コリン・モーガンの映画「Benjamin」がロンドン・フィルム・フェスティバルにて上映されます。チケットは発売中。上映は10/19,20,21。詳細は下の公式リンクに。
フィルム・フェスティバルで各国の配給会社に売れれば上映が決まるので是非イギリスのファンは詰め掛けて劇場を満杯にして欲しいでっす。
今のところはIMDbでも公開予定はこのFFのみです。
気になるのはどんな映画かな〜ってところですが(どんなのでも見たいけど)、
FF公式の紹介;
The Festival will present the World Premiere of comedian Simon Amstell’s BENJAMIN, an affecting, bittersweet comedy about being weird and struggling for a connection, in which a rising young filmmaker is thrown into emotional turmoil by a burgeoning romance and the upcoming premiere of his second feature.
フェスティバルではコメディアン/サイモン・アムステルの「ベンジャミン」が世界で初公開される。若手の新鋭映画作家が急激に目覚めた恋心と差し迫った2作目の公開を控えて大混乱。ヘンテコな性格と恋に翻弄される哀れでほろ苦いコメディ。
・・・ふーん、コリンが主役のベンジャミンなことだけはわかった、そして映像作家なんだ・・・しかし、恋の相手とは、
IMDbでキャストの2番目に載ってるのはアンナ・チャンセラーで3番目はフランス人若手俳優のPhenix Brossard。
そして公式の下の方の文章見ると、
meeting his potential dream match, young French musician Noah,
理想の相手かもしれない若いフランス人のミュージシャン、ノアとの出会い
で公式スチール写真では見つめあってるのはこのノア。そうか、相手はこのノアしか考えられませんね。
そしてこの映像作家が控えた2作目の公開の舞台というのが、まさにこの映画が公開されるロンドン・フィルム・フェスティバルというややこしさ。
あああ、ワールド・プレミアをこの会場(サウスバンクのBFI)で見られる人がうらやましいなあ!
しかしそこまで贅沢は言わないから、せめて日本でもインディー系映画館の上映でいいから、配給会社さん買い付けてくださると嬉しいなあ!
ところで監督/脚本のサイモン・アムステルは自身も俳優である才能豊かな人のようだが、作品内容を読んでどうも主役ベンジャミンに自己投影してないわけないよなあとWikiの方を見たらやっぱりゲイだった。だからロマンスの相手がフレンチミュージシャンの男の子なのね。
となるとコリンは「The Happy Prince」ではおじさん(ワイルド/ルパート・エヴェレット)相手の恋の役だったけど、今度の相手は年下の男の子。なんか成長を感じる・・・と同時にゲイの作家に人気の俳優なのかとキャスティングの人は他にいるのだろうけど決定には絶対彼の意向は反映されてないはずないので、ゲイのアーティストは俳優さんを見る目あるね、ふふふ、と思った次第。