楽しみにしていた「KING & QUEEN展」を早々に見てきました。家を出る前はNetflixの「ザ・ウィンザーズ」も軽く見て、軽やかな気持ちでGO!
予約時間(例えば12:00~13:00など)の前半は入場口が込み合うという公式の案内がありましたが、きょうは月曜、多くの美術館の休館日なせいか20分すぎに入り口に着いて列はほとんどなし。ただし中の前半くらいまでは、まあまあ人の重なりありでした。
ヘンリ-8世やエリザベス1世の出たチューダー朝から現在のウィンザー朝まで89点の肖像画と肖像写真などを見ていくと、だいたいは脳内で見たことのあるドラマを思い出しながら、覚えてる登場人物との関係で把握するという・・・ドラマファンにはきっとあるあるですよね?
ちなみにヘンリ-8世とその妻たちでは「ウルフ・ホール」、エリザベス1世とメアリー1世では「ふたりの女王」が動画で再現してくれています。
しかし、はたと思ったのですが、昔のヨーロッパ人の美意識って想像が難しい。。。権力者ですから美化して描かれてるはずのその顔、美男子、美女とはとても思えない方が多数。
その中でステキ!と思ったのがこちらのジョージ3世。アン女王の死後、王となったジョージ1世の血筋の人です。毛皮とゴールドの衣装で光り輝いてます
肖像画とは言えないながら、ヴィクトリアの時代には印刷技術が発達してリトグラフに着色した王家の肖像が売れたそうです。今でいうトレカでしょうか?
特にこのアルバートが四つん這いになってイクメンぶりを発揮しているこの絵が好きです。顔が「女王ヴィクトリア」のトム・ヒューズそっくりだし。
お気に入りではないのですが、小さくてびっくりしたのがこの有名なポートレートの生写真。今、日本で一般的な紙の写真サイズよりも小さいんです!
お気に入りに戻りまして、
こちら、エリザベス2世のお父さん、ジョージ6世もハンサムです。
そしてエリザベス2世の選んだ結婚相手=フィリップ殿下もお若い頃はハンサムでした。「ザ・クラウン」のマット・スミスはナイス・キャスティングでした。
この写真が展覧会に出ていたかはちょっと自信ありません。同じ時に撮ったベツフォトが数枚ナショナルポートレートギャラリーの公式ページに載っているからです。
開催日3日目に駆けつけたのは、実はグッズに期待していてオールアイテム揃っているうちに行きたいな〜っという不純な動機だった割に、グッズはカード1枚のみの購入でした。(笑)
オリジナルグッズのみでなく、王室御用達のショップの製品も並び、欲しいものはあったのですが。。。なんとなく、いつ行けるかわからない、次の旅行の時に買う目標にしようかな。。。と。
いいな〜と思ったグッズたち;
・プレスタのチョコレート
・ジェリーキャットのレモンバッグ(アボカドもあった)
・D.R.ハリスのトイレタリー
・モルトンブラウンのシャワージェル、特にミニ8本setは魅力的
・フルトンの傘