ルパート バイ アツキオオニシ、と読みます。
「RUPERT by ATSUKI ONISHI」1994年創立
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女性用のお洋服では、90年代には金子国義さんのイメージも使わなくなり、
(ショッピング・バッグはずっと金子氏の絵がついていましたが)
ちょっと毒入りのコアな少女趣味から
「チューリップ」「苺」「レオパード」「テディ・ベア」「バンビ」
などの愛されモチーフを打ち出していました。
そこで、メンズでは
このルパートくんだった
・・・・と私は思っています。
でも、
クマのルパートがフューチャーされたのって、実は、初期のみで、
その後は大西さん自身のワードローブに近いものが出て来るんですよ。
あえてキーワードを探すと、「ジャン・コクトー」
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「恐るべき子供達」マントにマフラーの少年達に萌えたと言っていました
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ジャン・マレーのシックな装いにあこがれていました
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でも一番好きだったのは顔かも・・・あ、いえ、何でもありません。そそくさ・・
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コクトーによるイラスト。ベレー帽だ!大西さんのトレードマーク
これだけだと、金子國義美少女に近く、「美男美女以外はどうしたらいいの?!」
という近寄りがたさですが、・・・大丈夫、ちゃんと逃げ道もあった。
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「タンタンの冒険」
映画も記憶に新しいですね。
見れば見るほど大西さんそのもの。
白シャツ、ステンカラーのコート、ニッカボッカー!
よくこういう出で立ちで犬を連れて出社してましたっけ。
犬の世話は私の仕事でもあった。
こちらのイメージなら、ジャン・マレーのような顔の持ち主じゃなくても、
モデルのように背が高くなくても、オシャレでかわいいじゃありませんか!!
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モデルさん着用ですけどね・・・
大西さんのキャリアの中で、メンズはウィメンズ(レディースって言ってたナ)
ほどにはあまり知られてはいないと思うのですが、
私個人の思い出に占める比重は実はかなり高いです。
なぜなら、仕事が大変だったから?!
だって、従来のウィメンズの販促はそのままやりながら、
メンズのショーもやったんですよ。仕事量は今考えると倍以上。
ブランド以外に、舞台衣装のデザインのお仕事などもあったし。
その辺のお話は長くなるのでまた改めて(
まだ続ける気)
でも不思議なことに、大変なことにこそ、深い思い出ができました。
ショーのスタイリングあけの朝帰りとか、
夜更けの焼肉とか、舞台俳優さん達との居酒屋とか・・・ブツブツ
・・・はっ?!それって、仕事じゃないか。
モデル写真2点は、日本ヴォーグ社「大西厚樹のセーターブック」(1995)より
現在「RUPERT」は大西さん退職後別のプロデューサーにより企画されています
「RUPERT by ATSUKI ONISHI」1994年創立
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女性用のお洋服では、90年代には金子国義さんのイメージも使わなくなり、
(ショッピング・バッグはずっと金子氏の絵がついていましたが)
ちょっと毒入りのコアな少女趣味から
「チューリップ」「苺」「レオパード」「テディ・ベア」「バンビ」
などの愛されモチーフを打ち出していました。
そこで、メンズでは
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・・・・と私は思っています。
でも、
クマのルパートがフューチャーされたのって、実は、初期のみで、
その後は大西さん自身のワードローブに近いものが出て来るんですよ。
あえてキーワードを探すと、「ジャン・コクトー」
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「恐るべき子供達」マントにマフラーの少年達に萌えたと言っていました
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ジャン・マレーのシックな装いにあこがれていました
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でも一番好きだったのは顔かも・・・あ、いえ、何でもありません。そそくさ・・
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コクトーによるイラスト。ベレー帽だ!大西さんのトレードマーク
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これだけだと、金子國義美少女に近く、「美男美女以外はどうしたらいいの?!」
という近寄りがたさですが、・・・大丈夫、ちゃんと逃げ道もあった。
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「タンタンの冒険」
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見れば見るほど大西さんそのもの。
白シャツ、ステンカラーのコート、ニッカボッカー!
よくこういう出で立ちで犬を連れて出社してましたっけ。
犬の世話は私の仕事でもあった。
こちらのイメージなら、ジャン・マレーのような顔の持ち主じゃなくても、
モデルのように背が高くなくても、オシャレでかわいいじゃありませんか!!
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モデルさん着用ですけどね・・・
大西さんのキャリアの中で、メンズはウィメンズ(レディースって言ってたナ)
ほどにはあまり知られてはいないと思うのですが、
私個人の思い出に占める比重は実はかなり高いです。
なぜなら、仕事が大変だったから?!
だって、従来のウィメンズの販促はそのままやりながら、
メンズのショーもやったんですよ。仕事量は今考えると倍以上。
ブランド以外に、舞台衣装のデザインのお仕事などもあったし。
その辺のお話は長くなるのでまた改めて(
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でも不思議なことに、大変なことにこそ、深い思い出ができました。
ショーのスタイリングあけの朝帰りとか、
夜更けの焼肉とか、舞台俳優さん達との居酒屋とか・・・ブツブツ
・・・はっ?!それって、仕事じゃないか。
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