先週の土曜に関西テレビで放送された「戦え！フレッシャーズ」を、やっと観ることができました。
今回は、「日本を代表する劇団で奮闘する新人女性」というテーマで、ライオンキング（大阪）でナラ役に挑戦する朴 悠那さんを追ったものです。
入団4年目の彼女がオーディションを受け、稽古を重ね、ステージに立つまでを紹介しています。
途中、あざみ野の四季芸術センターの紹介もありました。
キャッツを観て、感動と衝撃がとても大きく、演劇の世界に入ることを決意したそうです。
ナラの稽古中の彼女は歌に悩みを感じていて、「歌の中での動きと気持ちがマッチするのが・・・。心の迷いが歌に出ているので、そこの殻を本当に破りたい。」と語っています。
彼女にアドバイスを行うのは、スーパーバイザーとしての、青山弥生さん。
「シャドウランド」でナラが（立ちはだかる壁に）ぶつかるシーンで、『ぶつかってるフリしないで、本当にぶつかっちゃって」とアドバイスをしていました。
弥生さんのアドバイス後の変化を、取材スタッフは「迫力が違う」と応えていました。
番組を観ている私も、同様に鳥肌が立ってくる様な気迫を感じました。
弥生さんは、（後の方が）生きていると評していました。
大阪の舞台での最終チェックへ。
審査は、同じ舞台に立つ俳優・スタッフが行うそうです。
岡崎克哉さんの一声で、スタートです。
途中、岡崎さんと弥生さんが言葉を交わすことも。
結果は、公演委員長の岡崎さんから、翌日ソワレの舞台に立つことが告げられました。
およそ15分程の番組でしたが、思わずホロッとしてしまいました。