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舞台監督(Theatre Director)のイアン・リクソンがベン・ウィショーに話を聞くポッドキャストが公開されました。ふたりは2013年にMOJOで一緒に仕事をしています。この音源は今年の7月に録音されました。
11/2追記:この企画はロックダウン中閉鎖されて無人の劇場にて、イアンさんが仕事で知り合ったアーティストたちにお気に入りのアート作品を通して自身を語ってもらうというもの。
「Song」「Film」「Writing」について聞くというシリーズだとのことですが、「俳優には俳優の話」を、ということでJhon CassavetesとGene Rowlandsという私の知らないアメリカの俳優カップルの話をしてました。
11/2追記:上記は「Film」として「ラブ・ストリームズ」ですね。ジーナ・ローランズの演技が、妻役として現実の夫と出演ということもあり演技ではなくリアルすぎると絶賛してますが、それはそのままウィショーさんの目指している演技なのだなーと思えました。ウィショさん短編でアバンギャルドな作品に出てる時はそういう憑依したかのような演技ですもの。。。
ウィショーさんがNYCの本屋で見つけたジョイ・ウィリアムズという作家の話へと続き、何がなんだかよくわかりません(苦笑)。
まだ聴き終わってないので、とにかくここに置いて寝るとします。また続きをいつでも聞けるよう。。。
11/2追記:「Writing」のジョイ・ウィリアムズ、コメントでhedgehogさんが検索してくださって日本語訳が出てることがわかりました。(しかし絶版、古本を狙うしかない!)ウィショーさんが言うことには、とてもヘンテコな短編を得意とする作家で、「Changeling」に収められた「ショーント」を例に、前述の監督&俳優であるカサバティが常に人間にクローズアップするのに反してジョイは、亡くなった息子が執着した教会に集まる彼らにしか見えない動物たちに焦点を当ててイノセンス、喪失、悲しみ、果ては人間の不在による神の存在を匂わせる独特の手法に感動なのだそうです。
イアンさんもジョイをご存知で何やら難しい単語で語ってましたがフンフンと相槌打ってたウィショさんもエニグマだよね、と言われたら「それな」と反応、夢のようなミステリーのような謎に誘い込まれるのだそうで!(読んでみたくなりますね?!)
フレーズが頭に引っかかって後で思い起こさせられる詩のような作風ということで、ウィショさん朗読もしてくれます。(その時、イアンさんに「明るさ大丈夫?」と聞かれるということは、薄暗いステージで膝を突き合わせて語ってるのかな・・・と)
短編「ショーント」の朗読に続き・・・
「もしジョイ・ウィリアムズが『ショーント』に音楽をつけてもらえるなら『PJハーヴィー』の『ガーデン』がいいと言うと思うんだよね」とイアンさん。「魔法、危うさ、ミステリアスさがぴったりだから。随分前になるけど彼女はこの本を僕に薦めてきたし、どうしてもどうしてもベン・ウィショーに会いたいと言ってきた。それで僕の使命はベンを彼女のアパートまでお届けすることになって。僕は森の妖精の招集係とでもいうのか。だってベンとポリー(PJハーヴィーのこと)が並んでてごらん、とても繊細だけど強くて同類の生き物じゃないか。」
ウィショーさんも「僕も彼女に会う前からそう思ってたし、自分たちでもそれを笑った。僕には双子の兄弟がいるけど、また別の双子だね、って。」
まだ続きがあるので別の記事にします^^;
舞台監督(Theatre Director)のイアン・リクソンがベン・ウィショーに話を聞くポッドキャストが公開されました。ふたりは2013年にMOJOで一緒に仕事をしています。この音源は今年の7月に録音されました。
11/2追記:この企画はロックダウン中閉鎖されて無人の劇場にて、イアンさんが仕事で知り合ったアーティストたちにお気に入りのアート作品を通して自身を語ってもらうというもの。
「Song」「Film」「Writing」について聞くというシリーズだとのことですが、「俳優には俳優の話」を、ということでJhon CassavetesとGene Rowlandsという私の知らないアメリカの俳優カップルの話をしてました。
11/2追記:上記は「Film」として「ラブ・ストリームズ」ですね。ジーナ・ローランズの演技が、妻役として現実の夫と出演ということもあり演技ではなくリアルすぎると絶賛してますが、それはそのままウィショーさんの目指している演技なのだなーと思えました。ウィショさん短編でアバンギャルドな作品に出てる時はそういう憑依したかのような演技ですもの。。。
ウィショーさんがNYCの本屋で見つけたジョイ・ウィリアムズという作家の話へと続き、何がなんだかよくわかりません(苦笑)。
まだ聴き終わってないので、とにかくここに置いて寝るとします。また続きをいつでも聞けるよう。。。
11/2追記:「Writing」のジョイ・ウィリアムズ、コメントでhedgehogさんが検索してくださって日本語訳が出てることがわかりました。(しかし絶版、古本を狙うしかない!)ウィショーさんが言うことには、とてもヘンテコな短編を得意とする作家で、「Changeling」に収められた「ショーント」を例に、前述の監督&俳優であるカサバティが常に人間にクローズアップするのに反してジョイは、亡くなった息子が執着した教会に集まる彼らにしか見えない動物たちに焦点を当ててイノセンス、喪失、悲しみ、果ては人間の不在による神の存在を匂わせる独特の手法に感動なのだそうです。
イアンさんもジョイをご存知で何やら難しい単語で語ってましたがフンフンと相槌打ってたウィショさんもエニグマだよね、と言われたら「それな」と反応、夢のようなミステリーのような謎に誘い込まれるのだそうで!(読んでみたくなりますね?!)
フレーズが頭に引っかかって後で思い起こさせられる詩のような作風ということで、ウィショさん朗読もしてくれます。(その時、イアンさんに「明るさ大丈夫?」と聞かれるということは、薄暗いステージで膝を突き合わせて語ってるのかな・・・と)
短編「ショーント」の朗読に続き・・・
「もしジョイ・ウィリアムズが『ショーント』に音楽をつけてもらえるなら『PJハーヴィー』の『ガーデン』がいいと言うと思うんだよね」とイアンさん。「魔法、危うさ、ミステリアスさがぴったりだから。随分前になるけど彼女はこの本を僕に薦めてきたし、どうしてもどうしてもベン・ウィショーに会いたいと言ってきた。それで僕の使命はベンを彼女のアパートまでお届けすることになって。僕は森の妖精の招集係とでもいうのか。だってベンとポリー(PJハーヴィーのこと)が並んでてごらん、とても繊細だけど強くて同類の生き物じゃないか。」
ウィショーさんも「僕も彼女に会う前からそう思ってたし、自分たちでもそれを笑った。僕には双子の兄弟がいるけど、また別の双子だね、って。」
まだ続きがあるので別の記事にします^^;