自由劇場を出た時は、青空が広がり夏の空という感じでした。
浜松町駅近くで東京タワー方向に広がる積乱雲が見え、雷雨の予感が。
傘は持っていたものの、最近の雷雨の激しさを考えると早々に帰宅するのが良さそうでした。
京浜東北線に乗ると、空は暗くなるばかり。
上野を過ぎる頃には、真っ暗でした。
10分後には、車両の窓に叩きつけるような音がし始めたと思ったら、猛烈な雨が降り始めました。
地元駅では、車両からホームに降りるだけでも、かなり濡れるほどの強い雨にビックリしました。
ホームには、人影もまばらです。
写真では判り難いのですが、ニュースでは積乱雲から吹き下ろしてくる強い風によって、まるで大きな滝の滝壺近くにいるかのように容赦なく雨が吹き込んでいました。
そのため、ほとんどの人は雨に濡れない階段下に避難をしている状況でした。
日曜の夕方と言うこともあり、駅は人であふれていました。
着席できる飲食店は、すべて満席状態。
行き場のない人達がコンコースに立ち尽くしていました。
幸い降雹もなく、1時間ほどで雨は上がりました。
雷3日と言われる夏場の夕立とは異なる雷雨だけに、数日は同様の雷雨が起こりうるとのこと。
なんとも厄介ですね。