早いもので、週明けのテストを残し、
420時間の日本語教師のクラスが終わりました
言語学なんてアカデミックな科目もあれば
外国で学校を経営する先輩卒業生(若くてキレイな女性です)の現地のお話なども。
なかでも学校でなければ体験できなかったのは、
本物の外国人学生への実習です。
自分で担当するときは恐怖体験ですが、
同級生が担当するクラスを見学する時は楽しかったです
初級のクラスはまだ使える日本語も少なく大変ですが
中級になると、学生もつたないながらも色々なことを
言えるようになっています。
発言の半分以上がジョークという人もいて、
いつもみんなを笑わせるおしゃべりな「日本のドラマ大好き」というRくん。
発言量が多いので日本語の能力も高いと思っていたら、
ホンモノの先生が
「あの人は初級の文法もぜんぜん覚えてなくて危ないですねえ。
コミュニケーション能力は高いですけど・・・・」と冷静な一言。
そうだったのかあ~ついだまされていた私・・・・
学校では私達「教師養成クラス」の学生は、
「たまご先生」とよばれていますが、
やっぱり「たまご」と「ホンモノ」の先生の差は大きい。
そんな中級実習の中に、「発話」という授業がありました。
文字通り話すためのクラス。
担当者は、テーマを「国際結婚」にしました。
そのテーマについて学生達の意見を引き出し、
ちょっとしたディベートなども行われました。
「愛や情熱こそ一番大事」という賛成派と
「そうは言っても現実はちょっと考えちゃう・・・」反対派。
学生達は20代、恋愛や結婚の話は盛り上がります。
せっかく日本に住んでるのだから
日本人とつきあってみたいという人も多いです。
でも日本のファッションが大好きというおしゃれでかわいい女の子が
「国際結婚したら親が寂しがるのでできません」なんて発言をしたりします。
外国で暮らして外国語を勉強してる学生としては
「子供がバイリンガルになるのでいい」という人もいれば
「子供のアイデンティティはどうなるのか」という慎重派も。
その学生くんたちも、
4月から大学に進学したり、お国に帰ったりと、
今、引越のシーズンです。
彼らに出会えて「日本語の先生になる」のは楽しいかも知れないと思うようになりました。
その日がいつか来るのかは未定ではありますが、
楽しみにしていればいつかやってきそうな気がします
(その前に終了テストに受からないとね・・・・)
420時間の日本語教師のクラスが終わりました
言語学なんてアカデミックな科目もあれば
外国で学校を経営する先輩卒業生(若くてキレイな女性です)の現地のお話なども。
なかでも学校でなければ体験できなかったのは、
本物の外国人学生への実習です。
自分で担当するときは恐怖体験ですが、
同級生が担当するクラスを見学する時は楽しかったです
初級のクラスはまだ使える日本語も少なく大変ですが
中級になると、学生もつたないながらも色々なことを
言えるようになっています。
発言の半分以上がジョークという人もいて、
いつもみんなを笑わせるおしゃべりな「日本のドラマ大好き」というRくん。
発言量が多いので日本語の能力も高いと思っていたら、
ホンモノの先生が
「あの人は初級の文法もぜんぜん覚えてなくて危ないですねえ。
コミュニケーション能力は高いですけど・・・・」と冷静な一言。
そうだったのかあ~ついだまされていた私・・・・
学校では私達「教師養成クラス」の学生は、
「たまご先生」とよばれていますが、
やっぱり「たまご」と「ホンモノ」の先生の差は大きい。
そんな中級実習の中に、「発話」という授業がありました。
文字通り話すためのクラス。
担当者は、テーマを「国際結婚」にしました。
そのテーマについて学生達の意見を引き出し、
ちょっとしたディベートなども行われました。
「愛や情熱こそ一番大事」という賛成派と
「そうは言っても現実はちょっと考えちゃう・・・」反対派。
学生達は20代、恋愛や結婚の話は盛り上がります。
せっかく日本に住んでるのだから
日本人とつきあってみたいという人も多いです。
でも日本のファッションが大好きというおしゃれでかわいい女の子が
「国際結婚したら親が寂しがるのでできません」なんて発言をしたりします。
外国で暮らして外国語を勉強してる学生としては
「子供がバイリンガルになるのでいい」という人もいれば
「子供のアイデンティティはどうなるのか」という慎重派も。
その学生くんたちも、
4月から大学に進学したり、お国に帰ったりと、
今、引越のシーズンです。
彼らに出会えて「日本語の先生になる」のは楽しいかも知れないと思うようになりました。
その日がいつか来るのかは未定ではありますが、
楽しみにしていればいつかやってきそうな気がします
(その前に終了テストに受からないとね・・・・)