シャーロック3を見返していたら、初見では気づかなかった聖典ネタに気づき、前日まで諦めずにドイルの原作「THE EMPTY HOUSE」読んでて良かった!と思いました。シャーロック1と2では聖典の知識ゼロでもこんなファンになってしまいましたが、知っていると面白さもその分増えるという体験をやっとできました。それから、もうひとつ嬉しいことが!ここ1年近くキャビンプレッシャーの和訳をブログでやってきましたが、それで覚えた英語も出て来ました。ダグラスの語彙は難しいけどそこがシャーロックのインテリでチクリと意地悪な語彙と重なるのでしょうかね!
そんなことを励みに、世の中はシャーロックで盛り上がる中、キャビンプレッシャー0105エジンバラの感想&トリビアです。
難しかった和訳
a stag do/stag night・・・イギリス文化をちょっと知る人なら、これが新郎が友人と結婚式の前夜に独身最後の大騒ぎをやることってわかってると思うのですけど、これの日本語ってあるんでしょうか??「独身最後の男の旅」ってしましたがかなり苦しいですよね~
old boy・・・ダグラスがバーリンさんのことをこう呼んでいます。これも訳に苦しみました。マーティンの後の台詞「he went to a jolly good public school like you two.」と、コチラを参照すると「パブリックスクールの卒業生」ですが、このままじゃ日本語として長いし不自然。それでお風呂に入っててふと「元お坊ちゃん」を思いつきました。それでも元の意味を表しきれていないのが残念です。またマーティンの台詞「You said he was a nice old boy, he’s a horrible old boy!」の最初のnice old boyは気のいい紳士というイメージでhorrible old boyと言うとシャーロック0102ブラインド・バンカーに出て来たシャーロックの同級生の銀行員セバスチャンみたいな奴のイメージですよね。
マーティンのCome on・・・チップの金額をダグラスとアーサーに問い詰める時のこの台詞の言い方が、すっごくマーティンっぽくないと思ったのは私だけでしょうか?
bossy pony club types with Alice bands ・・・ポニークラブはその名の通り子供のための乗馬クラブで
写真のクラブリンク先
ここでキャロリンが意味してるのはいい家庭のお嬢さんの典型的なイメージとして乗馬とAlice band=カチューシャを言ってますよね。そして大体お金持ちの女の子はワガママな性格なのでbossyと。(ウチの子もカチーシャさせて性格もbossyだし単発でこういうクラブに乗馬に行ったこともあるけど、ちゃんとクラブに入会しなかったからお嬢さんになれなかったのですねw)そしてセイラとかヘザーとか品のある名前じゃなくてちょっと変わった名前のお嬢さんがアーサーに寄って来るって、キャビンプレッシャー史上で実例エピがないのが非常に残念です!実を言うと、アーサーにかつてガールフレンドがいたってことだけでも、かなりビックリです!!
Cymru!・・・ラグビーでウェールズを応援していたダグラスが叫んだウェールズ語のウェールズという意味の語で、「Cymru am Byth」で「ウェールズよ永遠なれ」という国の標語があるとwikiに。
ウェールズの国旗。スマウグ?!
さらに、13世紀にイングランドに敗れ独立国家ではなくイングランドの一部となり、イングランド王は皇太子にプリンス・オブ・ウェールズを名乗らせたため、現在でもイギリスの皇太子はその称号を持つとも。へ~、そうだったのか!
tooth fairy・・・最後のシーンのダグラスの台詞に出て来る歯の妖精のことは以前に書きました。子供が抜けた歯を枕の下に入れて寝ると、フェアリーが夜やってきて、歯を持って行って代わりにお金を置いて行ってくれるのです。
今回は、ダグラスとアーサーがパブリックスクール卒で、マーティンは違うという、sit comでの役割を明確にしたようなエピソードでした。アーサーってそう言えばお坊ちゃんだったんですよね・・・パパはオーストラリアの金持ちですもんね。イギリスのそういう微妙なクラス意識と、ウェールズ対イングランドというイギリス連合王国の歴史を知らないとわかりにくい非常に英国的な話かもしれませんね。
そんなことを励みに、世の中はシャーロックで盛り上がる中、キャビンプレッシャー0105エジンバラの感想&トリビアです。
難しかった和訳
a stag do/stag night・・・イギリス文化をちょっと知る人なら、これが新郎が友人と結婚式の前夜に独身最後の大騒ぎをやることってわかってると思うのですけど、これの日本語ってあるんでしょうか??「独身最後の男の旅」ってしましたがかなり苦しいですよね~
old boy・・・ダグラスがバーリンさんのことをこう呼んでいます。これも訳に苦しみました。マーティンの後の台詞「he went to a jolly good public school like you two.」と、コチラを参照すると「パブリックスクールの卒業生」ですが、このままじゃ日本語として長いし不自然。それでお風呂に入っててふと「元お坊ちゃん」を思いつきました。それでも元の意味を表しきれていないのが残念です。またマーティンの台詞「You said he was a nice old boy, he’s a horrible old boy!」の最初のnice old boyは気のいい紳士というイメージでhorrible old boyと言うとシャーロック0102ブラインド・バンカーに出て来たシャーロックの同級生の銀行員セバスチャンみたいな奴のイメージですよね。
マーティンのCome on・・・チップの金額をダグラスとアーサーに問い詰める時のこの台詞の言い方が、すっごくマーティンっぽくないと思ったのは私だけでしょうか?
bossy pony club types with Alice bands ・・・ポニークラブはその名の通り子供のための乗馬クラブで
写真のクラブリンク先
ここでキャロリンが意味してるのはいい家庭のお嬢さんの典型的なイメージとして乗馬とAlice band=カチューシャを言ってますよね。そして大体お金持ちの女の子はワガママな性格なのでbossyと。(ウチの子もカチーシャさせて性格もbossyだし単発でこういうクラブに乗馬に行ったこともあるけど、ちゃんとクラブに入会しなかったからお嬢さんになれなかったのですねw)そしてセイラとかヘザーとか品のある名前じゃなくてちょっと変わった名前のお嬢さんがアーサーに寄って来るって、キャビンプレッシャー史上で実例エピがないのが非常に残念です!実を言うと、アーサーにかつてガールフレンドがいたってことだけでも、かなりビックリです!!
Cymru!・・・ラグビーでウェールズを応援していたダグラスが叫んだウェールズ語のウェールズという意味の語で、「Cymru am Byth」で「ウェールズよ永遠なれ」という国の標語があるとwikiに。
ウェールズの国旗。スマウグ?!
さらに、13世紀にイングランドに敗れ独立国家ではなくイングランドの一部となり、イングランド王は皇太子にプリンス・オブ・ウェールズを名乗らせたため、現在でもイギリスの皇太子はその称号を持つとも。へ~、そうだったのか!
tooth fairy・・・最後のシーンのダグラスの台詞に出て来る歯の妖精のことは以前に書きました。子供が抜けた歯を枕の下に入れて寝ると、フェアリーが夜やってきて、歯を持って行って代わりにお金を置いて行ってくれるのです。
今回は、ダグラスとアーサーがパブリックスクール卒で、マーティンは違うという、sit comでの役割を明確にしたようなエピソードでした。アーサーってそう言えばお坊ちゃんだったんですよね・・・パパはオーストラリアの金持ちですもんね。イギリスのそういう微妙なクラス意識と、ウェールズ対イングランドというイギリス連合王国の歴史を知らないとわかりにくい非常に英国的な話かもしれませんね。