Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

プレゼントに税?!

2011-08-31 00:00:00 | 異文化
イタリアに住むJの両親からスカイプがありました。
(週に3回くらいかかってくるけど)



8月8日のお母さんの誕生日のプレゼントがやっと届いたとのことですが、
まだ、受け取ってないとのことなのです。

郵便屋さんに62ユーロもの税金を請求されたので、
一度引き取ってもらい、相談の電話をかけてきたのです。

国際郵便物(小包)が課税されるのは、
もう、運しだいとしか思えないのですが、
今回のプレゼントはちょっと奮発して
バリの高級シルクスカーフ18000円也だったので
バカ正直に記入してしまったのが災いしたのかもdokuro

郵便屋さんが言うには、受け取らなければ
差出人に送り返されるとのこと。
両親は9月末に日本に来る予定なのでその時に受け取れる・・・・



返送の途中で紛失する可能性もなくはない・・・
と一抹の不安はぬぐえませんが、
62ユーロ払ってでも確実性が欲しいのか、即決は誰にもできない相談。

不在だったJとも話してまた相談しようということで
今日のところは会話が終わりました。

そして私の胸はモヤモヤしたまま・・・・

これが私の(つまり日本人の)親だったら、「チッ」と思いながらも
関税その場で払って受け取ると思うんです。
だって、誕生日のプレゼントだし、安いものじゃないんだし、
税金は払いたくないけれど、請求されたのは台風でも来たかと
あきらめるしかない事態・・・・
大体、受け取りを断るなんて贈り主の気持ちを考えたらできない。
NOと言えない日本人ですよ!

西洋人の親にしても、スパッと突返せないからこうして
相談しているのだろうけれど、
こういうのを西洋の合理的精神と言うのだろうか・・・

確かに同じ家族として全体で損をするよりも、
払わないですむなら払わずに受け取りたい、と、よーくわかるけど。
けど。

さて、Jはなんて言うかな。