仕事が重なり、今日も日付変更直前の帰宅となりました。
昼間の暑さも、この時間になると少しは過ごしやすくなりますね。
そんなことを感じながら歩いていると、自宅に近くの家からほんのりと蚊取り線香の香りが。
あ~、久しぶりっていう感じです。
何時の頃からか、部屋にPCが数台並んでいることもあり、夏場はエアコンがフル稼働し窓を開けることがないために、蚊に悩まされることもほとんどありません。
当然、蚊取り線香なんて、最後に使った時季を思い出すことすら出来ないくらいです。
あの、ちょっと目に染みるような香りには、懐かしさを感じます。
耳を澄ますと、セミではなくコオロギの透明感のある鳴き声が聞こえてきます。
いつの間にか、秋への準備が始まっているんですね。
どこからともなく聞こえてくる風鈴の音が、晩夏という感を強めてくれました。
8月も、残り1週間ですね。
夕方、眼鏡のフィッティングを調整してもらうために眼鏡店へ行ってきました。
帰り道、眼鏡店から最寄り駅までの500mほどの間に2ヶ所でパトカーが出動しての現場検証や事情聴取が行われていました。
1つは、年配の女性が壊れた眼鏡を手にしての現場検証でした。
耳に飛び込んできた会話から察すると、何者かに襲われてしまったようです。
加害者と思しき相手がいないため、逃げられてしまったのかも知れません。
目に見える怪我をしていないのが、不幸中の幸いという感じでした。
もう1つは、交差点で年配の男性ドライバーと中年サラリーマンの揉め事?です。
パトカー2台が出動し、警官4人に囲まれたサラリーマン風の男性は、笑いながら自分は何もしていないを繰り返していましたが、警官の尋問に言葉が詰まる場面も見られました。
その後、パトカーに乗せられて警察署に連れて行かれました。
厳しい暑さで、苛立っている人が多いのかな?なんてことを思ったりもしてしまいます。
いずれにしても、事件には関わりたくはないものです。
友人との集まりがあり、六本木の創作居酒屋で美味しい料理を楽しみながら盛り上がりました。
このお店がメンバーの知り合いのお店と言うこともあり、ちょっと融通を利かせていただき日本酒を持ち込みさせていただきました。
このお酒、メンバーの1人が集まった仲間のためにと持ってきてくれた『飛露喜』というお酒です。
この飛露喜は、福島県の会津坂下の広木酒造というところで作られる日本酒です。
質の良い日本酒を造り続けているため、生産量はあまり多くは出来ないようで、入手するのはかなり困難なものだそうです。
味わいはとても香り高く立ち、飲み味も滑らかで、あっと言う間に杯を重ねてしまいそうです。
私も初めて飲んだのですが、入手できるものならすぐにでもと思わせるお酒でした。
先週、ちょっとしたアクシデントで左目にダメージを受けてしまいました。
初めは痛みがあったものの、3日くらいで痛みも取れたためそのままにしていたのですが、今週になって左目の端の方に違和感を感じるようになりました。
瞬きをしたり、目を動かしたとき、視野の左端の方に光が走るような状態が時々起きるようになったのです。
あまりにも気持ちが悪いので、ネットで調べてみると「光視症」の症状に近いことが分かりました。
しかも、いろいろ調べてみると、強い衝撃を受けた時に網膜剥離を起こすときに発症したりすることがあるとのこと。
正直かなり、焦りました。
現在の左目の視力0.05ということで、これだけでも網膜は部分的にかなり薄くなっているそうです。
会社の近くで眼科を調べていたら、意外にも眼科専門の病院(床数40)があることが分かり、仕事中に行ってきました。
さっそく、視力検査、眼圧検査を受け、医師の診察となりました。
状況を説明したところ、右目の視力も悪いため、両目の眼底検査を受けることになってしまいました。
健康診断や人間ドックの眼底写真とは、撮影時に瞳孔をめいっぱい開かせる点が大きく異なります。
瞳孔を開く目薬をさし、待つこと20分。
検査室で数カット写真を撮られた後、再び診察。
結果的に、網膜剥離の心配は要らないと言うことで、まずは一安心。
ただし、強度の近視のため、両目の端の網膜はかなり薄くなっているので、年に1・2回の検査を受けた方が良いとのことでした。
安心したのも束の間、相変わらず左目に光を感じる状態は、変わらぬままです。
医師の説明では、とりあえずこのまま様子を見るような状況でした。
明日、もう一度診察を受けに行く予定ですが、しばらくは不快な症状とお付き合いすることになりそうです。
本当に辛かったことは、病院からの帰り道でした。
眼底検査を受けて会社に戻るとき、まだ瞳孔が開いている状態のため、どこを見ても眩しく、ピントも合いにくいのです。
まるでソフトフォーカスのフィルター越しに見ているような世界で、明るいものは光が滲んで見えます。
こんな状態が、検査後4時間くらい続きました。
まるで歯医者で麻酔を打たれた後、唇が痺れている時のようなもどかしさです。
皆さんの中でも強い近視の方は、念のため眼底検査を受けてみるのも良いかと思います。
やっぱり、健康が一番ですね。
そう思いながら、眼底写真のデータを欲しいと思った私は、違った意味で病気でしょうか?
最近、街中を歩いていると、歴史を感じさせるような建物を目にすることがあります。
時には、『登録有形文化財』もしくは『国登録登録有形文化財』と書かれたプレートを目にします。
これは、平成8年10月1日、文化財保護法の一部を改正する法律によって,保存及び活用についての措置が特に必要とされる文化財建造物を,文部大臣が文化財登録原簿に登録するという文化財登録制度に基づいて指定されたものだそうです。
日本橋の富沢町にあるハリオグラス(ティーポットやコーヒーサイフォン等の耐熱ガラスメーカーとして有名ですね)の本社社屋もその一つです。
オフィスビルに囲まれた一角に、周囲とは違う時間を感じさせます。
現在も使用されている建造物なので、内部の見学はできないようですが、興味をそそられます。
エントランスの脇に取り付けられたレリーフは、ガラスを吹き出して整形している様子が刻まれています。
登録有形文化財は、建造物だけでも全国で5400件ほどがあるそうです。
身近なところにもありますので、訪ね歩いてみてはいかがでしょうか?
昨日は、朝からどんよりとした曇り空が広がり、午後には激しい雷雨となりました。
予報でも雷雨のことは言っていたので、予期せぬ雨に濡れることはありませんでしたが、落雷の可能性だけは気にはなりました・・・。
16時過ぎには西の空に晴れ間が広がり、都庁45階の展望室からは、雲の切れ目からは富士山を望むことも出来ました。
夕方には雷雨も上がり、日没前には青空が広がりました。
荒川の土手から西空を見ると、金色の陽射しが川面を染めていました。
河原には草野球用のグランドが広がり、土手に沿って延びる道路ではランニングをする人の姿も見られます。
そんな景色を眺めていると、だいぶ傾いた陽射しが水たまりの残るアスファルトの道路に延びていました。
ランニングをしている人の姿を浮かび上がらせているようすが、妙に印象的でした。
今日は、お昼前から白金台周辺で時間を過ごしていました。
お昼を何にしようか迷っていたので、以前から気になっていたお店に行ってみました。
京料理と京ゆば麺うどんを食べさせてくれる、『さくらさくら』というお店です。
お昼の時間帯は、うどんをメインとしたランチが中心です。
麺に湯葉を練りこんだうどんは、思ったよりも歯ごたえもあってなかなかでした。
ちなみに麺つゆにも、湯葉が入っていました。
このお店、築80年の民家を町屋風に仕立てていて、雰囲気がとても良い感じです。
暖簾をくぐって入り口までの狭いスペースに、10名くらいで利用できる個室スペースがあります。
傍らには桜の木があり、春の花の時期には風情があって楽しめそうです。
今日も、朝から暑い真夏の天気となりました。
そんな天気も、午後からは少し様子が変わってきました。
遠く南の海上で勢力を増してきた台風の影響なのか、天候の悪化を予感させるような雲が空を覆い始めたのです。
15時過ぎに遅めの昼食をとるために外に出たところ、こんな雲が空に掛かっていました。
よく見ると、太陽に近い部分の雲が彩雲になっていました。
わかりますか?
雲の橋の方が不規則に虹のように色付いています。
食事を終えて会社に戻る頃には、普通の夏空に戻っていました。
いつも同じような空も、時々こんな変化を見せることもあるんです。
それにしても、今回の台風は、上陸は避けられそうもないみたいですね。
それほど勢力が強くはないようですが、被害が無ければ良いですね。