Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

15.16.07.13

2013-07-17 22:56:00 | ベネディクト・カンバーバッチ
もう既にメディアやネットにベネディクトさん来日のあれやこれやが沢山でてますね。
美しい写真はプロや上手な方にお任せして、私の視線として個人的な日記として書いておくことにします。

7月15日

ベネディクトさん2度目の来日、結局、成田へ行った。始発で。夫のJはここ1か月休みがない程忙しかったけど、奇跡的にこの日は休日で1日Mを任せられたから。

今回はどの飛行機かも不明なままターミナル1(古いビルです)の南ウィングに着いたのは6:40am、到着出口のお迎え軍は2列くらいになっていた。去年12月の初来日で知り合った同志にもすぐ会えたけど、到着はこれから約9時間!。考えると倒れそうなので数字は脳からデリートした・・・

前回と違い、一般出口横の、おそらくファーストクラス及びクルー用の出口に待機、7~8列になっていた後の人にも見えるよう前3列は直前に座るとの警備の指示があった。この体勢はネットで成田の写真を見た英語コメントでも褒められていて、日本の思いやりの美徳は海外にも通じるなあと嬉しい。

し、しかし・・・2列目の私も座ったが、体育座りの最前列に埋もれまいと片膝ついてのカメラ待機姿勢は辛い・・・。しかし8時間半待ってここで諦めては女が廃る。ツイッターではベネディクトを乗せた飛行機が「神奈川空」などとアラーム出してるし、東京湾はひとっ飛びで千葉だ、としびれるつま先に、痛い膝に言い聞かせた・・・
(ベネディクトだって寒い撮影や、長時間ロケに耐えてるんだ・・・ファンだって・・・♪

少し離れた所で、到着した出て来た人と話てた同志が騒いでいたと思ったら、誰を待ってるのかときかれて、写真を見せたら「ああ、その人、乗ってた」「半ズボンだったよ」っておじさんが答えたそうです。一同、「ベネさんと同じ飛行機、羨ましい~!」との大声だったのでした。ただのおじさんに見えてもファーストクラス客ってことですね。私はそこが羨ましくもある。

香港経由時の服装はジャージ姿だったので、機内で半ズボンに着替えたんだったら、どうか前回のようなスーツでパリってのでなく、そのまま出て来て欲しいと思った。だって、緊張度がちがいます。出発前のトップ・ギアやNZのようなリラックス系の方が度数は下がる・・・かも知れない。

しかしそれは甘い予想だった。
ベネディクトが出て来て皆さんビデオでご存知のシーーッのポーズや手を上下にするアクションを始め、半ズボンでこそないけど、皆の大好きなダンガリーシャツにジーンズにスニーカーで、まるで幼児番組のお兄さんのような大身振り。私の場所は、出口から横に5mほど離れた2列目、ベネディクトの右側斜めからのアングルだったので横から見ると動きは正面撮りのビデオで見たよりもとっても大きかった。手足大きいじゃないですか、だからアクション大きく見えるというのもありますね。

彼の手が下がって同志の声も下がり、そしてスピーチがあの声で始まり、大きいお兄さんが英語平均年齢5歳に分かるように(キャロリンに言わせたらwords of one syllableで!)一生懸命語ってくれたのですね。・・・しかし目は見て、耳は聞いてるんだけど脳が処理しきれてない、せっかくの生ベネディクトなのにちっともリアルじゃない気がした。いや、何と言ったらいいのか。そこで動いて話してる人が本当にシャーロックでクリストファーでハリソンさんですか?って感じかな。そのぼんやり具合は私がiPhoneで撮った写真そのものなので、記念に残しておこう・・・


また来たよ


聞いて・・・


1人1人話せなくてゴメン


警備がダメだって


サインもしたいんだけどね


(でも手は振ってもいいみたいだ・・・)


僕の話分かってくれたかな?

このスピーチの後、私の目の前を通って左にノシノシと歩いて移動(たぶん靴のせいでそういう歩き方)、もう一度左側の同志の前をお話した後にプレスのカメラの前に。



この時の動画や写真はメディアで見られましたね♪

この日は同志とレストランに行く予定が、解散後に頭痛におそわれ(やはり夏の9時間待機は無茶だった。暑さに弱いのです。)帰宅しました。


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

7月16日

朝「スッキリ」を見る。

昼「ニコ動生配信」を見る。

昼食・Mの夕食の支度・Jの仕事の手伝い少し・六本木に向かう。

夕方 ツイッターの同志にお会いする。TLの向こう側にはつぶやいている生身の方が現実に。オンラインのみのおつき合いでも、人柄って伝わるのですね。皆さんイメージ通り。(・・・はっ!私はどんなイメージなんだろう・・・)

夜「ベネディクト・カンバーバッチ来日記念『スター・トレック イントゥ・ダークネス』スペシャル・プレビュー」を見る。

譲っていただいた席は前のブロックの1番後の端で、かなり前列ですが、3D映画鑑賞には少し角度のある席。でも本日は舞台挨拶さえ近くで見えれば、映画は公開後でもまた見れるし、何と言ってもその劇場内に入れただけで私はものすごいラッキーなのです。そこに生ベネディクトさんが見えるだけで幸せじゃないですか。

こんな感じの見え方でした。私の視力とiPhone機能は同期してるかのよう


ところが舞台挨拶とプレス向け観客席のファン一同も一緒の撮影後に、それは起こった。

客席の中央で撮影が終わったベネディクトさんを含む役者さんご一行は、出て来た所と同じ、私からは反対側のドアに戻って消えるのかと思ってたら、一行は私の座る側に歩いて来たのです?!・・・な、なにが起きている?!

ベネディクトは通路の両側のファンにハイタッチを返しながら歩いているではないですか・・・?!通路は私の後ですよ、ということは・・・

私の差し出した手にもベネディクトさんの手が・・・・!!!!!

ベネディクトだということは判別してるのだけれど私の脳一大事!

「Thank you so much!!」あああああ~~なんて気がきかない台詞なの?!

そして私の席が角だったので、そこを曲がった彼からは、

「Enjoy film.」

というお返事が!!!!!

階段を降りて行く背中に、「I will ! Definitely !!」と言ってはみたけど、また陳腐な!!
もっと気のきいた何かを言いたかったけど、頭の中はブラック・ホールでした。
お返事が聞けただけでも、う、嬉しいのに・・・たとえ単語2コでも、私へのお返事。
あああ、こんなことなら、ベネディクトがファンのために空港でのスピーチを考えてくれたように、ファンも「もし話せたら何て言うか」を準備したらいいと思いました。(←なんかすごい野望というか、たった2秒くらいで気が効いた事が言えるのなら、違う人間になっていたかも・・・・)





7/18 追記

起きる直前にベネディクトさんが夢に出て来ましたよ?!初めてです。空港で見たイメージのせいかスターじゃなくてただの人としての出演だったんですけど、髪型はシャーロックじゃなくてホーキングをちょっとくしゃっとした感じでした。わー、やっとです!しかし2日間もイベントに通ってやっと初めての夢とは・・・次も寝込むほどエネルギー出さないとでてきてくれないのだとすると、身が持ちません。。。。