先日のローファーでないけれど、こちらも長~いお付き合いのショップで買ってしまいました。
普段は、ショップのポイントと合わせて付けられるので池袋か渋谷の西武内で買うのですが、久々に直営店に。
やはり、デパート内とは品揃えが違う。
と言うことで、ダメージ加工されたパッチマドラスのボタンダウンを買ってしまいました。
欲しいと思ってもなかなか買えなかったので、見付けた嬉しさで買ってしまいました。
大学時代からの付き合いですが、本来アメリカンサイズでゆったりしたサイズだったのが、ここ数年スリム化が進んできて・・・。
ドレスシャツのように細かいサイズが用意されていないので、通常のMを選んだら胸囲がきつい!
数が少ないのでダメかと思ったら、Lが1枚残っていて無事ゲット。
レジ待ちの間に周囲を見ていたら、欲しいものが次々と。
次は、コートを買おうかな。
コンパクトデジカメですが、初代から気に入り歴代の機種を使っていますが、最近発売されたLumix LX-7を懲りずに買ってしまいました。
冬場、イルミネーションを撮影することも多いので、ワイド端でF1.4の明るいレンズは大いに気になります。
実際には、開放値での周辺減光や周辺の歪みがどれ程のものなのかは、これから撮影をしてみないと判りませんが、大いに楽しみです。
明るいレンズなので、マニュアルでの天体写真なんていうのも、期待できそうです。
カメラ自体が軽量なので、Vixenのポラリエとの組み合わせてみるのも、お手軽星野写真良さそうです。
新たに備わった機能の一つの電子水準器がありますが、表示自体がちょっと馴染まない部分もありますが、面白い機能です。
NDフィルターが組み込まれているとのことなので、絞りを開けた撮影ができそうなのも楽しみです。
暫くは、常時携帯することになりそうです。
もう一台、NikonのCOOLPIX S9300があるのですが、GPS搭載や高倍率ズームに興味があったので、夏に入手していろいろ試していました。
私の操作に問題があって、機能を十分に発揮して切れていないのかも知れませんが、ちょっと期待し過ぎな感じです。
時間を見て、再チャレンジです。
私にとって、残念な観劇となってしまった17日のキャッツ。
そのもやもやが残ったままだったのですが、友人から今日のチケットを譲っていただき解消してきました。
久しぶりの前方席ということもあり、同じ舞台なのに新鮮に感じました。
今週のキャストチェンジで、
ジェニが原田さんから、釉佳之さん。
ヴィクが廣本さんから、斎藤さん。
カッサが藤岡さんから、蒼井さん。
ギルが入江さんから、龍澤さん へ変わっています。
五所さんのシラバブ、小芝居が多く可愛くて、やはり私の中では一番好きなバブです。
観ていて、楽しいです。
河村さんのグリザ、1幕ラストのメモリーを歌う前に他の猫たちのようにダンスを踊ろうとし手いる時、自分の尻尾を手に取り感慨深げに見つめますが、その表情が何とも言えず良いですね。
欲を言えば、2幕のメモリーを歌いあげた後、引き止めに行ったバブに手を取られた時の表情が、佐渡さんのような何かから解き放たれたようなイメージが出ると更に私のイメージするグリザになる気がします。
頑張っている飯田弟タガー。
達郎タガー、スンラさんや芝さんには叶わないまでも、違和感がなくなりました。
タガーナンバーでは、今回は女の子でしたがちゃんとエスコートできて、一緒のダンスも良かったです。
席へのエスコート後、女の子のバッグを奪いかけていました。
最前列の女性にウィンクしたり、ジェミマやランペの下顎を人差し指で撫で上げたりするのも様になってきました。
ミストナンバーでは、芝さんのようにアレンジを加えたりもしていました。
グロタイナンバーで気付いたのですが、登場したグリドルボーンを迎える達郎タガー、マイクに入らない小声で「ケケケケケッ」なんて笑いながらエスコートしているんですね。
かと思えば、グリドルボーンのふわふわの尻尾を咥える兄洋輔グロタイも、「ククク」と笑っています。
この兄弟、家でもこんな笑い方をしているのかと思えてきたら、笑いが止まらなくなりました。
ガスナンバー~グロタイナンバーでの秋さんも、9月半ばの登場時から少し芝居が変わってきました。
元々、ガスナンバーでのジェリロの仕草や表情が豊かだったのですが、しっとりした感じから少し明るくなった感じです。
グリドルボーンは、グロタイの目の届かないところで悪女ぷっりをたっぷりだしていて、表情の使い分けが面白いです。
楽しい2時間半でした。
今週を含めて、残り3週。
そろそろ、楽週のメンバーと言うことになるのでしょうか?
キヤノン キャッツシアター | 2012年10月23日 |
グリザベラ | 河村 彩 |
ジェリーロラム=グリドルボーン | 秋 夢子 |
ジェニエニドッツ | 鈴木釉佳之 |
ランペルティーザ | 山中由貴 |
ディミータ | 坂田加奈子 |
ボンバルリーナ | 相原 萌 |
シラバブ | 五所真理子 |
タントミール | 大橋里砂 |
ジェミマ | 小笠真紀 |
ヴィクトリア | 斉藤美絵子 |
カッサンドラ | 蒼井 蘭 |
オールドデュトロノミー | 山田充人 |
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ | 飯田洋輔 |
マンカストラップ | 萩原隆匡 |
ラム・タム・タガー | 飯田達郎 |
ミストフェリーズ | 松島勇気 |
マンゴジェリー | 斎藤洋一郎 |
スキンブルシャンクス | 劉 昌明 |
コリコパット | 横井 漱 |
ランパスキャット | 永野克比己 |
カーバケッティ | 一色龍次郎 |
ギルバート | 龍澤虎太郎 |
マキャヴィティ | 川野 翔 |
タンブルブルータス | 光山優哉 |
アップで見ると、万華鏡を覗いているかのようです。
写真を見れば、お判りですね。
東京駅丸の内北口の、ドームです。
昨日、有楽町ビックへの買い物ついでに立ち寄ってみました。
マスコミで散々紹介されているだけに、いまだにもの凄い人で混み合っています。
本当なら、ドームの中心から見上げたかったのですが、空く気配がないのでほぼ中心からの映像です。
鳩よけ?のネットが、ちょっと邪魔ですが・・・。
このドーム、撮影するにはちょっと大きすぎて、24mmの広角では収まり切りません。
これから行かれる方は、ドーム内を1ショットで写したいのなら、20mm程度のレンズが必要です。
望遠レンズがあれば細かい造形がアップでききるので、楽しめると思います。
ただ、ちょっと暗めなうえに人で混み合っているので、感度を上げての手持ちしか撮影できないのでご注意を。
休日の早朝あたりが、じっくり撮れるチャンスでしょうね。
このドームを抜けると、丸の内側は更に凄い人!
以前行われていた、東京ミレナリオを思い出していただければ、どれほどの人出か想像していただけるかと。
こちらも、駅舎全体を写すとなると、こちらも大変です。
丸ビル前の通り辺りまで引けば全体が見られるものの、それでもこちらも20mm程度の広角がないとムリ。
かといって、更に皇居寄りに引くと丸ビルと新丸ビルが東京駅の両サイドを隠してしまいます。
真正面は皇居へ続き広い道路以外何もないため、全体を収めようとするとこの2つのビルの何処かから狙うしかなさそうです。
新丸ビルの5階辺りのテラスから撮影をしているような人影が見えたけど、何かのショップに客として行かねば利用は難しそうですね。
人の多さにうんざりして、来月15日のマルキューブでのクリスマスツリー点灯式の下見をながら有楽町へ向かうことに。
昨日は石見銀山のイベントが開催されていて、神楽が行われていました。
以前のツリーの設置状況を思い出しても、相変わらず撮影ポイントは少ないな・・・。
途中、ブリックスクウェアをチラッと見しました。
雰囲気は良いけれど、どんなお店があるのか?
次回、チェックです。
写真は、中庭です。
三菱一号館美術館もあり、今は「シャルダン展 ― 静寂の巨匠」が開催されているので、ここでゆっくり時間を過ごすのも良いかも知れませんね。
他愛もないものですが、これだけは学生時代からず~っと買い続けています。
何かと言えば、COLE HAANのPinch。
まあ、ごくごく普通のローファーです。
大学4年の頃に見つけて、以来常に1足は持っています。
あくまでもタッセルではなく、バーガンディーのコインローファー(商品的には、ペニーローファー)です。
ウイングチップは当時は高過ぎ(スーツが買えた)たのと、足型が合わずシルエットが崩れてしまうため諦めていました。
それに反して、このPinchは多少高めだったものの、シルエットと色合いが気に入ったために購入したのが最初です。
1足の靴をヒールを交換し、オールソール交換をしながら、長く履いてきました。
この靴が、何代目なのか?
ただ、ナイキに子会社化されて、諸々が変わってしまったのが残念です。
ソールがナイキのAIRに変わり、足への負担を考えれば良いのかも知れませんが、拘りで買い続けている人間には不要です。
バーガンディーの色合いに、深みがなくなってしまったのも残念。
更に言えば、ロゴが変わってしまったのが、何よりも残念。
そう思いながらも買ってしまうのが、・・・・・。
ここ数年は、毎年煩悩の数を上回るほど劇場へ足を運んでいるので、感動の舞台もあれば、残念な舞台も経験しています。
まあ、それは見せる側の要因もあれば、観る側の要因もあるので、一概にどうこう言えません。
それでも、その日の舞台に対する思いは、いろいろ残っています。
今日のキャッツシアターは千秋楽まで1ヶ月を切ったこともあってか、とても平日には思えない観客数と、熱気がシアターに充満していました。
こんな空気の時って、JCSやアイーダでも同様でしたが、開演直前のアナウンスが流れると、誰もが息をのんで緞帳が上がるのを待っていて、その緊張感が心地良くもあります。
今日も、そんなことを期待しながら、早めに着席しました。
ところが客席内は、異様な雰囲気が!
あちらこちらでストロボが光り、携帯の補助光が点滅する度に、劇場スタッフが走り回っていました。
かと思えば、猫耳カチューシャをつけたままの女性が多く、こちらも劇場スタッフが1人1人に開演前に外すよう依頼していました。
そんな様子を見ている時、音響さんのブース前で何やら騒ぐ人たちが。
最初は酔っているのかと思ったのですが、よくよく見ていると別のブロックのお仲間?と何やらやり取りをして、騒いでいたようです。
最初は数人だと思っていたら、実際には相当数の方々が団体として来ているようでした。
で、その一団はと言うと、ことある毎に拍手と共に「ウォ~!」とか、「ヒュ~!」の連発!
猫がステージに現れると、「ウォ~!」、「ヒュ~!」。
赤い靴が落ちてくると、「ウォ~!」、「ハハハッ!」。
タントがキメポーズを取ると、「ウォ~!」、「ヒュ~!」。
終始この繰り返しでした。
更に、リズミカルなBGMが流れると、即、手拍子が始まる始末。
リピーター達は無視しているものの、慣れない人の中には釣られて手拍子をする人も。
カーテンコールで歓声が上がるのならまだしも、芝居の流れを止めるほどのものが何度も。
終始こんな感じで、大人しく観ていたのはグリザナンバーくらいでした。
お陰で、舞台に集中もできませんでした。
1幕終了後に四季のスタッフの方に、お願いをしてしまいました。
私の他にも、同様の話をしていると思しき観客の姿を目にしました。
うかがったか方からは、「団体以外の一般のお客様もいらっしゃるので、自分たちだけでないことを考えて自制して欲しい。」という趣旨を伝えたとのことでした。
2幕は改善されるかと期待したのですが、結果は変わらず。
観劇というよりも、テーマパークでアトラクションを観ているとしか、私の目には映りませんでした。
せっかくの盛大な拍手、カーテンコール時に贈れば俳優の方々にとっても一層嬉しい拍手となったと思うのですが。
開演前のアナウンスに一言加えてもと思うのですが、いかがなものなんでしょうね?
様々な方々が集まる場所とは言え、何を観に来ているのかを理解して欲しいと思います。
観劇の経験や、お国柄(海外では、日本人とは観劇の仕方や価値観が異なると、海外在住の友人から聞きました)の違い等はあるかとは思いますが、ストーリーや歌声も楽しみたいと思っていた方々にとっては、とても残念な舞台になってしまったのではないでしょうか。
実際、私もその1人です。
今日の状況を観客の反応が高くて良い舞台だったなんて評価をすることは有り得ないと思うのですが、運営側にはどのように映ったのでしょうか?
カーテンコールの時、ブロック中央に席を取っていたため握手ができない私に、「握手出来ないけど、ありがとう」と言う感じで手を振ってくれた廣本さんの笑顔が、唯一の救いでした。
<style> &amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;lt;!--table {} .font5 {color:windowtext; font-size:6.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none; amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;quot;MS Pゴシック&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;quot;;} .style0 {text-align:general; vertical-align:bottom; white-space:nowrap; color:windowtext; font-size:11.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none; amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;quot;MS Pゴシック&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;quot;; border:none;} td {padding-top:1px; padding-right:1px; padding-left:1px; color:windowtext; font-size:11.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none; amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;quot;MS Pゴシック&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;quot;; text-align:general; vertical-align:bottom; border:none; white-space:nowrap;} .xl24 {} .xl25 {vertical-align:middle;} .xl26 {color:white; font-size:9.0pt;} .xl27 {color:white; font-size:9.0pt; text-align:left;} .xl28 {color:white; font-size:9.0pt; vertical-align:middle; white-space:normal;} .xl29 {color:white; font-size:9.0pt; vertical-align:middle;} --&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;gt; </style>キヤノン キャッツシアター | 2012年10月17日 |
グリザベラ | 河村 彩 |
ジェリーロラム=グリドルボーン | 秋 夢子 |
ジェニエニドッツ | 原田真理 |
ランペルティーザ | 山中由貴 |
ディミータ | 坂田加奈子 |
ボンバルリーナ | 相原 萌 |
シラバブ | 和田侑子 |
タントミール | 大橋里砂 |
ジェミマ | 小笠真紀 |
ヴィクトリア | 廣本則子 |
カッサンドラ | 藤岡あや |
オールドデュトロノミー | 山田充人 |
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ | 橋本聖地 |
マンカストラップ | 萩原隆匡 |
ラム・タム・タガー | 飯田達郎 |
ミストフェリーズ | 松島勇気 |
マンゴジェリー | 斎藤洋一郎 |
スキンブルシャンクス | 劉 昌明 |
コリコパット | 横井 漱 |
ランパスキャット | 永野克比己 |
カーバケッティ | 一色龍次郎 |
ギルバート | 入江航平 |
マキャヴィティ | 川野 翔 |
タンブルブルータス | 光山優哉 |
ようやく観に来ることができた、福岡キャナルシティ劇場。
色々な意味で、私には遠かったです。
初にして最後になる劇場は、さいたま劇術劇場のような明るいイメージのロビーが印象的です。
大阪と比べて、雰囲気が更に変わりました。
まずは、智恵さん。
歌声を聴いて、心が温かくなるのを実感しました。
やっぱり、私の心に一番響きます。
髪をカットして、以前よりも爽やかな感じです。
一幕では仕草や声が、大阪と比較しても可愛らしい感じになっています。
ただ、気になったのが全般的な早口です。
12日に観た時、修道院長に出ていくように告げられた時は、台詞を噛んだと言われてもしょうがないくらい、慌てた感じでした。
特別カテコ分、時間を詰めている訳ではないのでしょうが、もう少しゆっくりでも大丈夫だと思うのですがなんて思っていました。
しかし、13日の公演を観ても変わらず、福岡ではこんなイメージだったのでしょうね。
文字では伝えにくいのですが、アイーダの「星のさだめ」の1コーラス目と2コーラス目の間にラダメスに語る「そんなことない。もし神々が、もっと偉大な目的のために私たちを引き合わせたのなら。」のような感じです。
トラップ家を訪れ、修道院の鐘の音に祈りを捧げる智恵さんの優しい横顔が、美しかった。
智恵さんの早口とは対照的な、佐和さんの修道院長。
内面の優しさは判るけど、ちょっと冷たさをも感じます。
秋山さんとは異なり、改めて修道院長として、とてもストイックな方なんだなと感じました。
秋山さんは、若い頃はマリアみたいなところが、きっとあったと思います。
でも、回数を重ねて観ていると、内面にある温かさや優しさが感じられて良かったです。
村さんや、勅使瓦さん、西田さんは、大きな変化はありません。
勝田さんのリーズルは、
観た感じはリーズルとしてはちょっと年上かなとも感じました、
一幕でのロルフとのシーンは、一和君とのバランスもあるのでしょうが、声をあげて笑ったりはしゃいでいる様子は、年相応の感じでした。
子供たちは、全般的に見るともっと稽古を積ませたいです。
絶対的な層の厚みの差が出てくるのはしょうがないのかも知れませんが、東京は平均点が高かったんだと改めて感じました。
特別カーテンコールは村さんの挨拶の後、村さん、智恵さんと繋ぎ、全員でのエーデルワイスです。
2コーラス目から、みんなが笑顔で互いの顔を見つめながら歌うのですが、それを見ていると胸が熱くなってきました。
歌い終わると大阪と同様に、勅使瓦さんが子役たちの名前を1人ずつ読み上げ、子供たちの千秋楽に拍手を贈りました。
さよならまたねを歌いながら、子供たちが袖にはけて、特別カテコも終了しました。
客席には、子役たちのご家族もいたようで、客席からの声援も飛んでいました。
3ヶ月半の公演、お疲れさまでした。
東京、大阪、福岡と続いた公演も終わり、来年1月には東京に戻ります。
大阪、福岡と変化した演出も、次回はどうなるのか楽しみです。
キャナルシティ劇場 | 2012年10月12~13日 |
マリア | 井上智恵 |
トラップ大佐 | 村 俊英 |
修道院長 | 佐和由梨 |
エルザ | 西田有希 |
マックス | 勅使瓦武志 |
シュミット | はにべあゆみ |
フランツ | 川地啓友 |
シスター・ベルテ | 倉斗絢子 |
シスター・マルガレッタ | 保城早耶香 |
シスター・ソフィア | 山本志織 |
ロルフ | 一和洋輔 |
リーズル | 勝田理沙 |
フリードリッヒ | 荒木 涼(12日)/宇佐卓真(昼)/佐藤康平(夜) |
ルイーザ | 熊谷彩春(12日)/尋木菜々(昼)/中原美鈴(夜) |
クルト | 朝倉健太(12日)/東 健太郎(昼)/福原 塁(夜) |
ブリギッタ | 土橋梨夏(12日)/迫田真梨子(昼)/辛島玲奈(夜) |
マルタ | 鶴若咲季(12日)/黒木理代(昼)/松永梨七(夜) |
グレーテル | 江夏希海(12日)/大隈羽唱(昼)/原口琴美(夜) |
男性アンサンブル | 井上隆司 |
柳 隆幸 | |
中橋耕平 | |
蛭沼建徳 | |
深掘景介 | |
藤木達彦 | |
荒井 孝 | |
諏訪友靖 | |
女性アンサンブル | 長寿真世 |
松本菜緒 | |
小川莉奈 | |
兼田怜奈 | |
山本詠美子 | |
久保佳那子 | |
西浦歌織 | |
小林貴美子 |
明日から、初の福岡キャナルシティ劇場へ行ってきます。
福岡サウンド・オブ・ミュージックへも足を運ぶと言っていながら、諸事情のためにいくことができぬまま、気付けば千秋楽が目前に迫っていました。
最初は、7月上旬の予定でした。
次は、オフステージイベントを絡めての、8月。
結局3回目のイベントを観るつもりで手配をしていたら、マリアがはるちゃんへ変更!
きっと、千秋楽には智恵さんが戻ると信じて、中止しました。
9月、智恵さんが戻られてからタイミングを図っていたら、先週のお見送り。
ただし、1週間いる訳にもいかず、いつ会えるかも判らないため、これ以上先送りできなギリギリと言うことで、12~13日に福岡入りすることになりました。
友人達からは、「なぜ、千秋楽まで観ないのか?」の質問が。
確かに、本音で言えば千秋楽までの4公演を観たいし、そうすれば子役ちゃんも全員観ることができるのですが、希望席のチケットが取れなかったので諦めました。
来年1月には東京に帰ってくることもあり、福岡の千秋楽も次への通過点の一つ。
そう考えれば、14日の1公演に拘ることもないかなと思えてきたからです。
まあ、何はともあれ、明日からの公演を楽しんできます。
劇場にいる総ての方々にとって、心に残るステージであることを祈ります。
今月15日にNHK-FM横浜で放送されるFMサウンド★クルーズのゲストは、はるちゃんなんですね。
福岡のサウンド・マリア以降出ていないので、雰囲気的にはウエストサイド物語に繋がるトークになるのでしょうか?
どんな話が聴けるのか、楽しみです。
友人からの情報で知りました。
毎年、丸の内エリアで開催されているイルミネーションがあります。
以前は東京ミレナリオという形で、神戸ルミナリエ同様の豪華なイルミネーションが開催されていました。
東京駅の改修作業を理由に、現在の街路樹にLEDを設置するイルミネーションに変わってしまいました。
その東京駅の改修も終わり、今年はどうなるのか期待していました。
今年は丸ビル・丸の内商店会が開業10周年や、IMF総会の開催等もあり、丸の内仲通りを中心に10月1日から始まりました。
そんな中、このイベントの知らせが飛び込んできました。
三菱地所のWebサイト内、10月9日付けのニュースリリースに概要が掲載されました。
11月15日(木)から12月25日(火)まで、丸の内クリスマスと劇団四季がコラボ企画を実施するというものです。
イベント企画中は、会場内で劇団四季の60周年展が開催され、美女と野獣やライオンキングなどの作品から舞台美術や衣装等が紹介されるようです。
さらに、丸ビル1階の「マルキューブ」に毎年設置されているクリスマスツリーは、オペラ座の怪人をモチーフにしたものが設置されるそうです。
キャンドルや薔薇を、モチーフにしたものだそうです。
初日の11月15日には、オペラ座の怪人のキャストを含めての点灯式がおこなわれるそうです。
以前、大阪四季劇場でハービスのツリー点灯式が行われましたが、今回もファントム、クリスティーヌ、ラウル役の俳優さんが登場するんでしょうね。
当日は報道が入るでしょうから、混雑しそうですね。
ここ数年は撮影していなかったので、今年はぜひ撮影してきます。
今から楽しみです。
丸の内イルミネーション2012
Marunouchi Bright Christmas 2012
オフステージトークに参加したくて、この日のチケットを取っていました。
前回光枝マシュー&中野マリラだったので、今回は日下マシュー&木村マリラをと思っていました。
しかし、1週毎で交代しており、今回も光枝マシューと中野マリラでした。
客席に入る前にキャストを確認していたら、ブルーエット夫人に菅本さんの名前が!
前日から、金原さんから交代していたようです。
オープニングの婦人会の中に菅本さんを観た時は、あまり違和感は感じなかったのですが、ブルーエット夫人として出てきた時は、ちょっと年齢を感じてしまったのが残念でした。
高島田さんや金原さんほどはインパクトがなくて、ちょっとイメージが違うかなという印象でした。
アンの若菜さんは、前回手というか指先が落ち着きなく動いていたのがなくなって、無駄な緊張がなくなったのかなと思えました。
前回よりも活き活きしているように見え、アンとして活きているなと思える部分と、キャリアの違いが役の厚みに足りていないのかなと思える部分とがあって、回数を重ねたアンを観てみたいです。
光枝さんのマシュー、最期を迎える前にアンと語っている時の仕草が細かくなっているような気がしますが、どうなんでしょう?
私には、とても好みの芝居でしたが。
すっかり崇拝者にされてしまった亜早美ちゃんのジョシー・パイは、変わらず元気いっぱいです。
1幕ラストアイスクリームをアンの渡そうとするギルバートに足を引っかけて躓かせてしまった後、クリームが着いたアンとギルバートをバツが悪そうに目をキョロキョロさせていたのが可愛いかった。
野外学習の時にステイシー先生の周りを囲むように座りながら両手を振る姿も、誰よりも元気よく笑顔で振っているんですね。
アフタートークでも語っていたように、演じたかった役を演じることの喜びも溢れているようにも思えました。
マシューの最期のシーン以降、全回以上に泣かされてしまいました。
もう一度観たくなってきましたが、日下さん・木村さんが観られるのも、アン自体が観られるのも、来週まで。
しかも、福岡遠征をしてしまう関係で、観られそうなのは11日だけ。
チケット、どうしようかな・・・。
そんなことを思いながら、アフタートークイベントです。
鈴木周さん登場で、イベントスタートです。
まずは、赤毛のアンの世界についてのトークから。
2年前の上演の際にも、同様のイベントを実施しているとのことでした。
2012年は、日本で赤毛のアンが紹介されて6周年となるそうです。
村岡花子さんが1939年、知人のカナダ人宣教師から1冊の本を渡されたそうです。
それが、Anne of Green Gablesだったそうです。
村岡さんが感動され、防空壕の中でも翻訳を続けられたとのことです。
終戦から7年後の1952年に、出版にこぎ着けたそうです。
日本での編集者から、タイトルに「赤毛のアン」を提案されたそうですが、「窓辺に倚る少女」と言うタイトルにしたいとの村岡さんの希望で、本のタイトルが決まったそうです。
帰宅した村岡さんが娘さんに本のタイトルを告げたところ、「赤毛のアン」が良いと言われたそうです。
若い人が読む本だからと、娘の意見を聞き入れ「赤毛のアン」に改めたそうです。
プリンスエドワード島についての話題では、淡路島程度の島ながら、駅=鉄道があるというのは、凄いと言うのが鈴木さんの感想だったそうです。
緯度的には稚内程度の北の土地で、特産品はジャガイモとロブスターだそうです。
アンの時代は、1870年後半くらいに島にやってきた設定だそうです。
ルーシー・モンゴメリーは、新聞に掲載された「老夫婦が孤児院に男の子を申し込んだら女の子が来た」と言う孤児に着想したそうです。
とは言え、何度も書き直しを繰り返して、作品が完成したそうです。
ここまでトークが続いた後、質問コーナーの回答者登場です。
下手側から、石井亜早美さん、近藤聡明さん、大和貴恵さん、斎藤准一郎さん、そして司会の鈴木 周さんの5名です。
鈴木さんが「まずは、自己紹介」と言いながら亜早美ちゃんに声を掛けたところ、彼女の「え~!」との声に、「じゃ、こちらから」に斉藤さんが「予想外でいいんじゃないですか」の一言。
准一郎さんではなくて洋一郎さんだったら、「俺?」なんてコーラスラインのマイクの台詞が出たかなと、笑いそうになったのは私だけだったのかな?
大和さん、私服姿を間近で見ましたが、綺麗な方ですね。
近藤さんは、入団して最初に観た作品で、観て直ぐに自分が出演するならセシルと思ったそうです。
それとジョシー・パイで元気いっぱいに動き回っている亜早美ちゃん、好きな食べ物はケーキだそうです。
ちょうど目の前に座られたのですが、とっても可愛いです。
まず最初の質問は、
【この夏、気にいったアイスクリーム、好きなアイスクリームは?】
亜早美ちゃん チョコレートがかかったアイスが好きだそうです。
下がクッキーサンドで、上が某女優さんが宣伝しているのが好きだそうです。
大和さん アイスよりシャーベットが好きとのことです。
旅公演中に、香純ちゃんからハーゲンダッツを買ってもらったそうです。
近藤さん 味は拘りがないけれど、ナッツ系がかかったものが好みだそうです。
斎藤さん パピコの抹茶味を最近食べたそうです。
キャッツだったら、洋一郎と一緒?なんていじられたんでしょうね。(笑)
【お気に入りのシーン、注目のシーンは?】
斎藤さん 全部ですと言いながらも、最初の子供たちのダンスだそうです。
後ろの方では浣腸の仕草をしていたりして、遊びの要素が多いそうです。
大和さん ステイシー先生で自然学習のシーンで、本当の子供が遊んでいるようで毎回とても可愛いそうです。
近藤さん セシルはストーリー展開にかかわっていないので、島の雰囲気や、時代性を伝えたいと考えているそうです。
亜早美ちゃん 2幕最初の夏休みのダンスシーンが好きだそうです。
夏休みが終わって、子供たちが少し成長し、互いを少し意識している様子を表現していて、ときめくそうです。
フィリップス先生の似顔絵を黒板に書くシーンで、キャストが変わったらクオリティが下がったので、楽に向けてクオリティを上げていくとのことです。
【公演前に必ずすることは?】
亜早美ちゃん 楽屋で普段の自分を落とすために、肩から腕にかけて手で払っているそうです。
近藤さん 緊張を解くために、「ふっと」吐いて出るそうです。
大和さん オープニングの絵が描かれた紗幕を見て、(落ち着かせて)いるそうです。
斎藤さん 水を飲むそうです。
【全国公演後でに苦労話は?】
大和さん 夏場にクーラーの効かない劇場では冬服ばかりの衣装なので汗だくになり、化粧の落ちが激しかったそうです。
鈴木さんからも同様に夏場に冬のシーンを演じる苦労話があり、異国の丘の話も出ました。
近藤さん 旅では毎日劇場が変わるので、忙しさに追われて1日が終わってしまうそうです。
自由劇場では、自分のペースでコンディションを整えられるそうです。
【体を使う仕事ですが、トレーニング、健康管理は?】
亜早美ちゃん 本番中は公演前のアップで十分だけど、公演のない時はサウナスーツを着てジムに通っているそうです。
四季入団前に、ジムでイントラをやっていたそうです。
鈴木さんがイントラには見えないの発言に、笑いながら「失礼ですね」と言っている表情が可愛かったです。
斎藤さん 辛いものを控える、体を冷やさないようにしているそうです。
大和さん あまり気を遣っていないと言うようなことを話していて、(体質的に)風邪をひきにくいそうです。
近藤さん 柔軟をやっているとのことでしたが、亜早美ちゃんからは「とても体が硬い」という突っ込みが入っていました。
【パールには、何人入っているのか?】
鈴木さんからは、答えられない質問との断りが入っていましたが、最終的には・・・・。
【赤毛のアンの魅力は?】
亜早美ちゃん 入団時ジョシー・パイの役を演じたくてしょうがなかったのが、念願かなって幸せだそうです。
観終わった後に心がとても温まる作品で、自分の大切な人を大事にしたいと思う、そんな作品だそうです。
近藤さん ゆったりして穏やかで温かい作品なので、日常の慌ただしさを忘れて過ごせるのが魅力。
大和さん 稽古の時に柔らかくしなやかにアンの世界を大切にして、毎回台本に忠実にアンの世界を壊さないようにしています。
俳優さん達が、アンに出会ったことで誰もが成長している作品になっている作品だそうです。
斎藤さん 友情や愛情が組み込まれた作品であり、素晴らしい作品だと思う。
【何を見て俳優を目指したか?】
斎藤さん 5歳頃に大阪でキャッツを観たそうで、目の前にマキャヴィティが現れたのを覚えているそうです。
大和さん 大阪で夢から醒めた夢を観て、感動して号泣したそうです。
近藤さん 何かを観てという訳ではなく、進路を決める時に俳優になればやりたいこと総てをできるからだそうです。
亜早美ちゃん 子供の頃から踊ることが好きでバレーもやっていたが身長が伸びなかったので、自分を活かせるのがミュージカルだと思ったからだそうです。
ステファンを演じた、魔法をすてたマジョリンが大好きだそうです。
以上で、終了です。
抽選で、イベント出演者のサイン入りのデミタスカップのような小ぶりのカップ&ソーサーが、5名に当たりました。
本編もイベントも楽しめ、充実した1日でした。
自由劇場 | 2012年10月05日 |
アン・シャーリー | 若奈まりえ |
マシュー・カスバート | 光枝明彦 |
マリラ・カスバート | 中野今日子 |
ステイシー先生/スローン夫人 | 大和貴恵 |
ギルバート・ブライス | 斎藤准一郎 |
ダイアナ・バリー | 小川美緒 |
レイチェル・リンド夫人 | 横山幸江 |
バリー夫人 | 大橋伸予 |
スペンサー夫人/パイ夫人 | 佐藤夏木 |
ブルーエット夫人 | 菅本烈子 |
マクファーソン夫人 | 種子島美樹 |
ジョシー・パイ | 石井亜早美 |
店員ルシラ | 田代美里 |
プリシー | 波多野夢摘 |
ベル | 小松野希海 |
ティリー | 諸橋佳耶子 |
ルビー | 菅谷有希 |
フィリップス先生 | 鈴木 周 |
郵便配達アール/チャーリー | 鈴木智之 |
農夫セシル | 近藤聡明 |
牧師/駅長 | 玉真義雄 |
キット | 高橋 徹 |
ジェリー | 新井俊一 |
ムーディー | 嶋野達也 |
トミー | 松岡 篤 |
サウンド・オブ・ミュージックのお見送りがスタートした様子が、公式サイトにアップされました。
一応、握手はできるみたいですね。
ついこの間までは行くつもりだっただけに、様子が気になります。
お見送りの俳優は日替わりと言うことなので、観に行ったからって握手ができる訳ではないけれど、ちょっと心残り。
それでも、1週間の辛抱。
金土で、観に行ってきます。
こんな時だけ、時間が経つのが遅いのは何故なんだか?
まるで、子供!?
リハーサル見学会
マスカレードの当たり稽古
増田さんと、ダンスキャプテンの榊山さんから、シーン毎に細かい指示が出されます。
猿を先頭とする4人がクリスティーヌを止める時の笑顔は、ファントムの意志を意識し、その後の笑顔はパーティを楽しむ自身の笑顔を意識する。
ウィスパーでの発声を明確にする。
休符も音符の一部として、しっかり意識する。等
ピアノ演奏(音入り)に苫田クリスと涼太ラウルも加わっての通しを行って、リハーサル終了です。
質問コーナーは、寺田真美さん、平良交一さん、野手映里さん、岡本隆生さん、吉田絢香さん、増田守人さんです。
オペラ座で岡本さんは初めての上に私服だったので、一瞬誰だろうと考えてしまいました。
質問コーナーは、寺田さんの司会進行でスタートです。
岡本さんは、初演の時から参加されているそうです。
【毎日公演があるのに、なぜ毎日リハーサルを行うのか? リハーサルシーンは誰が決めるのか?】
増田さん 毎週キャスト変更があり、キャスト変更時には確認のため(変更された方)が心配な部分を当たりとして行うそうです。
日々の公演でのズレや、変化を修正するためだそうです。
【緊張を克服する方法は?】
平良さん 寺田さんの「緊張しますか?」に、平良さんが「毎回緊張してます」と答えたところ、間髪入れずに岡本さんから「嘘だ~」の一言が。
「昨日できたから今日もできる」と、いつも自分に言い聞かせ奮い立たせているそうです。
吉田さんは、幼い頃から人前で何かをすること好きだったので、緊張はしないそうです。
アンサンブルとしとしてメインさんのアシストをするが、早替えの時など緊張するそうです。
この話に、岡本さんからは逆に緊張した方が良いという意見が出ました。
ご自身が舞台に立たれた頃は、俳優はコンプレックスの塊だったそうです。
どおかに劣等感を持ちながら、芝居をやっていたようなものだそうで、最近の俳優とは違いを感じているそうです。
大いに緊張をしても、そのうち緊張がほぐれてくるとのこと。
そして相手の目を見ているうちに、気持ちの交換ができて良いのではとのことでした。
【体調管理や喉のケアをしているのか?】
平良さんは、こまめな、うがい・手洗い+アルコール(お酒)での消毒は欠かさないそうです。
寺田さんからは、電車などで咳をしている人がいるので、こっそり車両を移動するが、そのうち移動できる車両がなくなってしまうと笑っていました。
野手さんは、喉を潰したことが内ので、何もしていないそうです。
【オペラ座の怪人の見所は?】
岡本さんからは沢山あるとのことでしたが、初見の人もいるから多くを語れないということになり、かなり歪な主役が純粋な恋をする切なさを見事に描いていることだそうです。
増田さんは、見所満載なのでどんどん話に吸い込まれていくので、統べてみていただきたいそうです。
吉田さんからは、アンサンブルシンガーとして、6人で複数パートを担当しているそうです。
少ない人数で、多くいるように頑張っているところだそうです。
【毎公演モチベーションの維持は、何をしていますか?】
寺田さんは、12年演じていて、前回の東京公演でも出演されていたそうです。
前回共演されていた方でも亡くなられた方を思い起こし、(海劇場の)あの場所でこんなことをしていたことを思いだすそうです。
このお話を聞いた時、小林克人さんや立岡 晃さんを思い出された方もいらっしゃったのではと思いました。
退団された方々を思い出し、それぞれの想いを胸に演じているそうです。
岡本さんも、多くの方が既になくなっている創立時の方々の想いを、若い方々がどう受け継いでくれるかが楽しみであり、今後もご贔屓にお願いしますと仰ってました。
以上で、終了となりました。
その後の本編ですが、久々に観ていて胸が熱くなりドキドキしてきました。
私の中では、この日を待っていたという気さえしてくる、素晴らしいファントムでした。
自信に満ちた気高い怪人の姿があり、歌も不安を感じることなく完璧なファントムに感動しました。
ファントムを取り囲む苫田クリスティーヌも涼太ラウルも、カンパニー全体が熱い舞台を見せてくれました。
週初めからこんなに飛ばして、大丈夫なのかとさえ思えるほどでした。
私の中では、2007年2月末以来の感動を受けた舞台となりました。
こんな舞台を見せられては、満足するといよるも更なるものを観たいという思いにさせられました。
四季劇場[海] | 2012年10月03日 | ||||
オペラ座の怪人 | 高井 治 | ||||
クリスティーヌ・ダーエ | 苫田亜沙子 | ||||
ラウル・シャニュイ子爵 | 鈴木涼太 | ||||
カルロッタ・ジュディチェルリ | 浅井美波 | ||||
メグ・ジリー | 西田ゆりあ | ||||
マダム・ジリー | 戸田愛子 | ||||
ムッシュー・アンドレ | 増田守人 | ||||
ムッシュー・フィルマン | 平良交一 | ||||
ウバルド・ピアンジ | 永井崇多宏 | ||||
ムッシュー・レイエ | 斎藤 譲 | ||||
ムッシュー・ルフェーブル | 岡本隆生 | ||||
ジョセフ・ブケー | 寺田真美 | ||||
男性アンサンブル | 松永隆志 | ||||
五十嵐 春 | |||||
野村数幾 | |||||
町田兼一 | |||||
伊藤 源 | |||||
山口泰伸 | |||||
瀧山久志 | |||||
女性アンサンブル | 栗木 唯 | ||||
榊山玲子 | |||||
高田直美 | |||||
寺嶋あゆみ | |||||
羽田沙織 | |||||
山本紗衣 | |||||
吉田絢香 | |||||
野手映里 | |||||
馬場美根子 | |||||
早川絢子 | |||||
松岡ゆめ | |||||
松ヶ下晴美 | |||||
オーケストラ指揮 | 濱本広洋 |
台風一過の青空で始まった10月。
最初の月10キャストを見ると、今週は大きな変化はなかったですね。
LKのラフィキに遠藤さんが挙がっていますが、遠藤さんは初でしょうか?
キャッツでは、美南ちゃんがジェリロに戻ってきました。
達郎タガーは、今週も引き続き。
五所バブに、逃げられてしまったのが残念です。
もっとも、今週の手持ちチケットがある訳でもないのですが・・・。
マンマのターニャが未定ですが、最終的には青山さんかな?
サウンドの修道院長は、佐和さんのまま。
楽までこのままでしょうか?
秋山さんは、何処へ?
結局行くのを止めたものの、今週のお見送りが気になるところです。
月末初日を迎えるウエストサイドですが、トニー役と思われる顔ぶれはまだ各劇場に残ったまま。
3週前となる来週から抜けるのか、それとも想定外の人が上がるのか?
北澤さんや上川君は今のところ、何かの稽古中でしょうか?
北澤さんは、JCSのヘロデ王かな?
まさかの福井トニー?
私には予測できません。(汗)