまとめ、眼鏡をかけての登場は、一瞬誰か解りませんでした。
高嶋さんの舞台は初ですが、ピーチャムの雰囲気はピッタリで、予想以上に良いですね。
森さんはミセス・ピーチャムの時は小悪党の女将さん的な印象で、歌声も素晴らしいです。
ダイアナ・トレイプスとして登場してからは、怪しさたっぷりの怪女を演じています。
笹本さんは、カツラに少し違和感がなきにしもあらずですが、可愛さあり気の強さありで、歌声は相変わらず素晴らしいです。
島田さんも、素晴らしい歌後を聴かせてくれました。
内野さんも初めてだったのですが、良く響く素敵な歌声ですね。
隣の席の女性達の休憩中の会話に、思わず心の中で頷いてしまいました。
村井さんの看守長、芝居を観ながらもジャベールのイメージが頭に浮かんできてしまったのは、昨年の夏にはまってしまったレ・ミゼラブルの影響が未だに残っているようです。
芝居中も観客との駆け引きが多く笑いが絶えないのですが、休憩時間中の客席も目が離せません。
客席の至る所に現れるベガー達にふれることができ、差し入れを渡したり言葉を交わしたりすることができます。
私の側には森さんとエマ役の小此木さんが訪れ、小此木さんは誰かにいただいたぬいぐるみを片手に、『I Love You』を繰り返していました。
役では幼い設定のエマですが、この時も役以上に可愛い女の子でした。
ピーチャムとロキットの2人から疎まれたマクヒースは、拘束され裁判にかけられます。
判決は、予測通りのものです。
刑が執行される時に、・・・。
怒って客席のドアから出て行こうとする、トム。
間が持たず、ダンスが始まり・・・。
始まりもいつの間にか始まっていた感じの強い芝居は、ラストも同様でした。
何度も客席に応えていたカテコも、内野さんの『一夜だけの公演は終わり・・・』という挨拶で〆となりました。
下手に捌けていくときにステージシートで転けていたのは、ご愛敬でしょうか?
拍手収まらぬ客席に、内野さん1人がステージに戻り、3時間25分の舞台がおわりました。
東京公演が始まったばかりなのでネタバレはどうかと思いますが、ネタバレでも十分に楽しめる舞台だと思います。
<style> &lt;!--table {} .style0 {text-align:general; vertical-align:bottom; white-space:nowrap; color:windowtext; font-size:9.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none; amp;quot;MS Pゴシック&quot;; border:none;} td {padding-top:1px; padding-right:1px; padding-left:1px; color:windowtext; font-size:9.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none; amp;quot;MS Pゴシック&quot;; text-align:general; vertical-align:bottom; border:none; white-space:nowrap;} .xl24 {text-align:left; padding-left:9px;} .xl25 {text-align:left; padding-left:9px;} --&gt; </style>日生劇場 | 2008年3月9日 |
マクヒース | 内野聖陽 |
ピーチャム | 高嶋政宏 |
ロキット | 村井国夫 |
トム/フィルチ | 橋本さとし |
老役者 | 近藤洋介 |
ルーシー・ロキット | 島田歌穂 |
ポリー・ピーチャム | 笹本玲奈 |
ポリー・ピーチャム/ダイアナ・トレイプス | 森 公美子 |
ジェニー・ダイヴァー | 入絵加奈子 |
ミセス・スラムキン | 高谷あゆみ |
造幣局のマット | 三谷六九 |
スーキー・トードリー | 山崎直子 |
くすね屋ネッド/ミセス・コークサー | 水野栄治 |
ドーリー・トラル | 山崎ちか |
ペチコート・チャーリー | 小西のりゆき |
ボブ・ブーティ/ベティ・ドクシー | Kuma |
ジェミー・トゥイッチャー | 高野絹也 |
鉤指ジャック | 幸村吉也 |
ベン・バッジ | 照井裕隆 |
ハリー・パディントン | 村上勧次朗 |
ミセス・ヴィクセン | 泉 里沙 |
モリ?・ブレイズン/トム・ティップル | 宮 菜穂子 |
「もってこい」(ノエル) | 原田優一 |
「やってこい」(エマ) | 小此木麻里 |
コートも不要なほどの暖かさに誘われて、自宅周辺をのんびり歩いてみました。
満開の梅に混じって、早咲きの桜がチラホラと。
寒桜と比べると大きく濃いピンクの花をつけた、河津桜です。
民家の玄関先に植えられたものなので木は大きくはないものの、たくさんの花をつけていました。
1週間くらい前のテレビのニュースで、都内の荒川の土手で土筆が見られるという話題をオンエアしていたのを思い出し、近所の土手まで足を伸ばしてみました。
探すこと、約5分。
冬枯れた草の合間に、ようやく見つけることができました。
周囲を見渡すと、数は少ないものの割と簡単に見つけることができました。
名古屋にいた頃は、近所の畑の隅っこに沢山見つけられたことを思い出します。
ここでは見つけられないと思っていただけに、ちょっと嬉しい発見です。
帰り道、この土筆とは違った意味で意外なものを見つけました。
近所のコンビニの脇にある小さな花壇に、蕗の薹がありました。
およそ人が手入れをしている気配すら感じられないところに、5~6個が蕾を付けていました。
こんな場所で、この先どうなるものか?
自宅周辺でも目を凝らしてみると、まだまだ新しい発見がありそうです。
読売新聞の夕刊を読んでいたら、エンターテインメントのページに『ベガーズオペラ』の記事が目にとまりました。
1728年初演で、『世界最初のミュージカル』とも呼ばれている作品です。
劇中劇のとして演じられるこの舞台は、ステージシートが設けられ、役者と観客の一体化したもののようです。
私は初見のため、どんなものなのかとても興味深いものがあります。
友人からも少しずつ情報が耳には入ってくるので、ちょっと複雑な気分です。
今回、日生劇場での公演は、残念ながらステージシートを確保はできなかったものの、前方の席なので臨場感ある舞台が観られそうです。
日曜の午後、楽しみです。