DoCoMoが盛んにPRをしている新製品905iシリーズの携帯が発売され、しばらくは様子を見てみようと思っていました。
しかし、店頭の実機に触れていると、封印していたはずの物欲魔王が耳元で悪魔の囁きを始めました。
使用期間が2年を超え、バッテリーの持ちも目に見えて悪くなった902iと比べると、魅力満載だけに悪魔の囁きに抗うことは容易ではありませんでした。
気付いた時には、申込用紙にペンを走らせていました。
あ~、またやってしまいました。
しばし、自己嫌悪を感じてはいたものの、手続きが終わった頃にはどこ吹く風。
やはり新しい機種は良いなどと思いながら、新機能を確かめていました。
私の場合はスムーズに入手できましたが、大手の量販店では購入者が殺到したようです。
受付を終えても処理が追いつかず、引き渡しは翌日なんてことになっているようです。
料金プランの新設と併せて本体価格もかなり変更になりましたが、現実的には影響はあまり感じられないみたいです。
しばらくは、携帯売場の混雑が続くのでしょうね。
仕事のため、朝から本厚木まで出かけました。
久しぶりの小田急は、朝のラッシュ後半の時間帯にためか、かなり速度が遅い印象を受けます。
駅間が短い上に、各駅停車~特急までが混在しているので、やむを得ないのでしょうが、時間に余裕が無い時に利用していたとしたら、結構ストレスになりそうな気がします。
10時からの打ち合わせも1時間半ほどで終わり、本厚木の駅で待っていたところ、気付くと次の列車はあさぎり4号。
新宿までの特急料金は、550円ほど。
一般車両を利用しても時間的なメリットは大差ないものの、久しぶりに乗ってみたくなり急いでホームの券売機で特急券を購入することに。
お金を入れた途端に、ホームに入線。
多少焦りながらも無事乗り込み、特急券を確認すると、座席は最後尾の1号車1A席。
進行方向ではないものの、視界良好の席。
新宿までのおよそ45分、ちょっとだけのんびりした時間でした。
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東京ミレナリオが休止となり、華やかさが失われてしまった東京駅周辺のイルミネーション。
エリアごとに独自のイルミネーションを展開していますが、場所柄ミッドタウンや六本木ヒルズのような大規模な企画ができないのが難点ですね。
比較的スペースに余裕のある東京国際フォーラムでは、地上広場でクリスタルイルミネーションが開催されています。
このイルミネーションは地上広場を「パルテノン神殿」に見立て、円柱をモチーフとした30本の円柱型イルミネーションが目を引きます。
円柱には22万個のクリスタルビーズを使用しているそうで、夜間のイルミネーションだけでなく昼間の陽射しを受けても美しい煌めきを見せてくれます。
期間は、12月31日まで。
6月にNHK・劇場への招待でオンエアされたのを観て、劇場でも観たい芝居でした。
楽前日の昨日、念願かなって観ることができました。
下手側が客席に張り出した舞台の幕があがり、影山邸でのシーン。
オンエアされたものとはライティングが異なるのかと思えるほど、印象が異なります。
やはり生の舞台で、目の前で役者の演技が観られることは、素晴らしものですね。
三島文学について語るほどの知識はないものの、役者の発する日本語の響きの美しさを再認識させられるすばらしい舞台です。
影山伯爵役の日下武史さん、朝子役の野村玲子さんのお二人は、前回同様の役回りです。
主なキャストでの変更は清原永之輔役に山口嘉三さん、久雄役に福井晶一さん、飛田天骨役に志村 要さん、草乃役に坂本里咲さんなど。
石丸さんが出演されるものと思い込んでいただけに山口さんの清原はイメージし難かったのですが、なかなか堂々とした良い感じの清原を演じてました。
逆に久雄役の福井さんは、私の中ではイメージにあっていてとても良かったと思っています。
1幕と2幕の間の休憩が25分と長いのですが、2幕の幕があがり鹿鳴館のセットを見ると納得できるものです。
短時間でこんなセットが入れ替えられるのは、凄いですね。
1幕で登場人物の相関関係と思惑が明確に描かれて行くのとは対照的に、短時間に出来事が流れて行く2幕は目が離せません。
草乃を問いただし、久雄と朝子の関係を知った影山、日下さんの表情と台詞まわし良いですね。
日下さんはオンディーヌ、エクウスに続き今年3回目ですが、楽日を前にお疲れなのかも知れませんね。
『られ』辺りの発音が籠り気味で、久雄と対峙をするシーンでは台詞が飛んでしまったかと思わせる瞬間がありました。
少々心配になります。
久雄が清原に撃たれ、悲しみに我を忘れる朝子と清原のシーンは、できることなら石丸さんの清原で観てみたかったです。
ラストへ向けての影山伯爵と朝子の心のやり取りは、素晴らしいのは言うまでもありません。
劇場を出た後、昨日の日記にも書いてしまったのですが、自由劇場からWICKEDの海までの移動が頭に浮かび、試しにと海岸通を歩いてみました。
特に早く歩いた訳ではありませんが、劇場入り口に到着したのは5分前。
こんなことなら、チケットを確保しておくべきだした。
ダメだとは思いつつもチケット売り場に目をやると、完売の表示が・・・。
劇場前のカレッタ広場では、今年のイルミネーションの準備が進んいました。
今年は『Blue Ocean』というテーマで、11月23日から12月25日までの期間、30万以上のブルーのLEDが海のイメージを見せてくれます。
カレッタ汐留46Fでも、青く輝くツリーが見られるそうです。
自由劇場 | 2007年11月24日 |
影山悠敏伯爵 | 日下武史 |
同夫人 朝子 | 野村玲子 |
大徳寺侯爵夫人 季子 | 中野今日子 |
その娘 顕子 | 岡本結花 |
清原永之輔 | 山口嘉三 |
その息子 久雄 | 福井晶一 |
飛田天骨 | 志村 要 |
女中頭 草乃 | 坂本里咲 |
宮村陸軍大将夫人 則子 | 木村不時子 |
坂崎男爵夫人 定子 | 佐藤夏木 |
宮村陸軍大将 | 鈴木 周 |
坂崎男爵・写真師 | 高草 量平(劇団昴) |
華族/給仕/職人 | 斎藤 譲(劇団昴) |
維田修二 | |
高林幸兵 | |
高島啓吾 | |
小出敏英 | |
藤波 大 | |
山本章平 | |
塩地 仁 | |
菅原聡史 | |
女性アンサンブル | 岡本和子 |
岡 聡里 | |
真家留美子 | |
森崎みずき | |
オク ヘスク | |
鈴木奈緒美 |
11月も下旬ともなると、イルミネーションのシーズン突入です。
久しぶりに完全3連休となり、午後から確保しているチケット類の発券も兼ねて、東京ミッドタウンへ足を運んでみました。
東京ミッドタウン初のイルミネーションは、かなりの人混みながら迫力満点でした。
東京メトロ乃木坂駅からミッドタウンへ向かうと、間もなく左手にLEDを纏った街路樹が目に飛び込んできます。
この先の、芝生広場のイルミネーションへと続いています。
他のイルミネーションがブルーやホワイトが中心となるため、暖色系の色合いがいっそう印象的です。
外苑東通り側からミッドタウンに入って行くと、オプティカルファイバーで作られたイルミネーションがオーロラのようなイメージを見せてくれます。
時間と共に色調も変わり、遠目に全体を見渡してみても、真下から見上げてみても美しいものです。
コートヤードには、江戸切り子をモチーフにしたツリーが目を引きます。
切り子ガラスと言われてイメージし難い方もいらっしゃるかと思いますので、特徴的なカットが入った部分をアップしてみました。
ブルーのガラスに入ったカットが美しい白ラインとなり、ガラス越しに見える無数のLEDも美しさに華を添えています。
芝生広場では、昨年のカレッタ汐留を思い起こさせるような無数のブルーとホワイトのLEDで夜空を表現しています。
時折、センターブロックでは彗星のような光が走り、観ている人達から歓声が上がっています。
シーズン初めとしては、インパクト十分です。
エリアも広いので、時間に余裕を持って訪れたいスポットです。
最近、迷走気味とも感じられる四季。
今週は、キャス変の嵐になっていますね。
WICKED
濱田めぐみさんから、樋口麻美さん。森 以鶴美さんから、武 木綿子さん。
WSS
休みなしでCATSへシフトしたと思ったら、再び休みなしで登板していますね。
CATS
有永美奈子さんから、レベッカ ヤニックさん。
阿久津さんから、野中さん。
杜 龍之介さんから、金子信弛さん。
アイーダ
佐渡 寧子から、江寿多 知恵さん。
ある程度はキャストの予想がつくようになったと思ったのも束の間、これでは・・・。
樋口さんのエルファバを観たいと思って席を確保しかけたものの、ふと手元をみると24日の鹿鳴館のチケットが!
石丸さんが出演されていないので悩んだものの、手放さずに残っていた1枚です。
WICKEDはソワレを取れば良いかと思ったら、確か鹿鳴館は14時スタートで3時間くらいの公演時間。
いくら隣駅とは言え、30分未満での移動はリスク大。
タクシーで飛ばせばすぐだけど・・・。
泣く泣く諦めました。
オペラ座も、観てみたいし・・・。
このキャスト、何時まで続くのか?
聞き慣れない言葉ですが、セキュリティがかかっていないワイヤレスネットワークの電波のことを『ノラ電波』と呼ぶようです。
現在、自宅ではノートPCとiPod TouchでワイヤレスLANを使用しています。
自宅でワイヤレスネットワークを探してみると、感度がやや低いiPod Touchでもご覧のように複数のネットワークが表れます。
このうち、鍵のアイコンが付いていないものが、セキュリティがかけられていないネットワークで、先に書いたノラ電波と呼ばれるものです。
悪意のあるユーザーから狙われる可能性があるため、ネットワーク的には危険な状態であることは言う間でもありません。
しかし、一般の個人ユーザーと言うことを考えれば、共有スペースを使用している可能性も低いと考えられるので、現実的な問題は少ないと思われます。
このノラ電波、見方を変えればモバイルユーザーに取って困った存在です。
本来利用しているモバイルサービスが利用できない場所でも、ノラ電波があればインターネットに接続が可能なのです。
他人のネットワーク経由で接続していることを考えていると、法的に問題が生じるような気がします。
しかし、この電波を悪意を持って利用をしない限り、問題とはならないと判断されるようです。
とは言え、時には誰かがネットワークに入り込んでくるのを待っているかのような気持ちになることがあり、私はアクセスする気にはなりません。
いかがなものでしょう?
いずれにしても、ワイヤレスLANを利用している方は、ノラ電波を発していないかご確認を。
グリドルボーンに五東由衣さんの名前を見つけ、高倉恵美さんがタントミールに帰ってきたのを知り、キャッツシアターに足を運んでしまいました。
オープニング 天井からの照明が上がり、光の中からタントミールが姿を現すと、5ヶ月ぶりの姿にホッとしました。
WSSのグラジェラも良いけれど、やはりこちらの方が。
初見となる五東さんのグリドルボーンも楽しみの一つでしたが、期待を裏切らない歌声に観に行った甲斐がありました。
特にグロールタイガーの♪Mi amore♪に応える♪Sono qui♪は迫力満点で、暫く忘れることはなさそうです。
もうこの2人だけでも、十分満足です。
初見となる早水さんのグリザベラもしっとり聞かせてくれて、良いですね。
今回は2階席センターだったのですが、天井に昇る時、光の方に顔を向け目を閉じているんですね。
1階席では解り難いところです。
長老猫の青井さんも初見ですが、もう少し時間が経ってから再度観てみたいという印象です。
WSSのトニーからシフトしてきた阿久津さんのタガーは、長身で見栄えがして良い感じですね。
お茶目な演技に、何度か笑いが起きていました。
私の中ではキムスンラさんのイメージがかなり強い役だったのですが、十分楽しめました。
WSSで踊れる役者の方々が引っ張られているためか、男性陣は役がスライドしていてやり難かったのではと思います。
四季のキャスト情報を見ていると、金曜日の表示からオペラ座の怪人のクリスティーヌが苫田さんと木村さんのダブルキャストになっています。
もし実現するとなると、17日の2公演のうちのどちらかで木村さんのクリスティーヌがデビューの可能性が高いのでは?
思いもよらぬキャストに、是非見たい気持ちと、大丈夫かなと言う気持ちが入り交じります。
本来ならば、五東さんと木村さんの居場所は逆のはず。
良い形で新しい木村さんの一面が見られることを、期待してます。
2007年11月17日 | |
グリザベラ | 早水小夜子 |
ジェリーロラム=グリドルボーン | 五東由衣 |
ジェニエニドッツ | 高島田 薫 |
ランペルティーザ | 磯谷美穂 |
ディミータ | 有永美奈子 |
ボンバルリーナ | 遠藤瑠美子 |
シラバブ | 紺野美咲 |
タントミール | 高倉恵美 |
ジェミマ | 王 クン |
ヴィクトリア | 千堂百慧 |
カッサンドラ | 永木 藍 |
オールドデュトロノミー | 青井緑平 |
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ | 田島亨祐 |
マンカストラップ | 荒川 務 |
ラム・タム・タガー | 阿久津陽一郎 |
ミストフェリーズ | 金子信弛 |
マンゴジェリー | 武藤 寛 |
スキンブルシャンクス | 石井雅登 |
コリコパット | 入江航平 |
ランパスキャット | 高城将一 |
カーバケッティ | 花沢 翼 |
ギルバート | 龍澤虎太郎 |
マキャヴィティ | キム グヨル |
タンブルブルータス | 松永 隆志 |
晴れの特異日としても知られている、11月3日。
朝は雲が広がり、肌寒さを感じていたものの、午後からは少しずつ雲がきれ青空が広がってきました。
美しい夕焼けが広がればと思い、カメラを片手にいつもの場所へ。
北西から南東方向へ、地平線に添うように広がる帯状の雲。
日本の南側に広がる、前線の雲。
天気図が頭の中に浮かんできそうです。
空の色も、思っていたよりも色付きが悪く、印象度が薄いかな。
週末のためか、上空の天候の状態なのか、平日のように飛行機雲でも出てくるとアクセントになって良かったのですが・・・。
日没後、諦めてカメラをしまう準備をしていたら、西の空が茜に染まり、地平線から薄い雲が天頂に向かって伸び、うっすらと茜に染まっていました。
普段なら見落としてしまいそうな光景、秋の澄んだ空が見せてくれたような気がします。
撮影データ
上段:埼玉県川口市 15時41分
中段:渋谷区神宮前 17時05分
下段:渋谷区神宮前 17時27分
日没:東京 16時45分
チケット確保に、時間を費やしてしまいました。
四季のチケット予約は、かなり久しぶり。
来年のGW、4月29日はオペラ座の怪人20周年とのこと。
チケットを確保と思いアクセスすると、繋がらない!
久しぶりのもどかしさ(?)を楽しみながらアクセスを繰り返していると、サーバーが落ちたようです。
結局、30分くらい経った頃に繋がったものの、当初考えていた29日の席は既に売り切れ。
とりあえずGW中の2日分は確保したものの、ちょっと不完全燃焼気味です。
問題は、この日に確実に仕事が休みとなるかどうか!
チケットの確保よりも、休暇を確保することの方が難しいかも知れません。
それと、2月のシアターコクーン。
今や、私にとって最も相性の悪い劇場と言えるほど、予約が取れません。
メンバーになっていても、先行予約で取れたのは今年は1回だけ。
今回は系列のWebサイトからチャレンジして、まあまあの席を確保。
とりあえずは、一安心。