ゴールデンウィーク真っ直中、家族連れで賑わう四季劇場へ行ってきました。
2ヶ月ぶりの観劇に選んだのは、2004年03月以来の再演となったアンデルセンです。
石丸幹二さんや味方隆司さんらが演じていたハンス・クリスチャン・アンデルセンですが、今回佐野さんが新たにキャストされ楽しみにしていたものの、気付けば美女と野獣とともに京都へ。
できることなら、観てみたいです。
客席に着くと、やはり子供の姿が目に付きます。
私はバレエの公演を観たことはありませんが、松島さんと斉藤さんのダンスシーンには、思わず見入ってしまいました。
特に斉藤さんのダンスには、ハンスならずとも、美しさに時が過ぎるのを忘れてしまいそうです。
キャッツ、思い出を売る男、Song & Danceと、いずれもダンスシーンで存在感を見せつけてくれただけに、今回のマダムドーロで台詞や歌は新鮮でした。
ベテランの役者さん達と比べると、もう少し練習を積む必要はありそうですが、美しいバレエシーンを観るだけでも十分です。
公演プログラムを見ると、2007年のコンタクト以来でしょうか、酒井はなさんのお名前があります。
現在、新国立劇場バレエ団の名誉ダンサーとなっている酒井さんですが、機会があれば是非観てみたいです。
主役のハンスはと言うと、良い感じですね味方さんの雰囲気が。
マダムドーロへの思いの強さと、受け入れざるを得ない現実との狭間にある思いが、ひしひしと伝わってきます。
美女と野獣に為に抜けてしまった、佐野さんのハンス。
ファントムやビーストとは違う、内に秘めた思いをどのように表現しているのか、是非とも観たいです。
美女と野獣も、飯田さんがデビューしたこともあり、月末までハンスで戻ってくる可能性も・・・?
人魚姫のシーン、海中での衣装を観ていると、ファミリーミュージカルという印象がありますが、全体として童話の世界に引き込まれ、大人も楽しめる作品でした。
あっ、それとラースを演じていた大徳さん、相変わらず良い表情でした。
四季劇場[秋] | 2009年5月4日 |
ハンス・クリスチャン・アンデルセン | 味方隆司 |
マダム・ドーロ | 斉藤美絵子 |
ペーター | 高橋 徹 |
ニールス | 松島勇気 |
校長/ホルム編集長 | 維田修二 |
町長/船長 | 岡崎克哉 |
警官/リク | 香川大輔 |
オットー | 石波義人 |
外国の王女 | 大橋里砂 |
セリーヌ | 菅本烈子 |
アンナ | 鈴木友望 |
ラース | 大徳朋子 |
【男性アンサンブル】 | 井上隆司 |
丹下博喜 | |
齊藤 翔 | |
高城将一 | |
廣野圭亮 | |
松永隆志 | |
渡井真一 | |
前田員範 | |
【女性アンサンブル】 | 石野寛子 |
荒木 舞 | |
石川 縁 | |
是澤麻伊子 | |
吉田郁恵 | |
梅崎友里絵 | |
服部ゆう | |
山下由衣子 | |
大槻純子 | |
江部麻由子 |