劇団四季の『ジーザス・クライスト=スーパースター』が、ジャポネスク、エルサレムの両バージョンの公演を26日に終えました。
結局、両バージョンとも3回観てしまいました。
10月からは、京都へ移動しての公演となります。
凄い舞台だったなと感慨深く今週のキャストを見ていたら、キャッツのキャストに田島さんとキムスンラさん(金森 勝さん)の名前が。
休む間もなく、続投です。
アスパラガスを演じる田島さんの『これぞ炎の野獣だぜ~』の一節が、実感がこもっていそうですね。
28日火曜日、夕方の東の空に皆既月食が見られます。
2004年5月5日以来、3年ぶりの皆既月食です。
日本全国で見られる皆既月食となると、6年半ぶりのものとなります。
夏休みも終わり間近にみられるので、夏休みの宿題に取り上げる子供もいたりするのでしょうね。
今回の月食は、17時50分から欠け始めます。
ただし、月の出は18時16分(東京)のため、実際には一部が欠けた状態で東の空に上ってきます。
およそ30分後の18時52分に、皆既状態になります。
19時37分頃に地球の影の中心に最も近付きます。
20時27分に皆既は終わり、21時23分には元の満月に戻ります。
実際には、地球の半影の中にいるので、うっすら暗い感じがするかも知れません。
皆既月食中の月は、夕焼けの空が赤いのと同様に、赤銅色に染まります。
※写真は、過去の皆既月食のときのものです。
この色は、月食の条件によって大きく異なり、明るいものからほとんど見えないくらいに暗いものまで、様々です。
大規模な火山の噴火が起き大量の火山灰が上空に漂っている時には、かなり暗い月になったりします。
今回はどんな月が見られるのか?
夕方、東の空に注目です。
25日のレ・ミゼラブルを観終え、9月中旬までは観劇も一休み。
今年のハイペースを維持するのは負担が多きいので、来年は抑えて行こうと思っていたのも束の間。
気付けば、1月6日のペテン師と詐欺師のチケットを抑えていました。
今からこんな調子では・・・・・。
我ながら、思わず苦笑してしまいました。
鬼も笑っていそうです。
今回も、19世紀初頭のフランスへ、旅をしてきました。
7月29日に初めて足を運び感動を味わって以来、5週連続で週末の旅に足を運んでいました。
そのレ・ミゼラブルの東京公演も、今日を含めて残り3日。
27日のマチネ公演で千秋楽となり、博多座へ舞台を移します。
そんな楽日間近の空気が、客席にも感じられるようになってきました。
このレ・ミゼラブルという舞台が、なぜここまで人の心を惹き付けるのか?
劇場を見渡していると、観客の年齢層の広さが目につきます。
劇場以外でもレ・ミゼラブルの話題を出すと、観た事があるという方の多さに驚きます。
日本初演以来20年という時間が、多くの人に感動を与えて来たのでしょうね。
犯した罪を多大な時間を費やし罪を償いながらも、出獄してもなお犯罪者としての過酷な責めを背負わされたものたち。
子供をかかえ、仕事も収入も得らず、娼婦として生きながらえる女性達。
親に見捨てられながらも、逞しく生きて行く路上の子供達。
荒んだ社会を見下すかのように、狡賢く生きて行く者達。
豊かな家庭に育ちながらも社会の矛盾に半旗を翻していこうとする、思想家達。
彼らに追随する、学生達。
全編で様々な場面での、神への信仰心。
その信仰がありながらも、死をもって正当性を主張して行く姿は悲しさの反面、なぜと言う疑問すら考えさせられます。
将軍の死を無駄にするな!
バリケードでの最初の犠牲者となった、エポニール。
エポニールの死を無駄にするなと言う言葉で、自分たちを奮起させる学生達。
自分たちが死んでも何かが残ると歌い上げていたが、バリケードが一夜で陥落した後に残っていたのは赤い旗の一部のみ。
死んで行く学生達に対して、新しく誕生する命の繰り返しを歌い上げる女達が印象に残ります。
裕福な階層と比較すると圧倒的多数となるこれらの人々を取り扱ったこの舞台は、物資的には豊となりながらも誰もが歪みを感じる現代社会の生きる人達にとって、どこか自分が感じている現実と重なる部分を感じているのではないのでしょうか?
個性的な役柄の中、酔いどれ学生グランテールが、最近はお気に入りです。
遅れて来たマリウスの話を茶化し、テーブルに片足をかけ『~まるでオペラ!」と歌い上げるシーン。
スパイとして潜入して来たジャベールの正体を暴露した後、酒をガブローシュに振る舞うシーン。
口にしてすぐに吐き出したガブローシュの頭を叩いているシーン。
戦況が不利になって来た時、『死など無駄じゃないのか?空しくないか?』と歌うシーン。
バリケードに舞い戻り、足りなくなった弾を拾いに飛び出していったガブローシュを止められなかった時の後ろ姿等々。
観劇の機会がもう少しあれば、もっと様々登場人物についても観られたと思うと残念です。
次に観劇のチャンスが訪れた時には、別な方のバルジャンも観てみたいものです。
カーテンコールでは、この日が楽日となるマリウス役の山崎さん、ファンティーヌ役の今井さん、アンジョルラス役の原田さんの3人が岡さんから紹介され、挨拶をされていました。
しっかりとした挨拶をされた山崎さんに対して、今井さんはかなり緊張されたのか小声で早めの口調で挨拶をされました。
原田さんもかなりの緊張をしていたのか、挨拶の途中で『~穴と言う穴が開いて・・・」のフレーズには、ステージの共演者からも笑いの声が上がっていました。
楽日も近くためか、観客の拍手も止まる事を忘れたかのようになり続き、何度ステージに登場した事か。
最期の方は、先ほど挨拶をした3人で観客に手を振って応え、さらに男性2人が投げキスをして長いカーテンコールが終わりました。
27日の楽は、どんなカーテンコールが観られるのでしょうか?
先日のCanonに続き、Nikonからもデジタル一眼レフカメラの新製品が発表されました。
フルサイズイメージャーのハイエンド機種となる、Nikon D3。
従来サイズのイメージャーを搭載した、ミドルクラスのNikon D300。
実際に手にする事ができるのは今年の11月となるのですが、今から楽しみです。
気になる問題は、その価格。
今使っているD1xから買い替えるにしても、下取り価値は0円に近いはず。
冬のボーナス間近とは言え、真剣に悩みそうです。
処暑を迎え、連日の猛暑も一段落となりました。
朝から小雨模様の空は、久しぶりの恵みの雨を予感させました。
まとまった雨を予想していたら、結局朝の小雨のみで傘を使ったのも僅かの時間のみ。
もう少ししっかり降ってくれれば、街にも生き物達にも潤いを与え、恵みの雨となったであろうに・・・。
束の間の過ごし易さも、週末は猛暑復活の気配。
もうしばらくは、我慢の日々ですね。
月曜の週間キャストのチェックをしていたら、ジーザス・クライスト=スーパースターのユダに金森 勝さんと田中彰孝さんの名前が掲載されていて、ちょっと驚きました。
週末には楽日を迎えることを考えると、金森さんの体調が悪いのかなと思ってしまいます。 いずれにしても、火曜日以降のキャストを確認するのが一番ということと、21日には公演終了後にイベントが予定されている事もあり、チケットを取ってしまいました。
夜、当日券情報をチェクしていたら、最後の公演名に本気で驚いてしまいました。
すぐに修正されていましたが、猛暑の影響が多少なりともあったのでしょうか?
ステージ終了後、およそ50分間のオフステージイベントが開催されました。
田島さん、岩城さん、西村さん、松田さん?(お名前を忘れました)の4名の方が進行をされ、ジーザス・クライスト=スーパースターの歴史の説明がありました。
その後、舞台監督からの説明をいろいろ聞く事ができました。
説明後は、500人近くの参加者全員で、舞台裏の見学となりました。
順次参加者が移動している間、舞台監督や進行役の皆さんへの質問タイムとなり、途中からは阿川さんも加わって様々な質問に答えていました。
最期の質問で、この舞台を演じるにあたり、どのようにして意識を高めているかと言う問いに対して、西村さんからは遠藤周作さんの『イエスの生涯』と言う本を、役者の皆さんが繰り返して読み、第2の聖書のような位置づけとしていると説明をしていました。
今後ご覧になる方は、参考にされてはいかがでしょうか?
あっと言う間の50分でしたが、楽しめました。
今週も、気付いたら帝国劇場に足が向いていました。
楽日が近づくにつれ、劇場の雰囲気も熱気を帯びて来ている気がします。
1階席のS席最後列の後ろに設置された補助席も、かなりの数が利用されていました。
今回、A席ながら初の1階席での観劇となり、過去3回観た2階席との違いも楽しみの1つでした。
2階席で解らなかったのか、それとも気付かなかったのかはともかく、司教とバルジャンの間で眉をひそめている女性が森公美子さんだったり、バルジャンが食器を盗んで逃げ、捕まえられたときの群衆の真ん中で知念里奈さんが十字を切っていたりと新しい発見が次々と出てきます。
来週は再び2階席に戻ってしまうのが、残念です。
今回の舞台は、演じている皆さんも観客の雰囲気を察してか、熱い舞台でした。
ジャベールは、初回の岡さん、2回目の今さん、3回目の石川さんと観て、1巡した形で再び岡さんです。
3人のジャベールを観て、イメージ的には石川さん、歌声的には岡さんが私の中のジェベールという感じです。歌声は素晴らしいですね。
コゼットは富田麻帆さんは、ちょっと幼さを残した感じが良い感じですが、少し声が細い感じなのが残念です。
休憩時間中、私の後ろの席の大学生くらいの姉弟の弟クンは、売店で買って来たばかりのTシャツを手に、富田さんの可愛さを絶賛していました。
知念さんのエポニール、前回よりも印象は良かったのですが、やはり今ひとつ私には物足りなさが。
ガブローシュは声が細めで、ここで歌うのはちょっと可哀想な印象を受けてしまいました。
今回も投げ上げたバックは学生の手に届かず、ちゃんと届いたのを観たのは1回だけです。
芝居的には、どちらが本来の形なんでしょうね?
アンジョルラスの岸さんは、やはり素晴らしいですね。
いかにも学生達をまとめて突き進むリーダーという印象を、4人のキャストの中で一番感じられます。
初見となる駒田さんと、3回目となる森さんのテナルディエ夫妻は、手が付けられませんね。
多くの新しい発見に気分を良くしていたのですが、唯一泣きが入る出来事が。
2幕、バルジャンがBring Him Homeを歌い始めた時、その出来事は起きました。
目の前の補助席に座っていた大柄な男性の挙動が怪しいと思っていたら、なんと居眠りを始めてしまったのです。
頭が前に倒れてくれれば助かったのですが、結果は最悪で、何としてもバルジャンとマリウスの姿は見せないぞと言わんばかりに、右へ左へと揺れまくっていました。
私の頭の中では、『彼を帰して』ならぬ『彼をつまみ出して家へ帰してくれ!』という気持ちでいっぱいでした。
もう少し足が長ければ、彼の背もたれを間違いなく蹴っていたはずです。
結局、バルジャンが歌い上げた後の拍手で我にかえり、その後はラストまでステージに観入っていました。
なんで、あのシーンで眠れるのか!?
これだけが、きょう一番の心残りでした。
全般的には、長く続いたカーテンコールと共に、熱い良いステージでした。
井上ひさしさんが作られた、『桜の園』や『三人姉妹』で知られるチェーホフの評伝劇です。
演じるのは、大竹しのぶさん、松たか子さん、段田安則さん、生瀬勝久さん、井上芳雄さん、木場勝己さんの6人です。
チェーホフの芝居を演じる女優であり、妻となるオリガ・クニッペル他を大竹しのぶさん。
チェーホフの妹のマリヤ・チェーホワ他を松たか子さん。
少年期のチェーホフ他を、井上芳雄さん。
青年期のチェーホフ他を、生瀬勝久さん。
壮年期のチェーホフ他を、段田安則さん。
晩年のチェーホフ他を、木場勝己さんが演じられます。
基本的な登場人物は、チェーホフ、マリヤ、オリガの3人で、残りの様々な役を他のメンバーが入れ替わり立ち代わり演じています。
チェーホフの父親が強盗に襲われたシーンで、訪れた警官の1人を松さんが演じていたりして、目が離せません。
笑えるシーンが随所にあり、楽しめる舞台です。
後藤浩明さんのピアノ演奏とともに、歌が織り交ぜられながらストーリーは、進んで行きます。
松たか子さんは、歌も演技も良い感じですね。
チェーホフの妹ながら、常に兄を気遣いながらサポートする妹を好演しています。
大竹しのぶさんの歌は、私にはこんな歌い方をする方だったんだと言う驚きがありました。
段田安則さんは藪原検校のときの塙 保己一以来ですが、変わらず存在感がありますね。
先日のエレンディラでは中川晃教さんを、今回は井上芳雄さんと、11月の東宝ミュジーカル・MPZART!でヴォルフガング・モーツァルトを演じる2人を観る事ができました。
演目も役柄も異なるので比較と言う訳にはいきませんが、井上芳雄さんの歌声を聴いてみたいですね。
井上さん演じるイワンがマリヤにプロポーズをする際のコミカルなやり取りも、必見ですね。
リューマチを患っている老婆とチェーホフ、イワンの駆け引きも、次の動きが解っていても笑ってしまいます。
晩年のチェーホフとオリガがモスクワへ行くことでマリヤと意見を違わせている時のシーンで、チェーホフとオリガが床に寝転がり笑い声を響かせながら会話をしているのをみて、「こんなに楽しそうな姿を見た事がない」と呟くシーンがあります。
そこには、ともに生活をして来たとは言え、妹と妻との差が出ているのでしょうね。
私としては初の井上ひさしさんの作品、楽しめる3時間でした。
さいたま芸術劇場へ、行ってきました。
蜷川幸雄さん演出、中川晃教さん・美波さん、國村 隼さん、瑳川哲朗さんらによる、エレンディラです。
劇場に入ると、大量のスモークで場内が霞んでいて、蜷川さん演出の舞台を観に来たという実感が湧いてきます。
2回の休憩を含めて4時間10分の舞台がどのように進んでいくのか、早くも気持ちが高まります。
オープニング。
ガーゼの様に薄く、所々が裂けている白い幕が膨らみ、ステージ奥から風が吹き抜けてくる。
アンバーの照明の中、広い舞台の奥から、人々が歩いてくる。
前から2列目の上手の座席からは、ステージよりも少しだけ高い位置から観るため奥行きがとても広く感じられ、幻想の世界に紛れ込んだような世界に息をのみます。
先月の歌舞伎座・十二夜とは違う意味で、時間・空気感を強く感じさせる美しい世界です。
2階席や3階席からはどのように見えるのか、興味が湧いてきます。
もう一つ印象的な効果となるのが、スコールの様な雨。
何度か降る雨が、ライティングとも相まって南米の風土をイメージさせます。
ただし、1列目の方には飛沫が飛んできそうです。
雨が上がると、ステージ上で降って来た水を処理するのが、何とも言えませんが。
彼らは何かを運んでいて、やがてそれは1人の年老いた羽の生えたウリセスと名乗る天使だと解ります。
この年老いた天使の謎を解くところから、話が始まります。
男女の語り手が下手に現れ、淡々と進んでいきます。
中川晃教さん演じる、不思議な力を内に秘めた青年ウリセス。
美波さん演じる、父の死後祖母に引き取られ、祖母の世話をする少女エレンディラ。
2人以上に目が向くのが、まるで『千と千尋の・・・』の湯婆婆をも思わせる様な大柄の瑳川哲朗さん演じる『おばあちゃん』です。
彼女は、実の孫娘エレンディラが招いた火災を償うために娼婦として働かせる、現実的には考えられない人物です。
美しい娼婦エレンディラを求めて集まる男達。
父親と行商の途中、エレンディラと出会ってしまったウリセス。
愛に目覚めた2人は、ついに祖母の下抜け出し、逃避行に。
それも束の間、2人は捕らえられ、引き離されてしまう。
悲しみのウリセスの歌声は、エレンディラの名を呼びながら幕が下ります。
このシーンは、WICKED1幕ラストのエルファバの絶唱にも似た迫力です。
この他にもウリセスが歌うシーンがあるのですが、音響が強すぎて私の位置からは歌声が聞き取り難く残念でした。
エレンディラと2人で歌うシーンも、エレンディラの声がほとんど聞こえてきませんでした。
ミュージカル『モーツアルト』でもタイトルロールを演じているだけに、じっくり聞かせて欲しかったと思います。
実の祖母から娼婦となる事を命ぜられても抵抗をしないエレンディラを、祖母に従順な女の子と思っていたのですが、3幕に入ると様相が変わってきます。
再会したウリセスに対して、『おばあちゃん』と離れる事を決め、『おばあちゃん』を殺す事を決意するエレンディラ。
エレンディラの決意に、願いを叶えようとするウリセス。
しかし、簡単には死に至らぬ『おばちゃん』。
この時、エレンディラの様子がそれまでとは明らかに変わってきます。
ウリセスに向けられた厳しい言葉のと視線に、いったい何が起きたのかと思わされます。
エレンディラを苦しめた『おばあちゃん』が死んだ後、何かに取り付かれたように走り、逃げ去るエレンディラ。
ラストのシーンで、態度が変わったエレンディラとウリセスの秘密が明らかに。
ガブリエル・ガルシア=マルケスの原作を元にした、南米の不思議な物語の世界で1人の旅人となった気分でした。
まだ始まったばかりのエレンディラ、詳しくは劇場で。
太平洋高気圧の勢力が強く、連日の猛暑は終わりが見えない様な気さえしてきます。
お盆休みに入り、通勤が楽になると、夏のピークを越えたかなという気がしてきます。
現実的は、9月の残暑の方が辛く感じたりするのですが・・・。
最近、帰宅で地下鉄の駅から自宅まで歩いていると、奇妙な三重唱を耳にします。
まずは、アブラゼミ。
街中の明るい街灯のせいか、真夜中でも喧しく鳴いていますね。
この鳴き声だけでも、暑苦しく感じてしまいます。
その側で、住宅街で池がある訳でもないのですが、カエルの鳴き声が響いてきます。
まるで田舎の田んぼにでもいるかのような、錯覚を覚えます。
蝉の鳴き声と比べると、こちらの方がはるかに良いですね。
さらに駐車場の片隅の草むらからは、コオロギの澄んだ鳴き声が。
こちらは、早い秋を感じさせてくれます。
こうして書くと、郊外で自然の豊かな場所のようにも感じますが、現実はごく普通の住宅地で、『自然と恵まれた』という言葉とは縁遠い場所なんです。
蒸し暑さはさておき、こうして耳を澄ませていると、季節の移り変わりだけは進んでいるんですね。
先日、花屋の店頭で見つけました。 ハロウィンではないけれど、改めて眺めてみると形や色、模様等々、面白いですね。
連日の猛暑の中、四季劇場[秋]でJCS エルサレム・バージョンを観てきました。
途中、浜松町駅脇の汐留芝離宮ビルが親子連れで賑わっていたので、コンビニに立ち寄りがてらのぞいてみると、ポケモンのイベントが開催されていたようです。
子供たちの満足度を考えると、近場でお手頃なイベントかも知れませんが、炎天下終日移動を繰り返す事を考えると、思いの外ハードな気がします。
ビルを見上げると、夏空が広がっていました。
2度目のエルサレム・バージョンとなりましたが、キム・スンラさんの声も前回より良くなっているようでした。
「彼らの心は天国に」から、熱いユダを演じていました。
「ジーザスは死すべし」、飯田さんの歌声は前回よりも心地よく響きますが、アンナスの阿川さんは?という気が。
どうも私の中でのアンナスのイメージが、違うのかも知れません。
ジャポネスクの時からJCSの観劇中に退場される方をみる事が多いのですが、今回も「ホサナ」の時に下手14列目くらいの席で女性が連れ出されるように退出していました。
途中、なにか不満を口にしているようにも聞こえたのですが、何があったのでしょうか?
この後も、最前列の男性が。
しばらくして席に戻られましが、舞台正面だけにいやでも目に入ってしまうが残念です。
この後も、携帯らしき音が響いたりして、私の中では集中が途切れてしまったようです。
時には、こんな日もあるのでしょうが、残念です。
そのせいか、田島さんのピラトも村さんのイメージが浮かんできてしまい・・・。 カーテンコールでは、リズムを取ってけっこう乗っているようだったのが、印象に残っています。
楽日まで、残り2週間。
もう1度、芝さんのユダ、木村さんのマリアを観たいけれど、現状では無理かな。
ちょっと、心残りです。
劇場を出ると、相変わらず真夏の陽射しが。
帰り道に見かけた噴水の水が、いつも以上に涼しげに見えました。
明日から1週間くらいは、通勤も楽になるのでしょうね。