結局、今回の日食は、全く見ることができませんでした。
天気図を見ても、可能性が低いことは容易に解ります。
唯一の希望は、太陽と言う天体が極めて明るいこと。
薄雲程度ならば、雲間に見ることができる。
むしろ、明るすぎる太陽光が減光されて、むしろ肉眼でも見易くなること。
そんなことを考えながら、仕事の合間に会社の非常階段から頭上を見上げるものの、太陽は見えず。
この日、太陽を見たのは、日食後2時間くらい経ってからのこと。
本来ならば梅雨も明け、安定した夏空が広がり、各地で日食を楽しむ人達の姿がテレビで放送されているハズなのに・・・。
彗星や流星群は、過度の期待をすると空振りに終わるというのがジンクスのようになっていますが、こんかいの皆既日食も同様なのでしょうか?
何はともあれ、今世紀最長の皆既日食は、様々な思いを残して終了しました。
2035年9月2日には、東京周辺でも皆既日食が見られます。
果たして、26年後に見ることができるものか・・・。
皆既日食ほどの感動は得られないものの、2012年5月21日の金環食も見てみたいものです。
梅雨明けしたものの、真っ青な空に真っ白な入道雲という夏空とは、ちょっと違う天気が続いています。
エルニーニョ現象が発生している影響で太平洋高気圧の張り出しが弱く、東北エリアに残っている梅雨前線に向かって南からの湿った風が吹き込んでいるのが原因だそうです。
今日も空を見上げると雲が多く、22日の日食も晴れていてもこんな空かなと思えてきます。
その後曇り空になってしまい、雨でも降るのかと思っていたところ、窓越しの景色が茜色に染まっているのが見えました。
夕焼けを撮ろうと、カメラを片手に屋上に上がってみました。
スコールが上がった後のような、ちょっとドラマティックな夕陽を見ていたとき、近くの屋上から子供たちの声が響いてきました。
何事かと振り返ったとき、思わず声を上げてしまいました。
※上の写真は28mmレンズでも全体が撮れないほど大きな虹のため、3枚の写真を合成しています。
外側の虹の上方は、レンズのゆがみで上側に広がっています。
実際に肉眼で見ると、きれいな同心円を描いています。
まさか、都内でこれほど見事な虹を見ることができるとは、思ってもいませんでした。
時折、雨が落ちてくる中、ほぼ180度の弧を描き、しかも外側にもうっすらともう1本の虹が出ています。
雲に重なる所では、更に鮮やかに見え、太陽光の強さに明るさを変えながらも見事な虹を楽しむことが出来ました。
日没の西空といい、美しい虹がかかった東空といい、私の中では南洋の島のイメージです。
1日で様々な表情の空を楽しんだ、そんな1日となりました。
最近、仕事が忙しくて、劇場へ足を運ぶことができません。
取りあえずは、お盆前までは我慢の日々です。
とは言え、先月末に購入したハイビジョンレコーダーとWOWOWのお陰で、寝不足と闘いながらも楽しんでいます。
さすがに四季系の放送はないものの、7月は
写楽考(シアターコクーン 堤 真一他)
道元の冒険(シアターコクーン 阿部 寛他)
表裏源内蛙合戦(シアターコクーン 上川隆也、勝村政信他)
ムサシ(さいたま芸術劇場 小栗 旬、藤原竜也他)
リチャード三世(赤坂ACTシアター 古田新太、安田成美他)
パイパー(シアターコクーン 松 たか子、宮沢りえ他)
と、
劇場へ足を運んだ作品や、観に行けなかった作品が並び、ついつい夜中に観てしまいます。
DVDで発売されているものもあるけれど結構良いお値段だけに、まずはこちらで確かめて・・・。
しかし、蜷川さんの演出のせいなのか、それとも原作のせいなのかはともかく、長い作品が多いです。
表裏源内蛙合戦に至っては、放送時間で約4時間。
劇場にいたときには、それほど長いという記憶がなかったけれど・・・。
来月は、四季の昭和の歴史三部作がBSで放送されますね。
NHKではエルコスの祈りの鑑賞を募っているので、秋以降に子供ミュージカルとして放送されるのでしょうね。
版権の問題があるとはいえ、ロイドウェーバー作品も観たいですね。
日曜に梅雨明けが近いのでは?なんて書いていたら、明けてしまいました。
携帯にメールが着信し、気象庁は「関東甲信地方は梅雨明けしたとみられる」と発表したとのことです。
あまりにもあっさりと出た梅雨明け宣言に、拍子抜けの感も。
国立競技場近くの明治公園では、梅雨明け宣言を待ちかねていたかのように蝉が鳴き始め、これから夏本番ですね。
久しぶりに、人間ドックを受診してきました。
通常の健康診断や二次検査等の記録が残っているので、毎回同じ医療機関で受診しています。
検診業務が中心なので、効率が非常に良いのも、受診する理由の一つです。
今回は頭部に加えて、胸部と腹部のCTスキャンが加わったものの、会社からの受診期間の都合で胃の内視鏡検査が受診できず、自費で受診するか検討中です。
今日の検査で、珍しいことが。
普段なら、何ともない事のハズなのですが・・・。
『はい、少しチクッとしますね。』
『・・・・・』
1滴の血液も、出てきません。
『スイマセン、もう一度』
『・・・・・』
『あれっ!?スイマセン』
『・・・・・』
この時点で、結構痛い。
素人目にも、針が深すぎるきがする。
結局、角度や深さを変え、7回目で血液がチューブの中に。
採血でこんなに苦労するなんて、思ってもいませんでした。
今回の人間ドックで、一番辛かったかも。
あとは、数週間後に送られてくる結果が、気になるところです。
先日NHK BS2で放送された「華麗なるショーの世界」は関心をお持ちの方が多いのか、このキーワード検索でアクセスをしていただく方が続いています。
劇団四季で検索をされているのか、井上芳雄さんや笹本玲奈さんで検索をされているのでしょうか?
劇団四季で検索されている方にとっては、8月にNHK BShiで放送される「李香蘭」「異国の丘」「南十字星」の昭和三部作も見逃せないのではないでしょうか。
先日の「李香蘭」に続き、「異国の丘」も現在公演中で、秋には「南十字星」の公演も決まっただけに、タイムリーな放送ですね。
放送は、8月16日から「ミュージカル特集」として放送されるものの中の一部となります。
16日「トニー賞授賞式2009」
17日2007年トニー賞を受賞作品「カンパニー」
18日レナード・バーンスタインの傑作「キャンディード」
19日~21日「李香蘭」「異国の丘」「南十字星」
異国の丘が明日千秋楽となり、夢から醒めた夢が再演されます。
今回の公演では退団された吉澤さんに代わり、樋口さんが久しぶりに主演されるようです。
現実的には無理でしょうが、2000年に放送された保坂知寿さん・木村花代さんの夢から醒めた夢を観てみたいです。
このとこと、撮り貯めていたビデオを整理しているため、WinPCがフル稼働しています。
かなりのビデオを編集してDVDに書き出していたせいか、PCの動作自体がかなり遅くなってきた気がします。
1本あたり数GBのデータを頻繁に読み書きしているだけに、ハードディスク内も相当デフラグを起こしているのでは?
結局、応急処置で1TBのハードディスクを購入してバックアップを取り、内蔵の作業用ドライブをフォーマットしました。
その場しのぎとは言え、多少は楽になるかな?
根本的な解決を考えると、4TBくらいのRAIDを購入しないとダメなのかな・・・。
とは言え、予算が無い!
何年振りかな?
こんなに真剣に、取扱説明書に目を通すなんて。
普段は、カメラやPC、テレビなど、取扱説明書なんて開封すらしないことがほとんどなのに・・・。
今回買ったハイビジョンレコーダーは、さすがに取扱説明書を読まないと使いこなせません。(^_^;)
特にブルーレイ、フルハイビジョン関係は、お手上げです。
何せ、ダビング10は、地デジだけだと、今朝まで信じていたくらいです。(^_^;)
とても多機能なハイビジョンレコーダーですが、PCに慣れ親しんだ身には、ちょっと物足りなくて不安です。
PCならばサウンドの波形や、ビデオのフレームを確認しながら作業を進められるのに、レコーダーの場合は単にモニタ上の画像を見るだけで、コントロールは手元のリモコンのボタン操作のみ。
慣れたとしても、細かい操作は不可能!
まっ、取りあえずは、続きを読まねば。
DVDレコーダーを購入したことを機に、部屋の脇にパラボラアンテナを設置し、WOWOWの加入するタイミングを計っていました。
WOWOWの受信をすると、16日間無料の表示。
電話で申し込もうと思いながらWebを見ると、Webからの申込は翌月末までe割で1,200円の表示が。
となると、月末に申し込むのは、ちょっと勿体ない。
金額的には大したものではないとは言え、安くなるにこしたことはないはず。
日付が1日に変わったことを確認して、申し込み。
無事に勧誘表示が消えて、一安心。
後は、営業時間帯に届く契約通知が届けば、正式契約完了です。
さて、早速予約をせねば。
今月は、写楽考、道元の冒険、表裏源内蛙合戦、ムサシ、リチャード3世、パイパーと、過去に観たものや、見逃したものなど、興味あるものが続くだけに、楽しみです。