「日本が舞台で、犬が捨てられそれを助ける少年の冒険」ということで気になってました!
見たら「なんだかよく分からない衝撃」を受けて、すっかり犬が島の犬の虜になってます。
仕事が終わってから夜の回で見て、翌日は5:30起きで出社だったため11:00にはおふとんに入ったのですが、目を閉じると主人公アタリの保護犬スポッツ(左)と、島で会った元野良犬チーフの、こちらをまっすぐに見る大きい青い目が迫ってきて、ほぼ一晩中覚醒してしまうという珍しい体験をしました。
2匹とも声が低くて渋い俳優さんが喋っているので、カラダは捨てられゴミを漁って生きているのでやせ細って入るものの、とても威厳のある犬です。
スポッツは市長の養子の保護を任命されたくらいの軍用犬としての戦闘力、精神力を持ち、おまけに正義感や状況に応じた判断力もあるヒーローのような存在、
そしてチーフは野良としての誇りを持ちつつ、彼なりの微妙なチームへの協調性もあり、人間には忠誠心はないけれど友情は持っているカッコイイ奴です!
犬たちは、実はあまり日本では見ないような大きめの犬種でしかもメインの2匹は薄いブルーの瞳、というのがファンタジーらしくて好きです。
人間たちは、いるよね、こういうオバちゃんとかおっさん、って感じのキャラ(ただ市長と参謀は謎のこわい人w)で日本ぽいのに比べて、
犬はわりと西洋のモフモフ犬っぽくてしかも犬語は英語なので、日本語ネイティブ以外の人たちは犬視点になって、スモウとか浮世絵とかハチ公とか石庭とかの日本ステキイメージな世界で冒険するようにできているのかしら。
ところで、この映画のムビチケにアタリと犬たちのフィギュアが付いたセットが販売されてたんですね、私知らなくて、欲しかったなあ!映画館でグッズも売ってないし、犬だったら欲しくなるアイテムいっぱい作れたでしょうにね〜もったいない〜。まずはスポッツやチーフのぬいぐるみがあったら可愛いのになあ〜!!!