最近のアマチュア用のデジカメは、更に高画質高性能化が進んでいます。
プロ仕様のハイエンド機との差が少なくなってきていると言っても、過言ではないかもしれません。
PanasonicのLUMIXが手ぶれ防止機能を搭載して、CMタレントの効果もあってか、かなりの人気があるようです。
私も実際にコンパクト機の手ぶれ防止機能を試してみて、結構気に入っていました。
しかし、今ひとつの物足りなさが。
200万画素程度のデジカメが出回り始めた頃、6~7年程前は、アマチュア用と言えども10万円くらいの価格はしていました。
今では10万円も出すと、高倍率ズームを搭載したハイエンド機が買えてしまいます。
もう少し頑張れば、一眼レフタイプまでもが買えてしまいます。
当時の200万画素のデジカメも、画素数こそ今と比較すれば少ないですが、当時としてはトップクラスのカメラだったので、マニュアル撮影画できたり、より高画質なデータ形式で保存ができ、思いのほか使い勝手のよさに満足していました。
最近、Panasonicから発売されたLUMIX LX1というデジタルカメラがあります。
このカメラは、コンパクトでレンズが本体内に収納されるタイプとは異なり、通常のカメラと同様の形をしています。
持ち歩くには、胸ポケットに入れてというわけにもいかず多少不便なのですが、6万円ほどの価格とマニュアル操作ができること、より高画質なデータ形式で保存ができるうえに、16:9というハイビジョンと同等のワイドな画角でも撮影ができるのです。
店頭で手にして、あれこれ試してみたのですが、結局購入をしてしまいました。
さすがに一眼レフタイプのような操作性は望むべくもありませんが、それでも十分に慣れによって克服できる範囲です。
誰もが手軽に撮れるカメラは売れると思いますが、こんなちょっとマニアックなカメラが増えてくると面白いですね。
職場近辺は、恒例の秋のお祭りが始まりました。
熊野神社秋の祭禮なんて書かれた寄付の掲示板が立ち、祭壇が数ヶ所に設置され、至る所に提灯が下がっています。
昨日の午後からは、お囃子が響き、子供神輿が町内を練り歩いています。
こんな風に書いていると立派そうですが、平日昼間の人口と、休日や夜間の人口の差が大きい場所のため、盛り上がりは今ひとつ。
神社の境内のお囃子は生演奏ながら、人の姿はチラホラ。
夜店も出てはいるものの、3件のみ。
夜、9時頃ともなると人気のなくなった道路に明かりの灯った提灯が風に揺れ、日常とはちょっと離れた不思議な世界になっています。
最近のお祭りは、御輿担ぎのプロ?集団の力なしでは成り立たないとか。
寂しいですね。
銀座線外苑前駅から、神宮球場方向へ徒歩5分のところで、ちょっと変わったお店を発見。
お店の前に、米俵が積み上げてあります。
何屋さん?と言う感じで見回すと、『海鮮米問屋 惣八』と出ています。
遅めのお昼を兼ねて、ちょっと暗めの店内へ入ってみました。
『魚と酒と米と味噌』が売りのこのお店は、かまど炊きのふっくらご飯と炭火焼の魚がメインです。
メニューにも、おひつ定食なんていうのがあって、小さめのおひつに軽いおこげも入ったふっくらご飯、秋アジの焼き物にけんちん汁。小鉢が3品ほど付いて950円です。
結構ボリュームもあり、男性でも十分満足できます。
私の斜め横で食事をしていた若いOLも、ご飯だけでも美味しそうに頬張っていました。
まるで、お米のCMを見ているくらい、美味しそうに食べていました。
ちょっと、お勧めのお店です。
海鮮米問屋 惣八
港区北青山2-9-8 1F
ランチは、11:30~15:00(LO14:0)
毎朝の通勤途中、地下鉄でのお話です。
私よりも1つ先の駅で、20代後半のご夫婦と思われる2人が乗車してきます。
女性は、目を閉じていても乗車したことが解ります。
なぜかというと、彼女のつけているフレグランスが、とってもきついんです。
7月頃まではシトラス系の香りだったのですが、目にしみるくらいと言ったら大袈裟かもしれませんが、そのくらい強いんです。
最近は、CLINIQUEのhappyのようなフレグランスに変えたので、少しはやわらかくなったのですが、それでもかなりた~っぷり使っているようです。
ここまでくると、香りとは言えず臭いの世界になり、不快感を感じるようになりますね。
私は、お香やエッセンシャルオイルでリラックスしたりしているので、フレグランスはOKです。
ただし、あくまでも適切な使い方をした上での話です。
あまりにも強い香りを振り撒いていると、嗅覚が麻痺しているのか、体臭が相当強いのか、それとも・・・、なんてつまらないことを考えてしまいます。
公共広告機構の『ジコ虫』なんてポスターを思わず思い出してしまいました。
毎日強い臭いで自己アピールをしている彼女も、他人のフレグランスには敏感だったりするのでしょうか?
香りという文化に馴染みの薄い、日本人の弱点なんでしょうか?
一緒にいるご主人は、どう考えているのか・・・。
発売以来なにかと話題を集めてきたiPodに、新しい製品が加わりました。
iPod nano。2GBと4GBの2種で、各ホワイトとブラックの2バリエーションです。
ビックカメラのポイントも貯まっていたこともあり、待ち望んでいたタイプの発売に、早速入手しました。
従来のiPodは機能アップを続けて、十分に魅力のあるものになっていますが、不満なポイントもいくつかありました。
まず、重量。大きさはともかくとして、最大60GBもの容量を持つハードディスクを内蔵しているため、バッテリーも大容量のものを使わざるを得ないのは分かりますが、やはり重みを感じます。
かといって、miniが小型化されたことにより大幅に改善されたかと言えば、思ったほどではなくちょっとガッカリした記憶があります。
Shuffleの場合、形状と容量の点から、対象外です。
次に、価格。
iPodの場合、低価格化されたとは言え、3万円台からの価格設定です。
気軽に買うには、ちょっと敷居が高いですね。
そんなことを考えていた時に発売されたのが、このnano。
すべての条件がクリアされていただけに、即購入を決定したわけです。
手にしてみると、大きさも重さも問題なし。
容量も2GBあれば、通常の楽しむには十分です。
元々液晶付きのリモコンが存在しないiPodの場合、ディスプレイを見ないと数多い曲から聴きたい曲を探し出すのは容易ではないので、これくらいの容量の方が使い勝手が良いと思っています。
欠点は、iPodと比較すると、樹脂部が傷が付きやすいような気がします。
Web上にも掲載されている専用ケースを、早く販売して欲しいです。
Macintoshを所有していないユーザーでもiPodを利用している人が多いと思いますが、Appleはこの先どんな展開を見せてくれるのでしょうか?
楽しみです。
大型の台風14号が駆け抜けていった後、西空には夕焼けが広がりました。
大荒れとなった天候を象徴するかのように、異様なまでに赤みの強い夕焼けが見られました。
空だけでなく、夕陽が当たったところは天変地異の前兆?なんてことを考えてしまいそうなくらい赤く染まっていました。
時間とともに異様な赤みは薄れ、いつもの夕空へと戻っていきました。
西空には三日月を過ぎたばかりの細い月が輝き、側には金星も輝いていました。
薄雲がなければ、乙女座の1等星のスピカと木星も傍らに輝いているのが見られたのですが・・・。
台風が通り過ぎた後、澄んだ空に新彗星が発見されたりするのですが、果たしていかがなものでしょう?
今月18日は、中秋の名月。
空も、秋の気配が濃くなってきています。
写真って、真を写すと書きますが、広告写真の世界になると必ずしも真を写してはいません。
いろいろな撮影現場に立ち会うことが多かったので、カメラマンの撮影技術とともにいかにして見せるかということへの工夫はすごいものがあります。
最終的に、仕上がり(大抵は印刷物ですね)が良ければ、OKと言うことです。
時々、カメラマンのまね事をしたりするのですが、そんな時にも使ったりしてみます。
例えば、氷。
普通に氷を使って撮影をすれば良いのでしょうが、時には小道具を使って、いかにも氷があるように撮ったりするわけです。
実物の氷を使ってしまうと、当然のことながら撮影をしている間に融けていきます。
となると、飲み物の量が増えてしまったり、物によっては融けた水と分離してしまったりします。
冷えたことによってグラスが結露をしてしまい、中身がよく見えなかったりもします。
そんな時に、アクリルでできた氷のダミーを使います。
手に取ってみると、なかなかの出来です。
どうでしょう、ちゃんと氷に見えるでしょうか?
撮影の技術面の未熟さは、お許しを。
この他にも、様々な場面でいろいろな物が使われています。
普段何気なく見ている写真も、撮影中はスタッフの技術が駆使されているんです。
そんなことを考えながら見てみると、面白いかも知れませんね。