雨がスコールのように強い降り方をするのは誰もが思っているようですが、最近は雨が上がった後の風が強いことが多いと感じます。
天気自体が、一つのショーでも見ているかのような変化を見せているような気にさえなってきます。
ただ、傘が壊れるような風雨は、ご容赦願いたいです。
そんなことを考えていたら、夕方の西空はご覧のような空に。
これでシルエットの部分が水平線を見渡せる海だったら、南の楽園の夕暮れですね。
やはり、亜熱帯化しているのでしょうか？
智恵さんのアイーダ観たさに、大阪まで足を延ばしてきました。
大阪・オペラ座の時にも何度か遠征を計画したものの、実現したのは大分時間が経ってからでした。
それを思うと、思い入れの違いが判ります。
オリキャスでスタートした凱旋公演、今のところアイーダが濱田さんから智恵さんに変わっただけなので、智恵さん以外の部分でも興味深いものでした。
東京の公演と比べると、羨ましくなるほどの、満席に近い客席でした。
今回入手できた席は、幸運にも最善列センター。
冒頭の博物館のシーンから、目の前には智恵さんが！
オケピがないので、サウンドの時の比にならぬほど、間近な距離にドキドキでした。
初めて、諸先輩方の気持ちが理解できた気がしました。
あのヘアスタイル、プログラムで見る以上に似合っていました。
サウンドとは比べ物にならないほど、苦悩、怒り、悲しみ、安堵、笑顔、可愛らしさ、様々な表情に見入ってしまいました。
濱田さんや樋口さん、秋さんと比べても、声が澄んだソプラノですね。
逆にソンダンの時と同様に地声の部分も、魅力的です。
普段から姿勢の良い智恵さんですが、それが立ち居振舞いと相まって、凛としたイメージです。
好きだな、智恵さんのアイーダ。
阿久津ラダメスは、良いですね。私のイメージでは、東京よりも数段良いい感じです。
佐渡アムネリスは、光川さんにも似た大人な印象でした。
好みとしては、ほのかさんの可愛らしさと、芯のあるアムネの方が良いな。
飯野ゾーザー、相変わらずカッコいいです。
中嶋メレブ、石倉ネヘブカは、開口を意識し過ぎているのかな？
特に、メレブ。
時々、滑舌が悪いようにも感じました。
智恵さんも、時々そんな部分があったのですが、稽古で指導が入っているのでしょうか？
とは言え、総じて大満足の舞台でした。
但し、スタオベになったカテコの最後に、事もあろうか阿久津さんの右頬に、智恵さん軽～くキスを！
思わず『なに!?』と私が呟くのと同時に、周囲の女性から『え～』の声が。(^_^;)
これだけは、最短距離で見たくかなった！(笑)
さて、次はいつ行けるかな？
取り急ぎ、思い付いた事のみ、追って細かい事も。(書けるのかな？)
| 大阪・四季劇場 | |
| 2011年4月24日 | |
| アイーダ | 井上智恵 |
| アムネリス | 佐渡寧子 |
| ラダメス | 阿久津陽一郎 |
| メレブ | 中嶋 徹 |
| ゾーザー | 飯野おさみ |
| アモナスロ | 石原義文 |
| ファラオ | 勅使瓦武志 |
| ネヘブカ | 石倉康子 |
| 【男性アンサンブル】 | 黒川 輝 |
| 朱 涛 | |
| 田井 啓 | |
| 徳永義満 | |
| 品川芳晃 | |
| 中村 巌 | |
| 江田あつし | |
| 森 健太郎 | |
| 【女性アンサンブル】 | 加藤久美子 |
| 大村奈央 | |
| 宝生 慧 | |
| 杏奈 | |
| 高橋亜依 | |
| 濱田恵理子 | |
| 駅田郁美 |
昨日の雨が嘘のように、澄んだ青空が広がっています。
東京駅06時16分発の、のぞみ３号にて西へ向かっています。
新三島を目前にして、富士山もご覧の通り。
N700系のグリーン掛かった窓ガラスの影響で少し色合いが不自然ですが、青空と雪の白さが美しいコントラストを見せています。
なぜ、こんな時間に西へ向かっているかというと、大阪四季劇場でアイーダを観るためです。
サウンド・オブ・ミュージック大阪公演の子役オーディションの知らせが四季のWebサイトに掲載され、智恵さんもそろそろ劇場で合える頃と考えていました。
何の根拠もないまま、マンマ・ミーア！のチケットを数枚取っていたのですが、10日ほど前に大阪アイーダが秋さんと智恵さんのダブルになり状況が変わりました。
名古屋公演で観られなかったこともあり、ぜひ観てみたいと思っていたことに加えて、５月１日に子役オーディションが開催されると智恵さんも参加されるためアイーダを抜ける可能性が高いと思われること。
そんなことを考えていたら、何としても４月中に一度は観に行かねばという結論に。
行けそうな日を検討してみたものの、可能性のあるのは今日24日のみ。
結局、再びキャス変が起きて嘆くのと、見逃して嘆くのと、どちらが後悔が少ないかを計り、気づいたときには東京駅のJR東海ツアーズのカウンターにいました。
交通費節約のため、日帰り1day大阪という最低催行人員１名からというツアーを利用することにしました。
以前は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへのツアーがありましたが、１人では申し込めなかったので、今回のツアーは１人での大阪観劇にうってつけのプランでした。
東京から往復19,900円～20,900円の価格設定なら、感覚的にはS席のチケット代が節約できます。
往復の新幹線が限定されてしまうというのが、唯一の悩みです。
今回は１週間前に申し込んだため、始発から2本目の『のぞみ３号』しか取れませんでしたが、余裕があれば７時近くの新幹線も選択できたのですが・・・。
何はともあれ、無事のぞみ３号に乗車できたので、数時間後には念願の智恵さんのアイーダに会えそうです。
何とも子供みたいですが、楽しみで眠れそうにもありません。
既に、気分はナイルの岸辺を散歩しています。
あっ、ラダメスに捕まりたい訳ではないので、お間違いなく。（笑）
手に入れてから、1週間。
ようやく、手に馴染んできました。
購入したのは、iPhoneではなく、ＮＥＣカシオモバイルコミュニケーションズのMEDIAS。
先月発売されたばかりの、新機種です。
あまり購入する気はなかったスマートフォンを購入したのは、先月の地震でした。
11日の地震直後、被害の少なかった都心でも、携帯が繋がるようになるにはかなり時間を要しました。
その間、通話はできなくてもWebは普段と変わりなく、mixiへの書き込みを見て友人たちの無事を確認していました。
問題は、週が明けた職場での状況でした。
職場は通信費の削減を図って、数年前に全社員の携帯をDoCoMoからSoftbankに切り替えました。
それに伴い、固定電話もソフトバンクコミュニケーションへ。
これにより、Softbank間の通話は原則無料のため、目的に沿った形になったようです。
ところが、地震後に私たちが直ぐに気付いたことが。
営業時間にもかかわらず、電話が殆ど鳴らないこと。
最初は、自宅待機を含めて震災対応をしているためだと思っていました。
ところが、現実は少々違っていました。
それは会社支給の携帯や会社の電話を利用すると、「ただいま大変混み合っています。・・・」のアナウンスが流れ、繋がらないのです。
ところが私物のSoftbank以外の携帯からは、ごく普通に繋がったのです。
結局、Softbankのインフラの問題なのか、通話料が抑えられていることにより他社よりもトラフィックが高かったのかは判りませんが、キャリアによる差を改めて実感させられました。
いずれにしても、災害時に通話は有効な手段ではないということは、確かなようです。
携帯でもi-modeやワンセグが装備された携帯を利用していれば、有効に活用できるはず。
さらに、スマートフォンを利用すれば、画面の大きさも含めて情報量が大幅に増えます。
ネットを活用して、radikoを利用したラジオ情報も入手することができます。
MEDIASが採用しているAndroid OSならばFlashが利用出来、更にはインターネットネットバンキングも利用出来ます。
REGZA PhoneやMEDIASのように、お財布携帯としても利用出来る機種も出始めています。
バッテリーの確保という問題があるものの、ＰＣと比べれば可搬性にも優れているので、利用者も増えそうですね。
お財布携帯の機能も、まもなくモバイルSuicaの機能も利用ができるようになるとのことなので、数ヶ月後には携帯を解約することになりそうです。
今日、智恵さんがアイーダとして、大阪の舞台に立たれました。
久しぶりの智恵さんのアイーダなので、週末は大阪へ飛んでいきたい！ところです。
現実的には仕事が山積みのため、都心から離れるのはムリ！
それでも、やっぱり観たい！(^_^;)
先月11日の大地震で中断したサウンド・オブ・ミュージックの再公演が行われたのが、13日。
千秋楽でお疲れ様を伝えることもできなかっただけに、なおさら劇場へ行きたいです。
この時期に大阪入りしたとなると、来週からシングルになり4月中はアイーダを演じられるのでしょうね。
5月1日・2日は、サウンド・オブ・ミュージック大阪公演の子役オーディションのため抜けられるのでしょうね？
順調に子役が決まれば、5月中には年内開幕を目指した稽古が始まり、アイーダを演じながら、そのままマリアなんてスケジュールでしょうか？
できることなら、アイーダ同様に公演プログラムで2番目にリストされているマンマ・ミーア！ドナとして、東京にも戻っていただきたいです。
何とかして、24日辺りに行けるかな・・・？
昼夜を問わず揺れが続く日常に落ち着かないためなのか、今年は桜の花を追いかける余裕がなく、気付けば東京の桜も満開になっています。
普段ならば卒業式に満開を迎える事が多くなった桜ですが、今年は入学式に間に合ったようです。
仕事での移動中、隠れた名所？の東京メトロ四谷駅も満開となっています。
地下鉄ながら束の間見られる青空とともに、淡いピンクの桜が目に飛び込んできます。
僅かな停車時間に車内から見ていると、桜を背景に携帯で自分撮りをするビジネスマンが意外にも多いんですね。
私も、今年のお花見はこれで終わりそうです。
駅のホームからは、地下鉄の下を交差する総武線と桜の珍しい２ショットも、四谷ならではの景色です。
朝、フジテレビのめざましテレビで、震災がエンタメ界にもたらしたものと、これからについて放送されました。
今でもエンタメに関して賛否が交わされているようで、内容が気になりました。
その中で、劇団四季も取り上げられ、『美女と野獣』でビーストを演じている佐野さんがインタビューに応えていました。
『僕たちの仕事は、生きていく上で必要ないものかも知れません。
水や食べ物さえあれば、生きていけるかも知れない。
人として生きていく上で、『心』が生きるために必要だと思う。
停電のこともあるが、心まで停電させてはいけないと思う。
心の停電に明かりを灯す、小さな役割をしたい。』と仰っていたのが印象に残りました。
大阪公演の子役オーディションの案内が、四季のWebサイトに掲載されました。
5月1～２日にかけて行われるそうですが、2011年内の開幕を目指しているとの事。
私の中では、次の公演地は名古屋かなと思っていたので、少し遠くなりそうです。
もっとも、東京公演でも6人の役に各々5人の子供達がキャスティングされていたことを思うと、1回のオーディションで目処がつくものか？
私たちが考えている以上に、大変なんでしょうね。
年内にサウンド・オブ・ミュージックが開幕となると、5月のオーディションから4ヶ月くらいで子供達が仕上がるとして、アイーダは半年程度で千秋楽となってしまうのでしょうか？
今のオリジナルキャストがとても魅力的な事を考えると、早々にアイーダを観に行かないといけないですね。
そして気になるのが、智恵さんの次の作品。
子役達のオーディション絡みで大阪へ移動され、子供達の稽古をみながらアイーダなんてことになるのか、それともドナでマンマ・ミーア！の舞台に立たれるのか？
どちらの作品でも観てみたいですが、今はドナ役の智恵さんを是非！