Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

日本橋三越英国WEEK

2018-09-12 18:00:00 | イギリス


日本橋三越で開催中の英国展に行ってきました。2回も。

初回は「スワン&ライオン」のパイ2種。1個800yenくらいでした。

スチルトンビーフパイ
スチルトンとはイギリスのブルーチーズですが、スパイス的に使われているのでぜんぜんにおいません。ビーフシチューが入ってる感じの茶色いグレービーな中身。


ベーコンオニオンチーズパイ
こちらはホワイトソースベースでした。ビーフのとはタイプが違うので2個ともペロリ。


そして下のケーキを買ったお店の名前が行方不明!
なぜならパート2に突入したらパート1のマップが公式サイトから削除されてしまったから!

左から;
ヴィクトリアケーキ
アップルクランブル
キャロットケーキ
バノフィーパイ





そして1部内容が変更となる第2週目、パート2。

cherry日本橋人形町にある「タイニートリアティールーム」のチェリーベイクウエル
ベイクウエルは普通のでも大好きなんだけど、こんなに愛らしい姿になっていては1個500yenとちょっと小さいのに値段は一人前だけど致し方ない!


映画版「ピーターラビット」のグッズもありました。ラストチャンスかも!



こちらはこの秋日本から店舗撤退となった「ローラアシュレイ」のもの。母の誕生日プレゼントを探していたのでいいものが見つかりました。




この催事は、広い会場いっぱいにブースが並び、特に食品コーナーは列ができるほどの人気店もあり、特に有名店やこの時だけイギリスから来日のイートインコーナーは大盛況です。

本館の催事に合わせ連絡通路で繋がる別館の同じフロアでもイギリスのファッションブランドが集められていて、1週目に見逃してしまったので、それを見る目的もあり2週目にまた行ったのですが、なんとそこは1週間で終わってしまっていた・・・!!!

人が多いなか目当ての食品を買い求めただけでエネルギー切れになるとは情けない私ですが、

たぶん閉所恐怖症ぎみの私には、あのブースと人でぎゅうぎゅうで天井の低い催事場が苦手なのかも。

イートインのアフタヌーンティーだってもちろん興味はありましたが、狭いスペースで通路を行き交うお客さんとも地続きという状況ではお茶もお菓子も楽しむ自信はありませんでした。

そして頭に浮かぶのは、

歩き疲れてイギリスの田舎のカフェで食べるでっかいスコーン、
ロンドン友人の家で出されたウェッジウッドで飲む紅茶(そういうの使う人は珍しい)、
ロンドンや田舎町のマーケットで見て回るアンティークの食器、
リッツのアフタヌーンティー、
それから
東京の麻布のモーニングトン・クレッセントさんのオープンベイカリー、
イギリスの友人がお土産に持ってきてくれるお菓子や紅茶やジャム、

私がイギリスに関しては恵まれた体験ができたおかげで、お茶とお菓子は心を静めて満たすもの、イギリスのアンティークもそれが置いてある場所の思い出とともに買う方がいいな・・・と、イギリスのものを楽しみに行ったのに、かえって今すぐイギリスに行けないことが悔やまれるという結果に。

まあ死ぬまで行けないわけじゃないないから、またの日を楽しみに家で紅茶とケーキをモグモグします。

と、ケリをつけたら、

イギリスも今はみんなコーヒーだよな、あんなに高級な紅茶ばっかし飲むわけないし、アンティークもあっちでも高くてなかなか買えないし、だいたいタータンとかハリスツイードとか中上流階級のものだから労働者階級のしかも東洋人が使うなんてちゃんちゃらおかしくてそういうショップにだって行かないし、やっぱ日本でしか貧乏人が伝統英国趣味を愛でるなんてできないわ!と自分ツッコミがこみ上げてきました。

なんだかんだで好き。