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蜷川幸雄と「彩の国シェイクスピア・シリーズ」

2016年10月15日 18時37分53秒 | アート・文化


今日は、さいたま芸術劇場の22周年であり、故蜷川さんのお誕生日でもあるそうです。
イベントは、松岡和子さんの進行で、瑳川哲郎さん、横田栄次さん達が出席。
蜷川さんとのエピソードや、シェイクスピアの演劇についてなど、舞台映像を交えて興味深いトークを聞くことができました。
リチャード二世の舞台映像に合わせて、さいたまネクストシアターの内田健司さんたちが台詞を読み合わせを行いました。
横田栄司さんからは、「原音を聞きながらやれば、もう少し口と合ったのに・・・」との言葉も。

シェイクスピア作品37本の上演を目指していた蜷川さんでしたが、5作品を残して亡くなられました。
その蜷川さんが最後の作品として考えていたのが、テンペストだったそうです。
その話を聞いて、蜷川さんの思いが改めて伝わってきました。


最期に、2代目の芸術監督が吉田鋼太郎さんに決まったことが発表されました。
そして、来年12月に「アテネのタイモン」で、初演出&主演となる予定だそうです。


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