友人が出張で上京してくるとのことで、仲間が急遽集まることとなりました。
集合場所は、雷門。
スカイツリーの撮影をしたいという本人の希望もあって、この場所になりました。
残念ながら曇り空で、肌寒い天気でしたが、当の本人にはアートフィルターをかけての作品作りにはちょうど良かったようです。
東京タワーと同様に、何時でも行けると思っている地元の人間にとっては、なかなか足が向かない場所でもありますね。
曇り空でモノトーンになってしまうため、アサヒビールのビルや吾妻橋の赤い欄干を取り込んでアクセントに。
やはり青空を背景に、切り取りたいです。
久しぶりの浅草寺では他のメンバーがおみくじをひいていて、結局私も参加をすることに。
人生何度目かのおみくじは、吉。
内容的には、良いのか悪いのか・・・。
おみくじの入っている筒は味気ないものの、引いた番号に合わせてくじを取り出す引き出しが、もう少し時が経てば味わいが出てきそうです。
これだけ並んでいるならば、好きな引き出しを開けて取り出すだけでも良いような気がしますが・・・。
信心がすくない人間の、発想でしょうか?
暫く散策をした後、合流するメンバーもあるため、東京駅へ移動。
丸の内北口のドームや、皇居前のスペースでの撮影会になっていました。
相変わらずの混雑のため変わったアングルを探していたら、こんなカットが撮れるところを発見。
地上からの平面的な構図と比べると立体感が出てくるものの、八重洲口側のクレーンやビル群がうるさくも感じられて難しいです。
15日にオペラ座の怪人とコラボしたクリスマスツリーを設置し、点灯式を行う丸ビルのマルキューブでは、「藝大アーツ イン 東京丸の内」と言うイベントが開催されていて、音楽学部オペラ研究部教員と学生の皆さんによる「ドン・ジョヴァンニ」の準備が進められていました。
藝大言うことで、四季のシンガーさん達の事を思い出し、舞台に立っていない俳優さんがいないかと周囲を見回してしまったのは、ここだけの話です。
その後、千秋楽まで1週間となったキャッツを観るために、友人と別れて横浜へ。
五反田のキャッツシアターは、周辺の再開発に追われるかのように横浜へ移りましたが、横浜も千秋楽後は同じようにビルに姿を変えていくのでしょうね。
そう思うと、12月の広島以降中都市公演が続く事と思いますが、次回東京に戻る頃は何処に空きスペースを見つけるのでしょうね?
茜色に染まり始めた空とシアターが、ちょっと淋しげにも見えました。